ゆるく語る

「起業して生き残る確率の低さ」に惑わされてはいけない

軽く検索してみたところ、起業して10年残るのは3〜5%。 1年で30%が消え、5年で85%が消えるのだそうです。このような話を持ち出して、「起業してもほとんどの人はうまくいかない。だから余計なことはせずにやめておけ」と多くの人が言います。生き残る確率は…

田舎の公立中学校に子供を入学させることはリスクなのか

この記事は僕個人の体験に基づいたサンプル数1の事例である。 僕が住んでいた地方特有の現象かもしれず、他の地方の公立中学校には当てはまらない可能性が高いことを予め記しておく。 僕が通っていた人口8万人の田舎の公立中学校は、暴力が支配する修羅の国…

警察組織に優秀なIT技術者が就職しない理由

日々増加するサイバー犯罪に対応するため、埼玉県警が専門捜査員の確保に力を入れているらしい。 優秀な技術者に職場をPRするためにあの手この手で訴えを強めているが、どうも人が集まらないのが悩みのようだ。元記事;サイバー捜査員募集、敬遠される〝体育…

日本の労働生産性が低い理由

2019年3月6日の日経新聞「経済教室」で日本の労働生産性が低い理由についての滝沢美帆教授の分析が掲載されていた。 2017年の日本の一時間あたりの労働生産性(労働1時間あたりの付加価値額)は47.5ドルで、経済協力開発機構(OECD)加盟36カ国中20位だった。…

残業と飲み会を減らせば自分の時間を作ることができる

私は普段、0時に寝て6時に起き、家で一定時間自宅の机に向かってから出社している。 帰宅後にブログを書いたり精力的なツイッター活動を行ったり、様々な作業をしてから寝る、という感じだ。しかし昨日はついうっかり、21時に寝てしまった。 朝早く起きるつ…

会社員の「学び直し」が人生100年時代の有効なキャリア戦略になる

2019年2月25日の日経新聞朝刊29面に仲條亮子(なかじょう あやこ)さんという女性のキャリア論が掲載されていた。米グーグル傘下のYouTube日本代表を勤める仲條さんのキャリアはテレビ局から始まった。1967年生まれの仲條亮子さんは立教女学院短期大学を卒業…

「今、この瞬間に全力を尽くす」というライフハック

引きこもりだった自分も最近はけっこう外に出るようになって、自分よりも優秀な人に会う機会がたくさんあります。大きな舞台で活躍している人、難しい仕事を成し遂げた瞬間の喜びを嬉しそうに語る人、仕事について生き生きと語る人たちと話すたびに、自分は…

会社員はどうやったら貯金を増やすことができるか

婚活アカウントの方が出会った男性が話題となっています。31歳年収1000万以上。そして貯金がなんと2000万。すげえ。 先ほどアポしてきた方・某大手企業・年収1000万以上・31歳・見た目がかなり若い・結婚の価値観が合う最後にアピールしていいですか?と見せ…

匿名アカウントとリアルの自分との境界線が溶ける瞬間

2014年11月にツイッターアカウントを作ったとき、僕はアカウントの匿名性を完全に維持しようと考えていた。今では「料理アカウント」としてレシピを紹介するような平和なアカウントを運営しているが、元々はいかにしてモテるかを研究するためのアカウントだ…

大学デビューや社会人デビューできた人は、変わることができた人

朝ツイッターを見ていたら、ハッとするツイートを見つけました。『あいつは◯◯デビューだから』とか『あいつは変わっちゃった』とか言ってくる奴は、全員、笑顔で無視すれば良い。日々の自己変革が出来ない奴は、ただのオーディエンスで傍観者だ。自分の人生…

NEC会長 遠藤信博さんの日経新聞への寄稿「ICTを生かすには」が難解だった件

NEC会長の遠藤信博さんが2019年2月4日の日経新聞夕刊に「ICTを生かすには」というテーマで記事を寄稿していた。遠藤信博さんは98,726人の従業員が勤める巨大IT企業、NECの頂点に立つ男である。日本が誇るITの巨人の頂点に立つ男の頭脳はあまりにも鋭く明晰で…

コインチェック和田晃一良という天才

2018年1月26日。株式会社コインチェックが運営する「Coincheck」から5億2630万XEM(当時のレートで約580億円相当)が流出した。「バブルの上で踊っているうちは今がバブルだとは気付かない」とは言われるが、振り返るとコインチェック仮想通貨流出事件は仮想…

カプコン辻本憲三会長に学ぶ「チャレンジする社風」の作り方

カプコンのバイオハザードを絶賛するツイートを見つけて、日経新聞の記事を思い出しました。「バイオハザードRE:2」滅茶苦茶おもしれぇ。怖がりの僕でもこれはクリア出来るかもしれん。原作の「バイオハザード2」は当時プレイしていた僕には怖すぎてクリア出…

小室圭さんの経歴を見て、俺の心の中の厨二病が疼いた

朝、支度をしながらテレビを見ていたら、小室圭さんのニュースが流れていました。横目で流し見たくらいの情報ですが、何やら小室圭さんのお母さんが400万円の借金をしていて、その借金を返せずに困っているそうです。ニュース曰く、400万の借金は小室圭さん…

男はどうすれば栄光時代を忘れることができるのか。あるいはセクハラ発言の防ぎ方について

最近、お笑い界の重鎮、松本人志さんのセクハラ発言が話題となりました。NGTの問題をなんとかしたいと主張する指原莉乃さんに対し、「お得意の体を使えばいい」と謎の返しをしたのです。 おそらく松本さんは悪意があってこのような発言をしたわけではなく、…

