俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

小さな心遣いが胸にじーんと響くこともある。




4月の後半は、県外の友達が突然泊まりに来たり、旅行の予定が詰まっていたり、風邪を引いたりで全く新規開拓の時間を取れなかった。

他にも、男友達に既存の女友達を紹介したり、既存の子の友達を呼んでもらってホームパーティをしたりで、4月の自分の時間の半分以上を誰かのために使っていたと思う。

振り返ると、昔からそんなんばかりだったなぁと。

大学時代は死ぬほど合コンしたけど。日程を調整したり、女の子を集めてもらったり、部屋を提供したりすることは、みんなやりたがらない。
自分がやるとなると、面倒くさいもんねw

ほぼ毎回俺が合コンを開き、俺の部屋を提供し、みんな荒らし放題で帰っていった。

大学のときに借りていた部屋は、友達にトイレを破壊され、買ったばかりのソファをゲロまみれにされた。

ひどいときはベッドの上にゲロをぶちまけられたこともある。

壊されたトイレを直してもらったことはないし、ベッドは自分で買い替えた。
買ったばかりの純白のソファは、それからずっと酸っぱい香りがした。

たくさんのカップルを生んだ合コンだったが、飲み会の調整を感謝されることはほとんどなかったし、お返しもなかったように思う。

でも、楽しかった。
それでよかったんだ。

前に読んだ本に、

「人に対してイライラするのは、人に何かを期待するから」

だと書いてあった。

もし俺が、お返しを期待したり、ちゃんとキレイに部屋を片付けてもらうことを期待したりしていたら、きっとイライラしていたことだろう。
なんで俺ばっかり・・・みたいに。

でも、そういう期待さえしなければ、いつもフラットに楽しむことができる。

「他人に何かを求めることなく、自分自身の問題に集中する」

こう考えると、対人関係において感じるストレスは激減する。

逆に、合コンを調整してもらったり、パスしてもらった時は、できる限り感謝の意を伝え、お返しするようにすれば、他の人とずいぶん差がつくんじゃないかと思う。

ほとんどの人はそういうことをしないから。
ちょっと。「ありがとう」と伝えるだけでも全然印象が変わってくる。

たとえば、俺が敬愛するゴッホさんは、飲み会を開くといつも俺の都合を気遣ってくれて、メールを入れてくれる。
そういう小さな心遣いや、小さな一言って、実はすごく心に響くんよね。
なんか嬉しくなる。

小さな心遣い、俺も忘れないようにしたいなぁ。