アメトークの「エゴサーチ芸人」の気持ちがわかる



家でご飯を食べながら録画したテレビ番組を観てたんですが、前のアメトークが「エゴサーチ芸人」の特集だったんですよね。

自分の名前をツイッターやGoogleなどで検索することをエゴサーチというんですが、芸人さんもけっこうな頻度でエゴサーチをしているみたいです。

・自分が出ているテレビ番組が放送される時間帯に、自分の名前で検索したら悪口が5000件たまっていた
・ウケたギャグがあったら、ギャグのセリフで検索する
・悪口言いそうな奴を先回りしてブロックする

など。

芸能人とはレベルが違いますが、ツイッターとかやっていると何を言われているか、気になりますよね。

快適なエゴサーチにはコツがあって、一つはハンドルネームに「さん」をつけて検索することです。

「村本」で検索するのではなく、「村本さん」という風に検索すると、悪口はかなり減ります。
あとは悪口ばっかり言ってる人をブロックするなどの方法がありますが、悪口を言う人は、ブロックされたことにも悪口を言うので、結局気になって見てしまうのが現実です。

だから、黙ってミュートがいいでしょう。

ブログのアクセスが増えたりするとURLを検索したり、ツイートがバズったらそれに関係するワードを検索してみたり、エゴサーチしているとキリがありません。
途中で飽きてやめるのですが、なんでしょうね、この悪魔的な引力は。

「何を言われても気にしない」

という胆力が欲しいものですが、どうしても気になってしまうのはまだ未熟だからなのかもしれません。

芸能人レベルではなく、一般的なツイッタラーの話を考えてみます。
ツイッターでは日々イザコザが発生していて、リプライで喧嘩をしたり、引用RTでディスりあったりしているのですが、こういうのが一番気になるのがフォロワー2000~5000くらいの時です。

これくらいのフォロワー数だと、色んな人の目につくので、何かをつぶやくと反応してくれたりすることが増えます。
で、中にはグサッと刺さる悪口を言ってくる人もいますが、そこに反応すると喧嘩になってしまうんですね。

この時期に一番いいのは、悪口を言ってきた人と和解することです。
敵に愛されるように、対話してみるといいと思います。

卑屈になったら畳み掛けてくるので、堂々と対話すると、意外と和解できることもあります。
とにかく攻撃的な人はスルーするしかないですが、そういう人はあまりいません。

もうちょっとフォロワー数が増えると、通知も増えて全部を追えなくなるので、自然と喧嘩は少なくなる傾向にあります。
ずっとツイッターに張り付いていられるならいいのですが。

それで、ツイッター歴が長くなってくると、だんだんと無関心になって、なんか遠い世界を眺めるような目でタイムラインを追うようになります。
それが今の僕なのですが、やっぱりツイッターは距離が近すぎると危険だと思うんですよね。

「アカウント」に「自分」を投影させ過ぎてしまうんです。
所詮はネットの中の出来事だから、と客観視できるくらいの距離を保って、遠くから眺めるくらいが心の健康にはいい。

前にツイッターにのめり込んでいたときは、悪口を言われると頭に血が上って、キュッと胸が締め付けられるような気分になったからね。
だって、ツイッターって、現実世界では浴びせられないような罵詈雑言が飛び交っているから。

まぁ、芸能人は日々桁違いのリプライと悪口、そして賞賛を受け続けているので、全くレベルが違う話ではありますが、エゴサーチ中毒はきっと身を滅ぼすのでやめたほうがいいと思います。

ちなみに番組では、ウーマンラッシュアワーの村本さんが、ネットを通じてファンの人と奇跡的な出会いがあったという話もしていました。
なんだっけ。
ブログにコメントをくれたファンの方と偶然カフェで出会って、そこから意気投合、みたいな話です。

ブログにコメントを残して実際に出会うっていう、奇跡みたいなストーリーもあるんですね。
特に女の子は、好きな芸人さんに心を込めてコメントをしてみるといいかもしれません。
意外とみんな気にして、見てます。

最後に余談ですが、Googleでツイッター名で検索したら、2chで「キラキラ女子」に分類されてました。