俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

昼に恵比寿でナンパしたらブルーオーシャンだった。




真っ昼間のショッピングモールでナンパをすると、他のナンパ師がとても少ないことに気付く。
夜の渋谷のスクランブル交差点には野生も含めたナンパ師がひしめき合っているが、日中の明るい駅前でナンパをしている人は少ない。

昼間にナンパする人が少ない理由は3つある。

一つは、面倒くささだ。
昼にナンパするためだけに外に出るのは面倒くさい。
ナンパというのはものすごくエネルギーを使うことで、仕事に行く以上に気力と体力を消耗する。
その先に待つ報酬があるから頑張れるんであって、初動に大きなエネルギーが必要となるのは疑いようがない。
だから、昼間に一人で立ち上がってストリートに立つ人は少ない。
その面倒臭さが大きな壁となっている。


二つ目は、昼は飲酒していないことだ。
アルコールは判断能力を鈍らせ、男に勢いをつける。
お酒を飲むと、普段ナンパしないような人も、勢いでナンパしようと思い始める。
一般的に、お酒を飲むのは夜だ。暗闇で羞恥心が消えるということもあるだろう。
だから、夜はナンパする人が増える。


三つ目。これが最も大きな壁になる。
「勇気」だ。

明るくて人通りが多い路上や、ショッピングモールで知らない女性に声をかけるのはものすごく勇気がいる。
酔っ払った勢いで夜道で声を掛けるのとはわけが違う。

自分の姿を明るみの中にさらけ出し、周りにたくさんの人が歩いている中で、堂々と声をかけなければならない。
ガンシカされても気にしない胆力を持ち、恥を捨てる覚悟が必要だ。
闇に紛れることはできない。

俺はこの「勇気の壁」を乗り越えた先にブルーオーシャンがあるんじゃないかと思っている。
たとえば、夜の新宿でホストやらナンパ師やらスカウトに声掛けまくられている女の子は、正直うんざりしているだろう。

またか、と。
そして、声を掛けてきた敵を撃退するつもりで、女の子は身構えているはずだ。

それに対して、昼は無防備である。
心の武装を解き、純粋に街でショッピングを楽しんでいる。

そんな心のスキマを突くような声掛けができれば・・・。
そこにスト高の攻略の糸口が隠されていると思う。


人の行く裏に道あり花の山


これは投資の世界の格言だ。
他の人がしていないことをする人に、大きな利益が転がり込んでくる。

これは投資の世界に限ったことではないと思う。

声掛けのハードルは、以下のような順番で壁が高くなっていて、大きな参入障壁となる。

昼間のスト >>(高い壁)>> 夜のスト >>(高い壁)>> 300円バー > クラブ > ネットナンパ > 同じコミュニティ内

左に行くほど、チャンスはたくさん転がっていると思う。

外敵が少なく、栄養豊富な青い海。それが昼のストリートだ。

ブルーオーシャンを泳ぐ美女を捕獲するために、必要なのが「勇気」。

そして、「勇気の科学」という本を書いたロバート・ビスワス=ディーナー教授はこう言っている。


「勇気は後天的に習得可能な資質である」