私は肌が乾燥しやすく、洗顔の後にしっかり化粧水を塗らないと、肌が突っ張って痛くなってしまいます。
この記事は同じような悩みを抱えている人や、コスパの良い化粧水を探す男性のために書いています。
乾燥肌の自分には、保湿効果が高い化粧水でないと、いくら付けても効果がありません。
年齢と共に肌質も変わってきて、30代に入るとさらに乾燥しやすくなってしまいました。
肌をしっとり保湿してくれて、それでいてベタベタせず、快適でいられる化粧水ってどこにあるんだろう?
僕はずっと困っていました。
きちんと保湿してくれる化粧水が欲しいと思ってもメンズ用のスキンケア情報は少なく、自分に合った情報が見つからないからです。
だから働き始めてからずっと、給料が入るたびに色々な化粧水を買って試してきました。
イプサ、SK2、ランコム、雪肌精、アルビオン、オードムーゲ...etc
自分に合うものを見つけるために、高いものから安いものまで、時には付き合っている彼女から化粧水を借りて試しました。
肌がカサカサにならず、一日中しっとりさせてくれる化粧水がなかなか見つからなかったからです。
化粧水の成分は目に見えないので、価格で安心を買ってしまいがちです。
値段が高ければ肌にも良さそうに見えますよね?
しかしながら、長年の試行錯誤の結果気付いたのは、
「値段が高いからといって化粧水が優れているわけでもないし、自分にぴったり合うわけでもない」
ということです。
高い化粧水をチビチビと使うよりも、毎朝・毎晩使っても辛くない価格の化粧水をたっぷり使ったほうが保湿効果は高かったのです。
特に高価すぎる化粧水は使うときに気が引けてしまいます。
普通の会社員が1本15,000円の化粧水を使い続けるのは相当辛いはずです。
この記事では、これまで僕が実際に使ってきて本当に良かった化粧水を紹介します。
効果が高いだけでなく、「使い続けられる価格であること」も大切です。
給料には限りがあるので、1万円以上の化粧水をずっと買い続けるのは現実的ではありません。
- スキンケアを始めたいけど何をしていいかわからない人
- スキンケアを続けてきたけど他のやり方を探している人
- ほどよい価格で効果がある化粧水を探している人
昔の自分みたいに、化粧水迷子になっている人の参考になれば嬉しいです。
スキンケア初心者に無印良品がおすすめな理由
「とりあえずスキンケアを始めたい」という人には無印良品がおすすめです。
なぜかというと、無印良品には以下のような特長があるからです。
- 高保湿の化粧水が3,000円以下で手に入る
- 乳液や美容液・導入液をセットで使える
- しっとりタイプ・さっぱりタイプなど肌に合わせて使い分けできる
バリエーションが豊富で、値段が手頃。
導入から保湿、乳液でフタをするまでのセットが簡単に揃えられるのが利点です。
化粧水選びは自分の肌と相談しながら、実際に試してみるのが一番大切です。
無印良品の場合は、ラインナップが豊富なので、自分の肌に合わせて商品を選べます。
肌がベタつくタイプの人には「さっぱりタイプ」の化粧水と乳液が使えます。
皮脂の分泌が過剰になりやすい高校生にもおすすめです。
Amazon→無印良品 化粧水・敏感肌用・さっぱりタイプ 200mL
普通肌の人は「高保湿タイプ」がいいでしょう。
Amazon→無印良品 化粧水・敏感肌用・高保湿タイプ 200ml
乾燥肌の人には「高保湿タイプ」よりもさらに保湿効果が高い「エイジングケア プレミアム化粧液」がいいと思います。
Amazon→無印良品 エイジングケア化粧水・高保湿タイプ(大容量)400ml
僕は乾燥しやすい肌質なので、「エイジングケア化粧液 高保湿タイプ」を使っていました。
無印良品の化粧水はリーズナブルに使い続けられるので、若い男性に特におすすめです。
僕は20代の間はずっと無印良品の化粧水を使っていました。
肌タイプ別おすすめ化粧水
30代から無印良品を卒業して、また色々な試してきました。
無印の化粧水には全然不満はなかったのですが、
「ちゃんとした化粧品メーカーの化粧水を使って、アンチエイジングしないとヤバい」
と思ったからです。
ここからは色々なメーカーの化粧水を試した中で、特に肌ケアに効果があったと感じた化粧水を紹介します。
「無印も気になるけど、1000円くらいプラスで出費してもいいから良い化粧水を使いたい!」
という人に向けた記事です。
肌に優しく、しっかりと保湿してくれる化粧水を使ったことで、客観的な数値も改善してきました。
下はスキンチェッカーで測った私の肌の水分量です。
健康的な肌の水分量は約20〜30%、理想的な水分量は約40〜50%と言われています。
無印良品の化粧水を使っていた頃に比べて、10%程度水分量が改善しました。
素直に喜んでいいものはわからないですが、「肌が綺麗」とか「若く見える」と言われることも増えました。