「脱社畜」から「コツコツ真面目に会社員」への揺り戻しがきたときこそ、自分の価値観を見直すときだ

1957年。米国の雑誌に衝撃的な実験結果が掲載された。映画の中で、人間が意識できないほど短い1コマに「コーラを飲め」「ポップコーンを食べろ」という文字メッセージを繰り返しはさんで放映したところ、コーラとポップコーンの売上が急増したというのだ。 …

他人に『反応』しないだけで自分の時間は劇的に増える

ツイッターをパトロールしていたらいつの間にか深夜になっていることが多い。仕事を終えて家に帰り、寝るまであと5時間はあるから英語を勉強しよう、プログラミングを勉強しようなどと考えてはいるものの、結局何もできずに夜中になっている。僕は無意識のう…

「食事はしたがそれ以上の関係ではない」

男は拳を握っていた。「もう一息で、やれる」女がトイレに行っている間に会計を済ませ、今後の展開を想像する。店を出て手をつなぎ、車の影で隠れてキスをしよう。キスまでできたら後はホテルに連れ込むだけだ。二人の間を阻むものは何もない。 「おまたせ」…

『ノルウェイの森』永沢さんの「主体的に努力する」とはどういうことか

村上春樹のヒット小説『ノルウェイの森』に出てくる永沢さんという男が好きだ。中でも僕に響いたのは、彼の努力に対する価値観だった。 「でもね、俺は空を見上げて果物が落ちてくるのを待ってるわけじゃないぜ。 俺は俺なりにずいぶん努力をしている。お前…

自分で自分のことをカッコいいと思えないと、どんなに楽しくても最後には気分が沈んでくるという話

また意識の高い話を書く私を許してほしい。数ヶ月に一度、衝動的に痛々しいポエムを書きたくなる時期がくるのだ。ここから先は推敲なしで書き殴る俺のポエムだ。 世の中にはエンタメが溢れている。素晴らしい漫画、素晴らしい映画、インターネットにつながっ…

成功のために「自分へのご褒美」を後回しにするコツ

凡人が何かを得るためには、何かを犠牲にしなければいけません。女の尻を追いかけてばかりで人生大成功!みたいな人はまずいませんし、毎日ゲームばかりして一流大学に合格!なんて人もほとんどいないと思います。仮にいたとしても、その人は特別な天才です…

進路に迷ったときは親のアドバイスに従うよりも、情報を集めて自分の心に従おう

いつものようにネットサーフィンをしているとふと、「俺よりも真剣に俺の人生を生きている奴はいない」という言葉が浮かんできました。ここでは「俺」と書きましたが、「あなた」に置き換えても同じでしょう。自分自身よりも真剣に、自分の人生を生きている…

図書館で勉強するメリット・デメリット

毎日どうすれば効率よく、集中して机に向かうことができるかを考える著者が、図書館で勉強するメリットとデメリットについて考察します。

「本当に好きなものについては理由が説明できない」が言い訳として万能すぎる件

村上龍さんの『無趣味のすすめ』という本で、 「好き」という言葉の罠 というエッセイがある。このエッセイを大学の頃に読んで以来、様々な場面で助けられてきた。内容を紹介したい。 ** 「好き」という言葉は曖昧だ。 意味が曖昧なわけではない。言葉に込…

女遊びで培った経験値はそれを辞めて2年経つと完全に失われる

女遊びに人生の全てを懸けていた時期があった。人斬り抜刀斎よろしく、股間に切れ味鋭い剣をさし、その剣で美女を突くことのみを人生の目的としていた。 夜な夜な東京の街に繰り出し、刀を抜いては斬り合う日々。毎週新たな強敵(とも)と斬り合う日々は眠れ…

コーヒー(カフェイン)の量を減らしたら体調が劇的に良くなった話

一年以上悩んでいた。毎晩夜中に目が覚めて、トイレに行きたくなってしまうのはなぜだろう。小さい頃に一緒に住んでいたおじいちゃんだって、こんなに毎晩起きてトイレに行ったりはしなかったのに、なんで俺は30代前半でこんなことに... お腹が常時ゆるく、…

人との出会いが成長を加速させる

『暗殺教室』『魔人探偵脳噛ネウロ』といった数々のヒット作を生み出した松井優征先生が久しぶりにジャンプに短編漫画を載せていた。2018年48号「編集なんてろくなもんじゃない!」というタイトルで、レジェンド作家が新人時代を振り返る企画の一つだ。 今は…

渋谷のハロウィンがやばすぎる

僕は今年もハロウィンに行けない。渋谷では楽しそうなパリピが思い思いにコスプレして乾杯しているのかな、いいないいな、人間っていいなと思いながら 「渋谷 ハロウィン」 とツイッターで検索してみた。 すると、とんでもない動画がトップに表示されていた…

文章を上達させる方法は2つ。「毎日やる」と「本気でやる」

何も考えずに10000時間を費やしても文章は上達しない。うまくなるためには、改善しながら続ける必要があるのだ。

LINEで「ハロウィン」と送ると背景が変わるも女心は変わらず

LINEのトーク画面で「ハロウィン」という文字列を送ると、背景が暗くなってハロウィンっぽいエフェクトが表示される。この面白機能の情報をネットで見つけた僕は、スマホを手にしながらほくそ笑んだ。 「これは...チャンスだ」 今まで散々無視されてきたLINE…