俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

ナンパ師が増えているという仮説

ナンパ師即報さんのアカウントがつぶやいていたけれど、「最近ナンパ師の数が多すぎて、捕捉が追い付かない」らしい。
ナンパ師が増えているということなんだろうか?

前のツイッターアカウントでは、「ナンパ」という単語が出ているアカウントを片っ端からフォローしていった。
そうすると、2~3ヶ月くらいアカウントを運用しただけで1000人以上をフォローすることになった。

そのアカウントの中には既に死んでいるアカウントもあったので、だいたい7割がアクティブとすると、ツイッター上だけで700人くらいのナンパ師がいることになる。ツイッターをやっていないナンパ師だっているだろう。

「ナンパ師」を名乗らずとも、趣味でたまにナンパする人はたくさんいるはずだ。


果たして、ナンパ師の数は、増えているのだろうか?
それとも、ナンパ師がツイッターでナンパ師を名乗るケースが増えただけなのだろうか?


今日配信された金融日記のメルマガでも、今後恋愛工学を学んだプレイヤーが増えてくることを予言していたが、
個人的な印象では、ナンパ師が増える場合、メルマガの影響よりも、ツイッターの影響の方が大きいように思える。

友達に複数人メルマガを読んでいる人はいるが、読んだからといって、実際にストリートに出てナンパをするという人は皆無だった。
身の回りの恋愛戦略に活かすくらいの使い方しかしてないからだ。


ツイッターの場合は、画像付きのツイートが拡散されていて、男の欲望をモロに刺激する。
ナンパ師達のツイートを見て、「俺もヤりたい!」という人はたぶんナンパ師の存在するアカウントの10倍以上は存在すると思う。
で、そのうちの5%くらいが、実際に行動に移すんだろう。


ただ、ナンパ師の総数がこれからも増えていくかといえば、俺はけっこう疑問に思っている。
アカウントは増えても、アクティブなナンパ師の数はそんなに増えないんじゃないだろうか。
増えても、年5%くらいの微増だろう。


というのも、まず、ナンパに出るには「勇気」という大きな参入障壁がある。
「街で知らない女の子に声をかける」という行為をいきなり始めることができる人がどれだけいるんだろうか?

普通に、会社の周りにいる人や学校の周りの人を観察したらすぐにわかるけど、普通の人は街で女の子に声をかけになんていかない。
普通は、「声かけに行け」って言われても「嫌だ」って断ると思う。

それが普通なんだ。
どこか頭のネジを飛ばさないと、日常的にナンパなんてできない。

性欲がない男はいないが、その性欲を「ナンパ」に向ける勇気がある男はほとんどいない。
そして、勇気の壁は、いつまでもナンパの世界への侵入を阻み続けるだろう。
※決して「普通の人」を見下しているわけではない。まっとうな常識を持っている大多数の人、という意味。


ナンパ師の総数が増えないもう一つの理由は、ナンパ師の選手生命がとても短いということだ。
今年の終わりに、好きなナンパ師の方何人かが「第一線からは退く」とブログに書かれていた。

ナンパ師の寿命は短い。
当たり前だ。

普通の人は、ナンパしてうまくいって、素敵な女の子が見つかれば、引退する。
うまくいかなかったらいかなかったで、傷ついて引退する。
年をとったら、周りが結婚してしまい、周りの目のプレッシャーに耐え切れず、結婚して引退する。

女をちゃんとゲットできているのに、2年も3年もずっとナンパを続けられる人は、たぶんどこか頭がオカシイ人だ。
俺も頭オカシイけど、ナンパ界の重鎮となっているくらいずっと続けている人は、たぶん俺よりももっとオカシイ。
俺もそっちに向かって全力疾走している感はあるけども。
問題なのは、この「オカシイ」状態はとても「可笑しい」ということだ。
楽しいんだ。本当に。


普通ナンパ師っていうのは、長く続けて、キャリアを積み重ねていくようなものではなく、
花火みたいにパーッと上がっては消えていくものなんだと思う。
高校最後の夏を全力で駆け抜けるみたいに。


「記録よりも記憶に残る選手になりたい」

と言った野球選手がいた。


ナンパ師が「何人即った」とかいう記録はたぶん、3年もしたらほとんど意味を為さないものになっているだろう。

でも、面白いナンパ師や、印象的なナンパ師のことは将来何かのきっかけで、語られることになるんだろう。
高校の夏に見た花火を、大人になってから思い出すみたいに。