アラサー男としては満足です。
ぜひ読者の皆様も自分に合う化粧水を見つけて、肌の健康を保ってください。
人生100年時代、若く見える期間が長くて損することは少ないはずです。
以下に肌タイプ別のおすすめ化粧水を紹介します。
「肌タイプの分類」は『化粧品成分ガイド 第6版』を参考にしています。
普通肌の方
普通肌の方には以下のような特徴があります。
- 洗顔後にも肌のつっぱりは感じない
- 肌にしっとり感がある
- 頬がベタベタしていない
普通肌の方には「オルビスユー ローション」がおすすめです。
ベストコスメアワード 化粧水部門1位となったオルビスの傑作です。
朝つけたら全然乾燥しなくて、ずっとしっとりしたままでいられます。
実際に手にとってみると、パシャッとした感触で全然ベタベタしません。
それなのに保湿力は抜群という、欲しい機能を全部詰め込んだような化粧水です。
実は僕が無印良品から最初に乗り換えたのは「オルビスユー」でした。
実際に使ってみて、感動したときに記事はこちらです。
そして上のおすすめ記事を読んでオルビスユーの化粧水を買ってくれた方の感想がこちらです。
長きにわたる化粧水戦争…。
— ござーる/干し芋好き (@kangaeru_saru) August 8, 2019
オルビスユーはそれに終止符を打ってしまったかもしれない。
使用感、値段、購入のし易さを考えても神。
モイスチャー、洗顔料も◎ pic.twitter.com/YKPoHGVKB8
心地よい使用感で、値段も手頃。
ずっと使い続けられる素晴らしい化粧水だといえます。
そしてオルビスユーは980円で7日間の体験セットが購入できます。
化粧水だけでなく、美容液、洗顔料、保湿用美容クリーム付きで今治タオル付きです。
自分はサンプルで試した後、肌に合っていると感じたのでボトルタイプを購入しました。
余ったサンプルは無印のポーチに入れて旅行・出張用に使っています。
化粧水は実際に肌につけてみて、自分に合うか試してみるのが一番大事です。
ぜひサンプルを使ってみて、肌に合うか試してみてください。
乾燥肌の方
乾燥肌の方には以下のような特徴があります。
- 洗顔後に頬がつっぱる
- 頬がかさつきやすい
- 肌が荒れやすい
乾燥肌の方には「エトヴォス モイスチャライジングローション」がおすすめです。
「エトヴォス」は「オルビスユー」の次に見つけた超保湿力の高い化粧水です。
セラミド入りの化粧水を探している時に「保湿に特化した化粧水」と紹介されているのを見て、試してみたらめちゃくちゃ良かったので常用し始めました。
保湿力がものすごく高く、塗った後もしっとり感が持続します。
保湿力をサポートする「グルコシルセラミド」入りで、セラミドは美容専門家のかずのすけ先生がおすすめしている成分です。
その他にも
- 保湿成分であるヒアルロン酸
- ヒアルロン酸の2倍の保湿力があるリピジュア
- 植物性プラセンタエキス
- ヒドロキシプロリン
が配合されていて、とにかく肌に優しい成分がいっぱいです。
乾燥しやすい人は、オルビスユーとエトヴォスを試して、自分の肌に合う方を選ぶのが間違いないでしょう。
ベタつかないので、普通肌の人にもぴったり合うと思います。
エトヴォスの「1週間のお試しセット」は化粧水、美容液、泡立てネット付きで980円ですごくお買い得になっています。
脂性肌の方
最後は脂性肌です。
脂性肌の方には以下のような特徴があります。
- 頬が油っぽく、かさつきにくい
- 頬にうるおいがある
- 肌がベタベタする
脂性肌の方には「バルクオム」が良いと思います。
バルクオムは男性専用のスキンケアメーカーです。
「水分量が少なく、皮脂の分泌が多い」
という男性の特徴をよく考え、男性の肌トラブルを最小限に抑えるように商品が開発されています。
「男性のスキンケアならバルクオム」と認識されつつあり、スキンケアの第一歩に選ぶ人がとても多いです。
体験セットも初回500円と破格の価格で始められます。。
肌に合わない場合は全額返金できます。
私は普通の男性に比べて乾燥しやすいので、やむなく解約しましたが、面倒なやり取りもなく解約できました。
内容は以下の記事に書いています。
「肌がベタつきやすくて、テカテカしている」みたいな、いわゆる男性っぽい肌の方にはバルクオムが合っていると思います。
有名人にもファンが多いブランドです。
バルクオムというメンズ用の化粧水と乳液使ってます!大好きなブランドで投資もさせて頂きました☺️ https://t.co/GwO1A2Mlzv
— けんすう@マンガサービスのアル (@kensuu) January 27, 2020
なぜ男性でも保湿が大切なのか
男性の中には
「普段から肌がベタつくので保湿はしたことがない」
という人もいるかもしれません。
