キモくて金のないおっさんは献身的で介護もちゃんとして家事もこなす。
高収入の男性は家事も料理もしない。
でも結婚するとき女性は後者を選ぶ
というツイートが流れてきた(現在は元ツイートは削除されている)
日本人男性は家事、料理をしないから海外から笑われているというツィートが。なぜそんなデマを?キモくて金のないおっさんは皆家事をこなし自炊写真も沢山ツィートしている。一方高年収の健常男性は家事も料理もしない。悲しいが結婚する際女性は後者を選ぶ。必然的に家庭で料理をしない男性が増える。
— 30代ひきこもりニート (@hikikomolism) 2017年8月9日
わたしがTwitterで日常的にみるキモくて金のないおっさんは、家族に献身的である。介護もしている人もいる、掃除洗濯なんでもこなす。料理好きだ。少ない食費でどれだけおいしい料理を作れるか自炊写真もツィートしアピールしている人もいる。しかし彼らは女性に選ばれない。それが事の真相だ。
— 30代ひきこもりニート (@hikikomolism) 2017年8月9日
「日本の男性は家事をしない」のではなく、「献身的に家事をして、妻を支える気概はあるがキモくて金のないおっさんは、そもそも結婚相手に選ばれない」のが現実なのだと。
ツイートからは「家事をしない男を選んでいるのは女性の方ではないか」という強い主張を感じた。
そしてこの「キモいおっさん」というパワーワードを見て、yuuさんのツイートを思い出した。
食生活や生活習慣改めて美肌に努めて脱デブして筋トレして髪型も服装も爽やかにするってのは一般男からしたらめっちゃ負担なんだよ。金も手間暇も時間もかかるから。苦行といってもいい。みんな怠惰だからな。
— yuu (@yuu_alpha_male) 2017年8月2日
でも我々男はルックスに関して必要以上に努力しないと、すぐにくたびれたおっさんになる。
ルックスに関して男は蔑ろにしている。
— yuu (@yuu_alpha_male) 2017年8月2日
・汚肌でも女子は気にしない
・ヒゲ濃くても女子は気にしない
・髪型もさくても女子は気にしない
・デブでも女子は気にしない
・服装ダサくてオーバーサイズでも女子は気にしない
んな訳ねーだろ。これらは前時代的で怠惰な非モテ野郎共が流布した虚構だ。
「男は生まれ持った素材を大事にするのだ」みたいな価値観が蔓延してるけど、こんなん古臭いし大多数の怠惰な非モテ野郎共が作り出した虚構の価値観だと思う。
— yuu (@yuu_alpha_male) 2017年8月2日
生まれ持った素材を大事にして自分の欲望のまま飲み食いして怠惰な生活をしていたら辿り着くのは電車内にいるくたびれたおっさんやで。
実を言うと、僕はこのツイートについては一点だけ違和感を覚えていた。
見た目のケアに関する内容はど正論で反論の余地はない。
どれもとても大切なことで、怠ってはならない。
ただ、見た目のケアが「一般男からしたらめっちゃ負担」という部分に対してだけは、僕の実感とは異なる。
これは決してyuuさんに噛み付いて議論をしたいわけではないが、上記の例で挙げられていた
- 髪型を整える
- 肌に気を使う
- ファッションを研究して、似合う服を探す
- 体型を細身で維持する
というのは、負担に思うどころか、空気を吸うようにやって当たり前のことで、努力してやったり、頑張ってやらなければいけないものではないと考えていたからだ。
歯を磨くことを「努力」と言う人はいない。
同じように
- 美容室に行く
- 眉毛を整える
- 化粧水で保湿する
- まともな服を買う
などはごく当たり前のことで、やらない理由がないのだ。
逆にこれを“当たり前”と思えないのであれば、その人は残念ながら「モテ」とか「女遊び」の舞台にも立てていない。
女にこだわらずとも、「最低限の清潔感」も満たしていない。
そして驚くべきことに、男性全体を見てみると「最低限の清潔感」すらも満たしていない人が半分以上なのだ。
学校や会社の男を思い出してほしい。電車通勤の男を見てもいい。
髪はボサボサ、服はシワシワ、肌はカサカサ、眉はボウボウ
みたいな人ばかりではないだろうか。
こういう「何も自己投資しないでありのままの自分が当たり前」みたいに考えている男が半分以上いるからこそ、見た目への投資は非常にコスパが良くなる。
見た目の印象は相対評価だ。
女性のようにみんなが小綺麗にして、みんなが化粧してスペックを上げている中で努力しても「他の人に比べて見た目が良くなる効果」は小さい。
だが男の場合は、何もしていない連中が大半なので、ちょっと努力するだけで頭一つ抜け出すことができる。
