俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

高校生がナンパなんてしない方がいい3つの理由

高校生のナンパ師がツイッター上にいるようです。
ライターの青柳さんが高校生はナンパしない方がいいようなことを伝えていましたが、僕もその通りだと思います。

高校生というおそらく人生で最も性欲が旺盛な時期に、たくさんの女の子を抱きたいという気持ちはよくわかります。誰もが通る道です。
周りは着々とDTを卒業していきます。

普通の進学校だと、高校3年の夏頃までにはクラスの3分の1〜2分の1くらいが「卒業生」なんじゃないでしょうか。ヤンキー校とかだと、もっと卒業生は多いかもしれません。

そんな中、ナンパして色々な女の子と知り合いたいという気持ちはよくわかります。
でも、僕は高校生がナンパするには反対です。
その理由は3つあります。

ひとつ目は、高校生活は、ナンパなんてしなくても素敵な出会いに満ちているということです。

ナンパは出会いがない人が仕方なくやるものです。
そんなのは大人になって、会社に入って、周りがみんな結婚してからでも遅くありません。

ナンパはたしかに、ゼロから出会いを生み出す素晴らしいきっかけとなります。
でもまぁ、わざわざストリートに出なくても、高校生は学園祭とか、部活の試合だとか、元々出会いのイベントに満ちているでしょう。

それに、部活で活躍してたり、学校で目立つグループにいたら、ナンパなんてしなくても、他校の女の子からメールが来たり、連絡先を聞かれたりすると思います。
年に5人〜10人くらいは後輩に告白されたりもします。

ナンパを始めるのは、普通に生活して、それくらいモテてからでも遅くありません。
というのも、普通に高校生活を送って、そこでモテなかったような人が大人になってからナンパを始めても、結局たいしたモテません。魅力的じゃないからです。


ナンパっていうのは特殊な環境での出会いです。
普段の生活での恋愛に比べて、関係を構築する期間が短い。

だから、けっこうごまかしが効いてしまうんです。
ごまかしが効くから、ルーティーンなんてのが使われるわけですね。

でも、高校生活でモテるにはごまかしは効きません。
長いこと一緒に過ごしている女の子に評価されないといけないわけですから。
明るく楽しい性格で、見た目もカッコよく、学校でも目立つ人がモテます。

そういう「当たり前のモテ」を手に入れる努力をしてください。
それができないと、ナンパで短期間の関係を持つことはできても、魅力的な女の子と長期的な関係を築くのは難しいでしょう。
人は魅力でしか縛れないからです。

高校の時は、「誰かの彼女には手を出してはいけない」という暗黙の了解がありますが、大人になると誰も彼もが手当たり次第声をかけてきます。

そんな中、彼女が「この人以上なんているわけない」と思える人になれるよう、ファンダメンタルバリュー(本質的な価値)を向上させましょう。

純粋に、長く一緒にいる女の子から見ても、素敵な人になってください。
薄っぺらいのはいつかバレます。


学校でカッコイイ人の真似をして、カッコよく振る舞ってみてください。
僕たちは一人では生きていけないので、どこまでいっても組織の中で過ごさなければいけません。
だから組織の中で勝つ経験をしなければいけないのです。
ここから逃げてはいけない。

まずは、自分のいる環境でモテましょう。
ナンパを始めるのは、大学2年生からで十分です。


2つめは、高校生は多感すぎるということです。

君たちは僕のようなオッサンに比べて、周りの影響を受けやすい。

そんな多感な時期に、ナンパ師の価値観に触れないでください。
ツイッターも見ないほうがいい。

ナンパ師は一般的に見て、かなり歪んだ価値観のもとで動いています。
歪んでいることに気付くには、まずは一般的な価値観を理解していなければいけません。

ツイッターには、「ナンパ凄腕の俺、偉いだろう」みたいに発言する人もいますが、
普通に考えると、だいぶずれた考え方です。
痛いとも言えます。

こういうのを見て、「すごいなぁ、俺もこうなりたい」なんて思っちゃダメです。

なぜかというと、その「ナンパのすごさ」というのは、社会一般的に認められない価値観だからです。

社会一般的に認められることが正しいとは限りませんが、世間とズレたところで威張っている人は普通はかっこ悪いと思われます。

小さなナンパコミュニティの中で承認欲求を満たしても、大した人物にはなれないし、お金持ちにもなれません。
ツイッターではそういうちっぽけな人が虚勢を張って威張っていたりするので、そういう人を見て変な影響を受けてはいけません。

「おれはあいつとヤったぜ」

みたいに言っても、普通は影で「キモい奴」と悪口を言われます。
女の子を抱くことは、別に全然すごいことじゃないんです。

まずは普通に努力して、普通の人に、普通に「すごい」と言われることを目指してみてください。
それはきっと、自分の根っこを支える自信になります。
長期的な努力を積み重ねて、何かを勝ち取る体験は何にも代えがたい財産になります。

僕も自戒を込めて、ナンパにハマらないよう改めて気を引き締めます。


最後に高校生の時間は、積み重ならないものに使うには、あまりにも貴重なものだということです。
思い出は大切ですが、ナンパで数を追う場合、それは将来の財産になる類のものではありません。

努力は複利で効果が出てくるものなので、将来に向けての努力は早ければ早いほどいいです。
年をとった人間として、なおのことそう思います。
ポイントは、積み重なる努力をする、ということです。

ナンパはほどほどにして、勉強したり、プログラミングやって何か作ってみたり、英語やってみたり、そういうことに時間を使ってみてください。

高校生のうちにナンパにハマって、ろくに努力しないで過ごしていたら、貧乏な大人になる確率が高くなります。
カッコ悪い大人になる確率が高くなる、と言い換えてもいいです。

もしかしたら成功するかもしれませんが、確率の問題です。

ここまでつらつらと書いてきましたが、これ、全部俺自身にも言えることですよね。
この記事が誰かの目に届くかはわかりませんが、もし「ナンパしたい高校生」がこの記事を見る機会があったら、一度考え直してみてほしいと思います。