それでも、男性でも保湿はしっかりした方がいいです。
男性の肌は女性に比べて皮脂量が多い割に、水分量が少ない特徴があります。
角質の水分量が低下すると、肌が乾燥してカサカサになり、肌のバリア機能が低下します。
肌のバリア機能が低下すると炎症が起こりやすくなります。
肌の弾力が減少して硬くなり、刺激を受けやすくなります。
水分量が少ない状態が慢性化すると敏感肌になってしまうこともあります。
乾燥の負のスパイラルから抜け出すには、肌の水分量をキープするための保湿が重要です。
優しく洗顔した後で化粧水で水分を補給して、美容クリームで潤いを閉じ込める必要があります。
東北大学の名誉教授である田上八郎先生が著した『スキンケアの科学』では、
「有効性の高い保湿クリームを1日2回塗布すると、角質水分含有量だけでなく、皮膚のバリア機能も高めてくれる」
と紹介されています。
また、
「常に外界にさらされている皮膚に対して適切なスキンケアを行うことにより、年齢よりも予想外に皮膚を若く保てることもわかってきた。
これまで不可避の現象と考えられてきた乾燥や老化予防は、誰もが日常的に行えるのである」
とも言われています。
しっかりと保湿することでアンチエイジングにも効果があるのです。
スキンケアの注意点
乾燥の原因は保湿だけではありません。
- 空気の乾燥
- 洗いすぎ
- 無理なダイエット
なども皮膚の乾燥の原因になります。
特に冬場は乾燥しがちなので、しっかり加湿しましょう。
化粧水での保湿に加えて、空気の乾燥や洗顔にも注意する必要があります。
洗顔は泡で包むようにしよう
洗顔するときは肌をゴシゴシとこすってはいけません。
皮脂が取れすぎると、肌は「皮脂が足りない!」と感じてしまい、余計に皮脂が分泌されてしまうからです。
皮脂の過剰分泌はニキビの原因にもなります。
洗顔ネットでしっかりと泡立てて、くるくると泡で包むように洗いましょう。
乳液か美容クリームでフタをしよう
美容クリームにはヒアルロン酸ナトリウムや水溶性コラーゲンに代表される、肌に水分をとどめる働きの高い成分が多く配合されています。
「自分の皮脂」が最高の油分であることには違いありませんが、乾燥が気になる方は美容クリームを使って水分にフタをしましょう。
洗顔→化粧水→美容クリームか乳液
の順に使用するのが一般的です。
僕が使っているのは「モチュレ アスタリノ」です。
保湿力が高く、お気に入りです。
紫外線から肌を守ろう
どんなに肌ケアをしても、紫外線を大量に浴びていては意味がありません。
老化の8割は紫外線が原因といわれています。
これを「光老化」といいます。
日傘や帽子もいいですが、地面から反射する分を避けられません。
紫外線は季節や天候に関係なく降り注いでいるので、日中に欠かさず日焼け止めを塗るのが大事です。
サプリメントは補助的に飲む
美容にハマるとサプリメントに頼りたくなってきます。
サプリメントの効果は目に見えにくく、効果が出るか出ないか判断しづらいものです。
大前提として、
- 睡眠時間を十分に確保する
- 定期的に運動する
- 食事は野菜を中心に、バランス良く食べる
などに気をつける必要があります。
大前提を守った上で、僕が継続的に使っているサプリを2つだけ紹介します。
1つ目は、L-システインと呼ばれる美容成分とビタミンCが入っている「トランシーノ ホワイトCクリア」です。
もう一つは「オルビス ディフェンセラ」です。
日本で初めて特定保健用食品(トクホ)として認められたの「飲むスキンケア製品」で、肌の水分を逃がしにくくする効果があります。
ディフェンセラを飲み続けてからは冬場でも肌が乾燥しづらくなったように思います。
ディフェンセラ15日間飲み続けて、既にそれなりに効果あったと思う
— しゃわ (@papipaplikoliv) January 22, 2020
乾燥肌じゃないひとは飲むメリット特になさそうだけど、乾燥で肌痒くなりがちだったり踵カサカサになりがちなひとは試す価値あるなと
1ヶ月3500円くらい?だから別に高くないしね
ヒゲ脱毛は究極のスキンケア
毎日ヒゲ剃りはしていますか?
毎日のヒゲ剃りは実は、肌にものすごくダメージを与えています。
カミソリは肌の角質まで削ってしまうからです。
角質が剥がされると肌は乾燥し、外部からの刺激を受けやすくなってしまいます。
これが肌荒れの原因となります。
「肌へのダメージを少なくしたい」
「肌をキレイに見せたい」
という人には、ヒゲ脱毛もおすすめしたいです。
どんなに化粧水を塗って肌の水分を保っても、青いヒゲが目立っていては元も子もありません。
以下の記事でヒゲ脱毛の効果やメリット・デメリットについて紹介しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
関連記事:ヒゲ脱毛の効果とメリット・デメリット