クラブで女の子に声をかけるときに効果的だった振る舞い



金融日記の番長的存在であるサウザーさんが、ついにクラブデビューしたようです。
これから恋愛工学界隈のクラブ戦略議論がますます盛んになってくるでしょう。

サウザーさんは考察力に長けておられます。
彼がクラブに通い始めたことで、これまでまとまりのなかったクラブ攻略の理論が体系化され、整理されていくに違いありません。


早速以下のような考察ツイートをまとめておられました。

僕の感想もはさみます。

クラブで女の子が色々と男を観察しているのは同感です。
色んな女の子に声をかけて、次から次へと女にあしらわれまくってる日はいつも、だんだんと他の女の子の反応も悪くなります。
クラブ初心者時代の反省です。

クラブに慣れている人はよく

「箱内でのヒエラルキーを上げていく」

といいます。

常に振られまくっていると、だんだんヒエラルキーが下がってきて、誰にも相手にされなくなるわけです。
最初から勢いをつけて勝負するのがいいのかもしれませんね。

クラブに行くとわかりますが、お互いに声が全然聞こえません。
「全く聞こえない」というほどではないですが、「会話で落とす」のは難しいくらい騒がしいです。
耳を寄せないと声が聞こえない。

そんなクラブで勝利するためには、フィジカル・外見・振る舞いで勝つしかありません。

東京の鉄腕箱、いわゆるアトムなどに行けば、屈強な筋肉おばけが我が物顔で歩いているのがわかるはずです。
マジで怖かった。

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comfort-building(信頼関係を築くフェーズ)でふざける必要がないのも同感です。

「なんでクラブに来てるの?」
「仕事何してるの?」

などに答える段階で、「怪しい人」「変な人」から「信頼できる人」に移っていかなければなりません。

最初に比べて声のトーンも落とし、ゆっくり喋っても良い段階でしょう。

comfort-building(信頼を築く)前の、「Attraction(まず魅了する)」フェーズでは、はじめの声を大きく、楽しそうにする必要があります。
ゾンビのような顔でクラブ内を徘徊していると、だいたい声かけに失敗します。

即席ウイングは一人で活動する人にとってありがたい存在です。

自分は昔、男に逆ナンされて、一度ウイングとして闘ったことがありますが、失敗でした。

ウイングに一番大事なのは、気が合うことです。
非モテがダメなのはその通りですし、即席でウイングを作るとどうしてもウイングの男の方に気を使ってしまうのも難点です。

サウザーさんのように、声掛けできないイケメンの地蔵をウイングにするのはお互いにwin-winとなり、素晴らしい戦略でしょう。
イケメンを味方につける技はたまに使いますが、女の子もイケメンも喜んで、みんなが幸せになります。


地雷ウイングの特徴は、女の好みを主張するくせに、声掛けや会話は人任せ、みたいな人です。
そういう人に即席コンビとして利用されてしまうと、とても苦しい思いをします。そしてそういう人間は意外とたくさんいるので、ウイングは慎重に選び、搾取されないようにしてください。


サウザーさんは「持ってる方」で観察力が高く、選球眼が良いのだと思います。


これはとても重要なポイントなのですね。あとで自分の意見を書きます。

ソファに座ってる子は、反応がわかりやすいです。

「待ってました!」みたいに笑顔になる子と、
「こっち来んなよ、ウザイんだよ」みたいな子で、反応が分かれます。

10秒で結果を判断できるのがいい。



僕たちは商品で、いつも品定めされています。
でも気概は高く持ち、「品定めされる」つもりで声かけるのではなく、こちらが選んでいる気持ちで声をかけるのが良いでしょう。


間違いないです。クラブではサクッと声掛け、バシッと決断することが大事。
さて、自分の考察に入ります。


クラブで大事なのは、余裕を持つことです。

楽しむこと以上のルーティーンはないと思います。
ゲームを楽しみにきました、ダンスを楽しみにきました、ついでに女にも声をかけました、というマインドが大事です。

女の子を探しまくって、誰かを抱かないとヤバイ!みたいな強迫観念に駆られると、だいたい辛くなります。

踊りを楽しんで、新しく出会った人との会話を楽しむ。
それくらいの余裕がある方がきっと、魅力的に見えます。

クラブでギラギラと獲物を品定めするみたいにウロついていたり、タバコを吸いながらジロジロ女を見ている男がいますが、普通に考えてキモいです。

逆の立場になったら、そんな男に魅力を感じるでしょうか?
一緒に一晩過ごしたいと思うでしょうか?

