俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

もう合コンに行くな(2)ナンパする場所考察。あるいは、ナンパマーケティングの4Pについて。




「もう合コンに行くな」を読むと、随所に経営用語を織り交ぜられていて、面白い。

松下幸之助はマーケティング本部を作った。あなたもナンパのマーケティングを行いましょうとか、
日産はカルロス・ゴーンの手腕でV字回復した、あなたの生活もV字回復しましょうだとか(うろ覚え)


経営学の本を勉強すると、最初の方に出てくる用語に「4P」というものがある。

4Pは、以下の4つの「P」の頭文字を取ったものである。

  • Product(商品)
  • Price(価格)
  • Promotion(プロモーション)
  • Place(流通)

この4つの観点でマーケットを考察することで、漏れなくダブり無く(MECE=Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)マーケティング戦略を考えることができるらしい。

元々は、Philip Kotlerという偉いオッサンが書いた本に登場したことで、広く世の中に知られることになった。


ちなみに、こういうフレームワークは、就職活動のグループディスカッションなんかで、意識の高い私立文系の学生がホワイトボードにドヤ顔で書き始めることが非常に多い。


「私は慶応大学なんですけど」


と、自己紹介のときに3回大学名をアピールした男は、グループワークが始まるやいなや、


利益 = 売上 - 費用


とホワイトボードに書き、

「この観点から分析しましょう。売上とは〜」

みたいなことを語り始めた。

こういうフレームワークを見ると、いつも就活を思い出す。
もしかしたら、彼はリーマンナンパマスターだったのかもしれない。


さて、話が最初から脱線したけれど、「もう合コンに行くな」の著者であるリーマンナンパマスター氏は、マーケティングの4Pというフレームワークに当てはめて、ナンパ戦略を考えている。

ナンパマーケティングにおける4Pというのは、以下のようにまとめることができる。

Product・・・あなたが女性に提供するサービスをよく考えましょう。

Price・・・あなたが女性に提供するサービスの価値

Promotion・・・あなたが女性に声をかけること

Place・・・ナンパする場所


本では4Pの観点から色々と説明があるけれど、この記事ではPlace(場所)について考えたい。


ちなみに、本か恋愛工学に書いてあったか忘れたけど、効率的にピックアップ活動を行うために、

・ナンパの主戦場となる場所
・自宅
・アポの場所

の3点を結ぶ三角形の面積を最小限にせよというのはよく言われている。


リーマンナンパマスターは、主戦場となるナンパ場所は、「自分が最も輝く場所を選べ」という。

本では普通のサラリーマンは、平日18時頃、銀座でスーツナンパが最も有効だと推奨されている。

サラリーマンの戦闘服はスーツだし、スーツを着たサラリーマンが映えるのは銀座周辺だと。


渋谷は年齢層が若く、ノリがいいギャル男やExile系のイケメンじゃないと苦戦を強いられる(ように思える)
六本木は美女がたくさんいるが、金がないと難しい(ように思える)

だから、普通のサラリーマンは、銀座や有楽町の仕事帰りのOLをターゲットにするのがオススメだと、ナンパマスターは語る。

もちろん、渋谷や六本木で結果を出している人はたくさんいるから、相対的に都合の良さそうな場所を提示しているに過ぎない。


他にも、本で勧められているのは、「恵比寿」、「表参道」などだ。

住居については、渋谷、新宿、銀座に近いところに住むことが推奨されている。
この辺の家賃は高いため、

・渋谷エリアなら三軒茶屋や学芸大学

・新宿エリアなら中野や高円寺

がオススメとされている。
ちなみに、リーマンナンパマスターは、三軒茶屋に住んで、三茶でアポをしていたようです。



★ ★ ★

ここからは自分の話。


ナンパの場所と時間については色々と悩んできた。

ナンパがすごく上手で、腕に自身がある方は、「渋谷で即れ」とか、「場所も時間も選ばず闘えるのが本物だ」と言うかもしれない。

ただ、これは強者の理論だと俺は思う。
俺のような普通の人間は、裸一本の実力で闘う前に、頭を使わなければいけない。


  • ターゲットとなる女の子が十分にいて
  • 他の競合がなるべく少なく
  • 自分の容姿や現状にマッチする女の子がメインで
  • 声をかけやすい通りがある場所


自分が最も輝き、競合が少なく、女の子がなるべく守りのATフィールドを張っていないスポット。

こんな場所でナンパをしたいと思って、日々実地調査を続けている。


個人的には、本に書いてあるとおり、

渋谷よりは恵比寿。

新宿よりは原宿。

六本木よりは東京、有楽町、銀座が狙い目なのではないかと思っている。

渋谷は若いかわいいギャルが多いが、渋谷の夜の反応は他と比べて、とても冷たい印象がある。
もちろん、俺が渋谷にマッチしていないだけかもしれないけれど。

ローカル駅も調査の対象だ。
今度、川崎駅の実地調査の結果を記事にしたい。

あるいは、女の子が開放的になる場所 (たとえば旅行先とか)を狙うのもいいんじゃないだろうか。
鎌倉、ディズニーランド、浅草やその他の地方都市のような。


投資の世界にも、こんな格言がある。


人の行く 裏に道あり 花の山

人が行かない道を行き、利益を得ましょうという格言だったはずだ。

もしかしたら、


「競争の厳しいところで勝負しないと成長しない」


なんてことをいう人もいるかもしれない。

でもそれは少しスパルタで、強者の理屈だ。
なぜなら、ナンパとは人との競争のためにあるのではなく、自分が幸せになるためにやるものだからだ。

そして本当に成長したいなら、うまい人と競争するのではなく、うまい人と一緒にやるのがいいと思う。
成長は、小さな成功体験と良き師匠の元にある。

目で見て学び、小さな成功体験を自信に変えていくことが大切だ。


競争が少ない時間帯や場所を地道に研究し、自分だけのブルー・オーシャンを探す努力をするのは、「持たざる者」が幸せになるために、大切な戦略だと俺は思う。

戦略を立てて行動し、戦術を駆使して闘っていこう。