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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

デートで相手との心と身体の距離を縮めるためのステップ。

ネタ

昨日はいささかひどい目にあった。
某男のための薬品の副作用で動悸がひどく、頭の血管が膨張しているような感覚を覚えた。

記事を読んでくれている読者がいたら、薬は半分以下に割って使うようにしてほしい。
1錠そのまま飲むのは、寿命を削っているような気もした。


嗚呼、生きてるって素晴らしい。


この記事は前回の記事の続き。


このときのアポの子は、自分の中では納得できる可愛い女の子だった。
会ってみると若干、ほんの少しだけ下方修正したんだけど、好みであることには違いない。

そして、好みであるからこそ、勇気を持って堂々と接した。
失う覚悟が最大の武器になることは、ここ数年で学んだ真理だった。



★ ★ ★


部屋に入った女の子をソファにエスコートする。

彼女を座らせてから、ビールを取り出し、コップを用意する。

「乾杯〜!」

二人の距離は70センチ。
この距離を縮める必要があった。

実際に部屋に入ってから、どのタイミングで距離を縮めるかは人によって差があると思う。
密室のコミュニケーションのノウハウは共有されることは少なく、他の人がどうしているのかは俺もよくわからない。

僕の場合は、外で食事をした場合、部屋に入って15分〜30分以内には距離を縮めることが多い。

部屋に入って、何もなく1時間話をする、なんてことは少ない。
ただし、ダメそうだったら楽しく飲んで、駅まで送ってさよならをする。

不思議と、自分が心から楽しんでいれば、相手も楽しくなってくれるものだ。
大事なのは、ホスピタリティだと思う。

相手が望むように、楽しくなるように。
距離の縮め方も、相手が望んでいるかを一番に考える。


自分のスタイルでは、

・声をかける→連絡先の交換までの段階

で、まず相手に興味を持ってもらう。
魅力があると思ってもらうことだ。


・デート中の食事の時間

で、「信頼関係の構築」を完了する。

そのあとに、デートの店を出るあたりから、手をつないだりして、相手との距離を縮めていく。
この頃にはもうお互いの信頼関係があって、魅力を感じているので、自然と距離を縮めることができるはずだ。


この日も例に漏れず、部屋で1杯のビールを飲み終える前には隣に座り、肩が触れ合い、距離70センチ内のパーソナル・スペース内に入った。

「髪おろした方が可愛いんじゃないの?」
「あれ?意外と腰細いじゃないですか!」

なんて言いながら、ボディタッチを増やす。

適当にいじりつつ、距離を詰める。

ここでいきなり獣になったように距離を詰めると、普通に怖がられてしまうので、からかいながら、楽しく自然に距離を縮める。

ごくごく自然に、いつの間にか隣にいた、というのがポイントだと思う。

けど、まぁ途中で

「近いっ!w」

って言われるよね。

その「近い!」が、本気で嫌がっているのか、形式的に言っているのかを表情や相手の仕草からしっかり観察する。

本気で嫌がっているときは、身体が反射的に反対方向にのけぞるから、そういうときは、すっと引く。
強引さと冷静さを常に同居させなければならない。

理性と計算を失ってしまったら、俺達はただの獣だ。


今回のケースでは、

「近い!」

と言いつつ、相手から身体の距離を置こうという気配はなかったため、「押し」を多めに、「引き」を少なく攻めてみた。

「嫌ならもう触れないけど」

「嫌じゃないけど・・・まだ早いって」

と、よくある答えが返ってきた。

俺はその返答に対する答えを知っていた。
いつも通りの答えだ。


「大事なのは、時間じゃない」


キスを仕掛ける。

「ダメ。まだわかんないから」

と、ブロック。あれ?


「1回目で『この人いいな』と思えなかった人を、2回目でいいと思うことはないよ」

もう一度仕掛ける。

「ダメ。まだ早い」

ブロック。あれ?


「俺が長く一緒にいた人との関係は、いつも最初から、お互い求め合っていた」

またまた仕掛ける。

「まだわかんないし」

ブロック。あれ?


いつも通りの...ルーティーンが通用しなかった。
なんてこった。


ただ、ブロックしながらも、身体の距離を置く気配はない。

押した後は、引いてみよう。

「嫌なことはしないよ。じゃあ、飲もっか」

軽い雰囲気で、少しだけ、他愛もない会話をする。

しばらくして、さりげなく距離を詰める。

パーソナルスペースでの会話を嫌悪する雰囲気は全くないが、お口はブロック。

「しませんーw」

「何なんだお前はw
なんかされると思ってんのか?スケベ!」

「ちょっとw何それw」

ルーティン・責任のなすりつけ。

「とりあえず横になりたいから」と、ベッドに入って話すように促し、場所を移動する。
コップにはまだ、一杯目のビールが残っていた。

腕枕をしながら、15分ほど他愛もない会話を続ける。



攻めるべき場面は、ここしかない。



普段は「心を抱くのが一番大事」というのを基本としている。
しかし、時には接近戦を得意とするボクサーのように、相手の懐に潜り込まなければいけない。

気持ちとしては、建前と貞操観念よって抑えこまれている「やる気」をそっと後押しするようなつもりで。できるだけ優しく、丁寧に。


そして、女の子の場合、

「したから好きになる」

というのは、よくある現象だ。

恋愛工学クラスタでは、この現象を「トリガーを引く」と表現している。

鶏が先か卵が先か、実は恋とセクの順番は極めて曖昧なものだ。

ただ、距離感を縮めるときは、極めて注意深い観察力が必要になる。
相手が本気で嫌そうにしている場合は、即刻やめなければいけない。

注意深く相手を観察し、相手の気持ちを盛り上げ、最後に距離をなくすこと。

順を追って、少しずつ縮めていくことが大切だ。