美容への投資を“当たり前”と思えるかどうかは周りの友人の影響も大きいだろう。
運良く友達に恵まれたのであれば、ファッションに興味を持ち、美容に投資して、髪を整え、その上で遊びに励む青春を過ごすことができる。
しかし運悪く、周りの人が美容に全く関心がなく、何をしていいかもわからない男性もいるかもしれない。
安心してほしい。
この記事で「美容への自己投資」は何をすればいいかを解説する。
生まれ持った顔は整形でもしなければ根本からは変えられない。
でも生まれ持った顔や体の能力を最大限引き出せるかどうかは自分次第だ。
自分の体を見つめて、限界まで魅力を引き出せないのはもったいない。
もちろんお金との相談もしなければならないが、コスパの良いものを上げていくので、ぜひ試してみてほしい。
まずは美容室に行こう
髪型への投資は一番効果が高い。
まずは美容室に行こう。
今は雑誌を買わなくてもネットで色々な髪型を検索できる。
無難に行きたいならLIPPSのインスタを眺めて、好みの髪型を見つけて、スクショしていくのがいい。
美容室に行って、
「こんな感じの髪型にしてください」
と頼めばいい。
どの美容室がいいかは難しいが、とりあえずは近くの行きやすい店に行けばいいし、LIPPSに行ってもいいし、Choki Chokiのようなヘア雑誌でカットを担当している美容師がいる美容室に行くのもいい。
美容室に行ったことがない人であれば、まずは行ってみることが肝心だ。
服はシンプルにしてサイズ感を合わせるだけ
ダサいオタク系の人はなぜか柄物の服を着ようとするが、柄はやめて、単色で体にフィットした服を着ていればとりあえず減点は避けられる。
オシャレの道は険しく、「オシャレな人になる」のは難しい。
でも「減点されない人」になるのは簡単だ。
「MB ユニクロ ファッション」などで検索して、服装をそのままパクってもいい。
別にユニクロにこだわらなくても、店や街を歩いていて、「カッコいいな」と思った服装をそのままパクろう。
「WEAR」などのアプリで検索して、人気のファッションをパクるのもいい。
とにかくオシャレな誰かをパクって減点されないファッションにしておこう。
ホワイトニングしよう
「歯を白くする」と考えたことはあるだろうか。
僕は社会人になるまで、「ホワイトニング」の存在を知らなかった。
良い歯磨き粉を使えば芸能人みたいに歯が白くなるものだと思っていた。
が、ホワイトニングっぽい文言が書いてある歯磨き粉を使っても歯は白くならないし、歯ブラシを変えてもステインはあまり取れない。
ホワイトニングしよう。
ホワイトニングにはクリニックでやってもらうオフィスホワイトニングと自宅でマウスピースを被せるホームホワイトニングがある。
以前はオフィスホワイトニングの料金が高かったのでホームホワイトニングを推奨していたが、今は迷うことなくオフィスホワイトニングにした方がいい。
比較記事:ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング、両方やってみた感想
オフィスホワイトニングの方がかっちりと色が白くなるし、時間がかからない。
毎日マウスピースをつけて家でホワイトニングするよりも、2ヶ月に1回オフィスホワイトニングに行くのがいい。
下の記事で紹介している「スターホワイトニング」は格安料金でオフィスホワイトニングしてもらうことができる。
僕も何度も通っている。
オフィスホワイトニングはクリニックが自由に料金を決めるため、高いクリニックだと5万円以上かかることもある。
スターホワイトニングは通い放題プランもあり、良心的な価格設定で安心できる。
ちゃんとスキンケアしよう
美容に全く興味がない男友達の家に泊まり、彼のスキンケアを見て驚いた。
市販のスクラブの洗顔料でゴシゴシ顔を洗って、その後に「肌水」みたいなただの水みたいな化粧水(笑)をつけるだけ。
外に出るときも日焼け止めは塗らず、紫外線に当てられるがまま。
これではいけない。
スキンケアはすぐに効果は見えづらいが長期で見ると極めて重要な自己投資だ。
肌に優しい洗顔料で泡で包み込むように顔を洗い、
洗顔後はすぐに保湿力の高い化粧水で保湿して、その後に美容クリームを塗ろう。
外に出る時は必ず日焼け止めを塗ろう。
当たり前の努力を当たり前にするのがいい。
乾燥肌の人はオルビスユーを使い、
標準か油性肌の人はバルクオムを使っておくのがいいと思う。
見た目に気を遣わない社会人が多すぎる件
「金のないキモいおっさん」の話に戻ろう。
正直に言おう。
僕は社会人になって数年、見た目をあまり気にしなくなった。
自分の見た目を気にしなくなると、周りにいる人の見た目も気にしなくなってくる。
