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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

僕の名前はベイマックス。女性の心と身体を癒すロボット

ネタ

17時。
近くに映画館がある駅での待ち合わせ。

この子とのデートは二回目になる。

わざわざ県をまたいで会いに来てくれる子だけど、前回はグダを崩せずあえなく放流した案件だった。
金融日記メルマガ読者が集まった忘年会で、クラブに行った時に番号交換した子と、2回目のデート。

一度目は拒絶されたにも関わらず、相手の食つきは上がっていた。
向こうから「会える日ある?」とメールをくれたので、ベイマックスを観に行くことにした。

このことからわかるのは、「ギラつきは正義」だということだ。
ギラついて拒否されても、その後に堂々としていれば、後から食付きが上がることが多い。


ポイントは、ギラつき→拒否、となっても堂々としていること。

「好きな子としたいって思うのは当たり前でしょ?そんなこともわかんないの?」

くらいに言えばいい。

もう一つのポイントは、女の子が帰ったあとに、すぐに自分からメールを送らないことだと思う。

考えてみてほしい。
相手が「嫌よ嫌よ」と言って拒否して、結局何もしないで帰ったその後に。

「今日はありがとう。すごく楽しかったよ。
良かったらまた会いたいな。いつならあいてる?」

みたいにメールが来たら、それも拒否したくなるはずだ。

「こいつまだやりたいの!?」

みたいに。

そこで女の子の気持ちもすぅっと引いてしまう。

なぜかというと、恋愛は相手に「価値のある人」だと認識してもらう必要があるのに、一度拒否された女の子をさらに追いかけるような態度を取ってしまうと、

「なんか必死になってるこの男はチョロくて価値のない男」

と思われてしまうからだ。

少なくとも、これまでの俺の経験だと、ギラつきに失敗したあと、自分から頑張ってメールをしたら相手に引かれてしまうことがすごく多かった。

追われると逃げたくなるのは恋愛の真理の一つである。

恋なんて、いわばエゴとエゴのシーソゲームだ。
シーソーゲームは片方が重すぎると成り立たない。
グッとこっちに重心をかけた後は、フッと力を抜かなければならない。

口説きまくってギラついて、その後はまるで興味なんてないみたいにスッとこっちが引けば、
そのうち相手がこっちのことを気になり始める。

放置していると女の子の方からメールが来るようになることが多い。

ギラつかれてその後に追われると逃げたくなるけど、ギラついたくせにその後は関心も寄せない男のことは気になってしまうものなんだな、と改めて女心を不思議に思った。

放置している間は他の女の子を追いかけているわけなんだけど。


さて、前置きが長くなったけど、ベイマックスは泣けると評判の映画だ。

個人的には、アポはできるならば、ただ飯を食いに行くのではなく、映画だったり美術館だったり、あるいは図書館だったり、何かしら自分のインプットになる場所を選びたいと思っている。

ただ、彼女でもない子を図書館に誘うのはちょっと難しいので、だいたい映画デートが多い。

ベイマックスは素敵な映画だった。
不覚にもベイマックスに泣いてしまった。
映画館は満員で、他の観客も涙しているようだった。

周りの女の子はベイマックスの登場にクスクスと笑い、「かわいい~」と言っていた。

男としては、近未来的な雰囲気とか、未来をつくるテクノロジーに興奮するんだけど、その辺の感性は男と女で驚くほど違うようだ。


ベイマックスに限らないけど、ディズニー映画は彼女以外とのデートにいいと思う。
無難だからだ。

昔、変な糞つまらない映画を見に行ってしまった時は、終わった後にものすごく気まずくなったことがある。

でも、ディズニーを見終わった後に気まずくなることはまずない。
ディズニーは究極のスベらないデート映画といえるだろう。

映画を見終わった後は、そのまま電車で我が家へ。
アポのときは基本は電車は使わないほうがいいんだけど、既にラポールを築けているため、普通に電車で帰った。
その後の苦労はツイッターに書いた通りだけど、無事に行為を終えることができてよかった。

行為の前の「崩し」の部分はほとんどなかった。


「今日は嫌ーっ」

「前も嫌って言ったじゃん」

「今日はしないの」

→ギラつき

「しないよ」

「じゃあ、なんでしたくないか言える?」

「・・・」

「したくない理由なんてないんじゃん」

「・・・ないけど」

で、女の子の崩しが完了で、その後は俺の息子のグダとの闘いが始まりました。

これは本当に辛かった。

ドーピングしてなんとか元気になったんだけど、副作用なのか、今でも顔が火照っている。
どうやったら加齢による息子の体力減少に太刀打ちできるのだろうか?

息子のグダを崩すルーティーンが今、最も必要とされているのは間違いない。