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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

伝わらない気持ち。

"Can I help you?"

街を歩く外国人の女の子に声をかけた。
びっくりするくらいキレイな目をした子だった。
そして、抜群にスタイルがよかった。

彼女は中国から来たようだが、流暢な英語で話してくれた。
中国語と、英語と、韓国語と、もう一カ国語を自在に操る才女だった。

「私に日本の"sake"を飲ませて!」

彼女は英語でそう言ってきた。
なので、近くにあった居酒屋に連れて行った。

美味しそうに日本酒を飲む彼女を見て、日本のことを好きになってほしいと思った。

たくさん伝えたいことがある。
もっと紹介したい場所がある。

でも、どうしても言葉が出てこない。
こんなに悔しいことってあるだろうか。

日本人の女の子に、自分の伝えたいことを伝えられなかったことはない。
いつだって、好きなように、好きなことを、うまいこといって伝えてきた。
嘘をつくこともできたし、誤魔化すこともできた。
ある程度は、言葉を使って、相手の気持ちをコントロールすることもできたと思う。

but...

今回は、何もできない。
ただ簡単な文章で、簡単な事を伝えることしかできない。

頭をフル回転させても、気持ちが伝わらない。
まっすぐに、真実を言うことしかできない。


「君はとてもかわいい」

"You are pretty, beautiful. I love you."

みたいな、意味不明なことを言った。
彼女は笑っていたけど、俺は笑わせることくらいしかできなかったんだ。
本当は、笑いだけじゃなくって、もっと感動させたり、心を動かしたかった。

巧みなネグを使うことできない。
ネグるための言葉が見つからないからだ。

悔しかった。

第一に自分よりずっと年下の子が、流暢に英語を操り、コミュニケーションができているというのに、俺は何やってるんだろう?という悔しさだ。

もう1つは、英語を巧みに使うことができれば、この子を口説き落とすことができたのに、という悔しさ。

ちくしょう。ちくしょう。

ただ、彼女と飲んでいる1時間は、英語の本で勉強する一ヶ月分の勉強になった。
とてもexcitingな時間だった。

やっぱり英語は使わなきゃ身に付かないもんな。

というわけで、今日から英語で気持ちを伝えるための具体的な行動を起こします。

・オンライン英会話を毎日やること
・通勤時間は全て英語の勉強をすること
・英語でブログを書いてみること(日記でも可)

などなど。継続が大事。

もうちょっと歳をとって、日本の女の子にモテなくなったら、今度は台湾とかそっちに目を向けてもいいんじゃないかなぁ。

日本人が全てじゃないもんね。
ほんと、キレイな外国の人もいるんだな、と本気でモチベーションがあがった。

今日から英語と中国語を始めよう。