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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

映画「アイアムアヒーロー」を観てきたんだけど、予想通りグロすぎて泣いたw

散文

人生で一度だけ、最後まで見ることができなかった映画がある。

「テキサス・チェーンソー」という映画だ。

常に恐怖と死が隣り合わせにあるこの映画は、15分おきに人が切り刻まれる様子が描かれていて、当時の純情な僕は耐えることができなかった。

友達に誘ってもらったにも関わらず、途中で映画館を脱出した。
明るい場所に出てホッとしたのと同時に、申し訳ない気持ちになったことを今でも覚えている。

さて、今回見てきた「アイアムアヒーロー」は、テキサスチェンソーに次ぐグロさであった。
バイオハザードが映画になった感じ。原作もものすごくグロいため、映画もきっとそうだろうなと予想していたんだけど。

大泉洋は主人公とそっくりで、演技も上手だった。
有村架純は「ビリギャル」のときの方がずっと可愛かったけれど、まぁ相変わらず天使であった。

ちなみにこの映画、GW中の息抜きに観る分にはいいが、平日のデートとして観ると翌日に悪影響が出るかもしれない。映画が終わった後の第一声は、「マジで疲れた」


漫画喫茶で初めて「アイアムアヒーロー」を読んだ日の夜、僕はひどい夢を見た。
ゾンビに追いかけられる夢だ(これはアイアムアヒーローの世界そのものだ)

夢のなかでゾンビに追われ、食われそうになり、知恵を絞って戦う。
最後は決まってゾンビに負けるんだけど、死にそうになる瞬間に冷や汗をかいて起きていた。


映画版「アイアムアヒーロー」は僕が夢で見てきた世界が、映像として具体化されたものだった。
特にビビったのは英雄の恋人がZQNに変身するシーンで、蜘蛛のような歩き方が不気味だった。

というか、マジでビビった。


ちなみに、ZQNというのは、作中で描かれる謎の感染症に感染した人間が変身するゾンビのこと。
作中では主人公の英雄がZQNから逃げながら、崩壊していく世界をサバイブする様子が描かれていく。

小田つぐみと出会ったアウトレットモールのシーンまでが今回の映画で描かれる場面となる。
原作でいうと、10巻くらいだったっけ?

原作ではこのあたりからだんだんとZQNの核心に迫っていくようだったが、そこまでは描かれていない。
なので、終わり際はかなり尻切れトンボ感が否めない。

この映画を付き合ってもいない女の子と見に行くのはおすすめしない。
吊り橋効果どころではなく、テンションがダタ落ちになってしまうだろう。

原作は僕が昔読んでいた頃よりずいぶんと進んでしまった。
GW中に現在に追いつくために、漫画喫茶に突入しようと思う。


アイアムアヒーロー(20) (ビッグコミックス)

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