ハイエナになってはいけません。

意識して楽しむようになってから、クラブから家に連れ出せたり、その後のゴールにつながる確率が大きく上がりました。

逆説的ですが、“努力して”女を探せば探すほど、余裕がない男に見えて、女を引っ掛けることができなくなります。
余裕がない声掛けをすると、経験上、本当にびっくりするくらい冷たくあしらわれます。

「またこういう奴がきたのか」

みたいな目は忘れられません。

3時を過ぎると、女の子もキモい男の鬱陶しいナンパにうんざりしていることが多いです。

どうせなら軽やかにピエロがスキップするように、爽やかに笑顔で声掛けするのがいいと思います。

声掛けはなんでもよくって、ルーティーンもクソもありません。
クラブはうるさいからです。

MUSEとかだと話しやすいですが、V2みたいにうるさいクラブなら、より直接法に寄せていったほうがいいと思います。

「ね、ちょっと。いま気付いたんだけど」

「え、なにー?」

「このクラブで一番可愛いじゃん」

とか、適当でよいと思います。

ちなみにこのセリフは、脈があると嬉しそうにされますが、脈がないとシカトされます。

でもそれでいいんです。クラブの8割は見た目と雰囲気だから。

話す内容よりも雰囲気が大事です。
雰囲気で相手を魅了できるかが勝負で、話の内容は二の次になります。

もう一つ、クラブで大事なのは、「とらわれないこと」です。
声をかけて仲良くしたはずの女が別の男とイチャイチャし始めるなんて日常茶飯事です。

さっきまで仲良くしてたはずの子が、他の男とキスしていたり、自分が無視された可愛い子が他の男とどっか手をつないでいったりなんて、当たり前のようにあります。

それを後ろからボーッと見て、悔しいなぁとか考えたらダメ。

「さっさと次」

「とりあえず声かけて、脈ある子と和む」

のがクラブの鉄則だと思います。

脈のない子にとらわれてるときは、マインド的に大変危ういです。
狙った子を確実に一発で仕留めるゴルゴ13みたいなことは、普通の人はクラブでは無理だと思います。

よっぽどイケメンじゃないと厳しいです。
ストリートでも無理な気がしますが。

数を撃って、反応が良かった子が可愛かったらラッキー。
可愛くなかったら、連絡先を交換して放流して次、でいいかと。

軽やかに会話を楽しんでいく気持ちで、社交パーティをするかのように振る舞うのがクラブの流儀です。

最後に、ゴッホさんがLINEで面白いことを言ってました。

俺達がナンパ中毒なように、クラブに毎回来るような女は「ナンパされ中毒」なんだと。
たしかに、クラブでナンパされて気持ちよくなってる女は、クラブ通いが楽しくてやめられない傾向が強いです。
元々たいしてモテなかったような女の子に多いように思います。

実際、行為の後に食いつかれる割合も低い気がします。
もちろん人によりますが。

最後に、服装は六本木や銀座のクラブだと、カッチリした格好に寄せた方が反応いいです。

スーツかスーツに近いジャケットとかの方が、反応良くなりがちです。
だらしない格好だとあまり反応が良くなかったような気がします。
もう少し試行回数が必要ですが、スーツが無難でしょう。

MBさんのファッションの本でいうと、「ドレス」に寄せていきます。
詳しくは下記の記事を読んでみてください。

oreno-yuigon.hatenablog.com


【追記】

サウザー先生のその後のクラブ研究レポートを追記しておきます。


投稿論文最多掲載記録を持つサウザーさんは、分析力が非常に高く、そして体系化してまとめてくれて本当に助かりますね。


関連記事: 福岡のクラブ「インフィニティ(infinity)」に一人で行ってみた。

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