だからしばらくは「キモいおっさん」を意識したことがなかった。
大学のときは「イケメンを仲間にして合コンを開く」という作戦を毎週のように行使していたため、周りはイケメンばかりだったし、チャラそうな奴はだいたい友達だった。
高校でもそう。
目立つ奴に便乗して強そうなグループに入り、漁夫の利で彼女をゲットしていた。
そういう友達はみんな見た目を気にしていたし、ファッション雑誌も読みまくっていたので、オシャレな奴が多かった。
オシャレな奴の中で、いかに自分の個性を出していくかの勝負だった。
しかし今改めて電車で目を凝らしておっさん達を観察すると、たしかにキモいおっさんは世の中にたくさん存在していたのである。
まずデブが多い。あまりにも多い。
観察する限り、朝の通勤電車に乗っているおっさんの三人に一人はデブである。
なぜこんなにも幅を取るのか。デブは公害だと断言してもいい。痩せろ。
参考:サラリーマンはなぜ太るのか。電車にデブが多いのは気のせいではない
次に髪型がひどい。
ダサいダサくないのレベルではなく、何もしていない。
散らかりっぱなしだ。それに三人に一人はハゲである。
ハゲは仕方ないが、散らかっているのはダメだ。
服はしわくちゃで、海賊のような青ヒゲ。
どす黒い肌。
そうか...。そうだったのか...。
みんな、おっさんになると、見た目に気を使わなくなるんだ。
「男として見られる土俵に上がっている人」なんて、10人に1人もいない。
本当に、皆一様にくたびれている。
嘘だと思ったら、電車の中で“凝(ギョウ)”を使ってみてほしい。
みんな暗い顔して青髭を生やして、脂肪を揺らしながらスマホをいじっている。
社会人こそ見た目に気を遣おう
ただ僕は、そんな状況に対して悪口を言いたいわけではない。
俺はちゃんとしてるぜすごいやろ、と誇りたいわけでもない。
チャンスだ、と言いたい。
強く言いたい。俺たちにはチャンスが転がっているんだと。
いや、本当に。
おっさん、めちゃくちゃ美味しいぜ。
だってさ、大学生だったら周りがみんな見た目で勝負してるから、みんなが見た目に気を使って、毎月美容室に行って、服になけなしのバイト代をつぎこんで、それでやっとモテの舞台で闘えるくらいだったんだ。
周りの敵が強かったから。
おっさんは超有利。
周りが何もしてないんだもん。
ちょっと気を使うだけで勝てる!それに、積み上げた経験値は大学生の比ではない。
たぶん、大学の頃にモテてカッコよかった奴らも、大人になると見た目に気合を入れる余裕がなくなってる。
これはチャンスだ!
ちょっと見た目に気を使えば、あっという間に見た目上位10%に入れる。
イケてるおっさんになれる!
まじで、
- 美容室に行って、雑誌で見つけたカッコ良さそうな髪型にしてもらう
- ジムで身体絞ってセレクトショップ行って体型にあった服を買う
- ヒゲ脱毛するか、毎日ちゃんとヒゲを剃る
- よく寝る
- サプリを飲む
- できればコンタクトをつける
- 眉毛整える
みたいな、当たり前のことを当たり前にやるだけでいい。
こんなコスパがいいことはない。
コスパがいい、というのはもちろん恋愛に限った話ではない。
見た目が相手の印象に与える影響は思った以上に大きい。
イケメンの方が好印象を与える可能性が高いため、企業の面接に通りやすいと言われているし、何より精悍な顔つきの人はダラシない見た目の人よりも信用されやすい。
研究結果を探すまでもなく、キモいデブよりもシュッとしてシャキッとした人の方が仕事ができそうに見えるだろう。
いきなりイケメンになれ!と言われても無理だが、周りに比べてカッコいい大人になるのはそんなに難しくない。
見た目は所詮、相対評価だ。
おっさんの目の前には、チャンスが転がっている。
「キモくて金のないおっさん」と揶揄されるのは仕方ない。
だが少なくとも「キモくて」の部分は余裕で取っ払うことができる。
こんなにコスパの良い自己投資はない。
こんなに努力が報われる投資はない。
自分の見た目に自信が持てると、力強く話すことができる。目が輝く。
明るく社交的になる。人と話したくなる。人と話すのが楽しくなる。
いいことばかりだ。
見た目向上の努力は、最強のライフハックなのである。
ヒゲ脱毛の参考記事:ヒゲ脱毛の効果とメリット・デメリット
ちなみに上のヒゲ脱毛の記事は、「毎日髭剃りが面倒くさい」という人に強くおすすめしたい。
あと、ヒゲ脱毛をすると肌にカミソリの負担がかからなくなるので、ものすごく肌がキレイになる。
スキンケアの意味でも非常に効果的で、若く見える点も素晴らしい。
今だと安くヒゲ脱毛ができるので、「オフィシャル髭男dism」的なヒゲに興味がない男性はヒゲ脱毛にチャレンジするといい。