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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

グーグルアドセンスと下ネタを両立させる賢者の知恵を紹介したい。

シモ

ツイッターのタイムラインでは全く話題になっていないけれど、はてな界隈では「ブログのマネタイズ」が話題になっている。
主に、「プロブロガー達がなぜ収益を開示したがるのか」という議論が盛り上がっているようだ。

キラキラ女子が彼氏でマウンティングするように、あるいは勘違いしたチャラ男が経験人数を自慢するように、一部のブロガー界隈ではPVと収益でマウンティング合戦が行われているのかもしれない。


ブログをマネタイズするとなると、真っ先に手を付けるのがグーグル・アドセンスとAmazonアフィリエイトだろう。


アドセンスというのは、ブログ上に広告を表示させるサービスのこと。
広告主がGoogle AdWordsというサービスを利用してGoogle社に広告を出稿する。

その広告が読み手の属性に合わせて記事上に表示される。

たとえば、不動産を探しているとき、息抜きに読んだブログの広告に賃貸情報が出てきたことはないだろうか?
これはグーグルがリマーケティング広告という仕組みを使っているからで、過去のウェブサイトの訪問履歴(正確にいうとcookie)が広告に活用されている。

表示回数やクリック数に応じて、広告を貼ったウェブサイトの運営者に報酬が支払われる仕組みだ。



さて、このGoogle AdSense。
恋愛ブログと極めて相性が悪い。

なぜかというと、アドセンスは下ネタを許さないからだ。

グーグルは広告主からお金を受け取っている。
金を払って依頼した企業広告が、キモいエロサイトに表示されていたら、どう思うだろうか?

たとえば、裸の女の写真が全面的に載せられているウェブサイトに「目の付け所がシャープでしょ?」みたいな広告が表示されたら、一般消費者からすると「お前の液晶全然シャープじゃねぇよ」という話になる。


つまりグーグルは、広告が表示されるサイトの品質を担保しなければならないのである。
そして、その品質の基準は一般的に、

「子供が見ても大丈夫なレベル」

とされている。大変わかりにくい基準だが、グーグルが「これが基準」というのだから、それが正しいのだ。


ひるがえって、恋愛ブログを見てみよう。


セックスの話題ばかりである。


しかし、アドセンスは「セックス」という単語を許さない。
キスもダメ、おっぱいも怪しい。
もちろん、マンコやクリトリスみたいな、露骨な単語もダメ。


憲法が表現の自由を保証しても、グーグルは表現の自由は許さない。
なぜなら、彼らは広告主のイメージを背負っているからだ。


そんなインターネットの暴君・グーグルに果敢に挑戦した男がいたことを、忘れないでほしい。


ケーゴという男である。


ケーゴのフィールドレポートとコミットメント
blog.livedoor.jp



ケーゴさんとは、恋愛活動のフィールドレポートを毎週読者に届けるすごい人である。
自身の恋愛活動を語るにあたり、セックスの話題は避けられない。


にも関わらず、彼のブログにはしっかりとアドセンスが表示されている。

どんなマジックを使ったのだろうか?
そこにはグーグルと果敢に闘う、賢者の知恵が隠されていたのである。

今日は、そんな賢者・ケーゴさんの知恵を紹介したい。



*セックス→セク

再び地下1Fに戻ると、いつの間にか店内には、人が増えていた。全部で20人位はいただろうか。だが、バーカウンターでセクしている男女はいない。
http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1032612004.html

セックスを「セク」と表現するのは「アドセンス避け」の定石テクニックでもある。
派生系として、

  • サックス
  • セクロス
  • セクース
  • 身体の交わり
  • 肉体関係
  • セッ
  • えっち

などがある。
しかしケーゴさんの工夫はセックスだけに留まらない。


*クリトリスを触る→CT

オレは、

「これは身体で和ませなければならない」

と思い、サッと CTしてみたら、

「えっ、イヤっ、あっ、ケーゴ君、、」

と感じ始めた。

http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/cat_1012976.html

この「CT」は恋愛工学用語で、「クリタッチ」の略である。
クリトリスに触ることを意味する。

「サッとCTする」というような使い方をする。


*手マンする→下半身を刺激する

そう言ってCT する。

「あっ、でもダメだって、周りに人がいるから。」

「えっ、でもハプ実、感じてるじゃん」

「も〜、、、。あっ、でもダメだって」

オレはハプ実の下半身を刺激しながら、冷静に考えていた。

今日はカップルデーなのに、時間がまだ遅くないためか、カップルがいない。カップルは単独男女の 2組だけだ。

http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/cat_1012976.html


「手マン」というのはなんとも下品な日本語だ。
とても子供には見せられない。

そんな「手マン」も「下半身を刺激する」と言い換えれば、どこか高貴な響きになる。

派生系として、「指を挿れる」などがある。これはアドセンスに引っかかりそうだけど。



*チンポ→リトル

ハブー子は元気になったリトルに自分から触れてきた。

http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1032612004.html


「チンポ」はNGワードである。
絶対に子供には見せられない。

しかし「リトル」とはなんだろう?
一般的に「リトル」という言葉からは、チンポは連想されない。
つまり、グーグルは「リトル」が「チンポ」であることに気付かない。

派生系として、

  • 肉棒
  • ムスコ
  • ナニ

などがある。


*フェラ→フェラーリ

他の客が見守る中で行われるハプ美のフェラーリ。

http://blog.livedoor.jp/kgo_number10/archives/1032224595.html

なんと、この記事は画像付きである。

f:id:hideyoshi1537:20160114222405j:plain


フェラーリの写真も付いている。

f:id:hideyoshi1537:20160114222413j:plain

このフェラーリという表現は秀逸だ。
「口でする」などと曖昧な言い方をせずに、巧みに官能的な表現を行うことに成功した。


*クリトリス→栗とリス

ブルマはハプ美の隣にしゃがみ込み、何とハプ美の栗とリスを刺激し始めている(2 人には店員と客を超えた何かがあるのだろうか?)。

これは技ありだ。

「栗とリス」

である。

「小陰唇」ではなく、単に「栗とリス」だ。

f:id:hideyoshi1537:20160114224547j:plain

「栗」にも「リス」にも卑猥さは存在しない。

子供に見せることだってできる。


*チンコが勃たない→チングダ

チングダした自分が情けなかった。オレを受け入れてくれたハプ美も、恥ずかしい思いをしただろう。
いつもオレを振り回すなら、たとえプレッシャーがかかる場面でも、きちんとワークしなくてどうする。オレは自分のリトルをしかりつけたかった。
ハプ美に申し訳なかった。こんなことなら、シリアスを飲んでくればよかった。
そんなことを、シリアスな顔をしながら考えていた。
だが、そう、頭でシアリスのことを考え、顔はシリアスだが、姿はパンイチだったのだ。

シリアスな顔でシアリスを思い、チンコが勃たないケーゴさん。
そんな深刻な状況を見事に表現している。

巧みな描写で読者に訴えるケーゴさんの筆力は、恋愛ブログ界の村上春樹とも言えよう。


アドセンスは現在、多くのブロガーに浸透し、たくさんの人が利用している。
気軽にマネタイズができる反面、規約も多いので注意が必要だ。

また、今後は機械学習のテクノロジーが飛躍的に発展することで、グーグルが「文脈を読み取る」能力を身につける可能性もある。
そのときは、上のような賢者の知恵も通じなくなってしまうかもしれない。

いずれにしても、グーグルと闘う過程で身に付けた表現力というのは、書き手に残る財産となるだろう。