婚活とナンパを両立する、感謝の準準即アルゴリズム。



豊臣秀吉 XX歳。婚活適齢期。


己のナンパと恋愛の限界を感じ、
悩みに悩みぬいた結果(さき)は


愚直な声かけであった。


自分自身を育ててくれた恋愛工学への限りなく大きな恩。


自分なりに返そうと思い立ったのが、


一日100人。


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感謝の声かけ一万人。



女の子を見つけ

(乳を)拝み

祈り

構えて

声をかける

一連の動作を一回こなすのに20分。


100人声をかけ終えるまで

初日は12時間以上を費やした。

声かけ終えれば倒れるように眠る。

起きてはまた声かけを繰り返す日々。


2年が過ぎた頃

異変に気付く。


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100人声をかけ終えても、夜が明けていない。

経験人数が100人を超えて 完全に羽化する。

感謝の声かけ
1時間を切る!!

代わりに地蔵となって祈る時間が増えた。

繁華街を去ったとき ヒデヨシの声かけは 女を置き去りにした。

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★ ★ ★


たくさんのナンパをして、たくさんの女の子とデートした。
ちょっと引くするくらいのお金を費やして、普通の人よりはいくぶんたくさん肌を重ねた。

それ以上に、たくさんの失敗をした。



そうして辿り着いた結論(さき)が、準々即アルゴリズムだ。



このアルゴリズムの根本にあるのは「主体的に選ぶ」という自分の意志の力。
そして目的は「恋愛活動の先に、"自分が"幸せになること」である。

できれば、関係を持った相手もwin-winで幸せになるように、Comfort-Buildingに光を当てたい。

これは俺の失敗から得た経験の結晶である。

目次

  1. 前提となる思考
  2. 連絡先の交換
  3. アポの取り付け
  4. 一回目のアポ
  5. 二回目のアポ
  6. 事後



<前提となる思考>

■「経験人数を稼ぐ」ことは目的としない
経験人数が増えても、それは後の将来に蓄積するものではなく、人数と自分の幸せは直結しないことがわかったため。

特に感情が入っていない場合は、セクが幸福感に寄与する割合は非常に低い。
経験人数を増やすことを目的とすると、無駄なアポが増えて、その場合はお金も時間も無駄になってしまうことが多かった。

ただし、活動の結果として、経験人数が増えるのは問題ないこととする。


■クラブや旅行などのイベント以外で、即日の関係を無理に狙わない
自分の状況の変化に意識がついていかないことが多いため。

俺がナンパが下手くそなこともあって、即日でしようとすると、Comfort-Buildingのプロセスに無理が生じてしまう。
(短時間でComfort-Buildingを完成させることができない)

また、関係を吟味すること無く身体の関係に至るため、事後に軽く混乱することが多かった。
身体に意識がついていかないような感覚に陥ってしまう。


ただし、相手が強く求めてくる場合や、自然なプロセスとなった場合は別で、そこは二回目のアポのアルゴリズムを適用する。
こういうときは、「自分が相手の好みのストライクだった」場合か、「流されやすい子(=即系)に当たった」場合が多い。


即日のセクは受け入れない子はたくさんいるので、「基本的には狙わないスタンス」でいくのがポイント。


ちなみに、リトルグダがデフォルトな自分は、即日だと焦りがあるため、たたないことが多い。
リトルグダも、「相手が自分を受け入れてくれている」と安心した状態だと、かなり緩和される。

頑張ってトリガーを引こうとするから、グダが起こる。念能力と同じで、リトルも精神状態にパフォーマンスがかなり左右されてしまう。



<連絡先の交換>

Attractionフェーズ。つまり、声かけのフェーズでは、最低でも5分~10分程度の和み用のトークを行う。
連絡先を聞いて、安心して立ち去ってはいけない。

なんらかのAttractは必要になる。


ここでのポイントは自己開示。

自分がどんな人間で、何を思って話しかけたのか。

笑いを入れて、楽しい気分にされる。
ここでガッツく必要はないが、誠実に行く必要もない。

ここでも気持ちとしては「適当に」接することが大事だろう。

一期一会だなんて思わないこと。
暇つぶしに話したつもりで、リラックスして、楽しく、自然に話す。

相手の名前は、連絡先を交換するときまで聞かなくても良い。

また、自分が自己開示した以上のことを、相手に質問しないこと。


普通に外で会った人にいきなり、

「名前は何ですか?」
「お仕事何ですか?」

と聞かれても怪しいだろう。


「自分は飲み会の帰りですけど、お姉さん合コン帰りですか?」

「自分新宿で働いてるんですけど、お姉さん明らかに丸の内OLのオーラ出てますよねw」

というように、先に自分の情報を開示してから、相手の話を「当てに行く」感じで聞く。



<アポの取り付け>

■相手の反応が悪い場合
アポ取りの段階で反応が悪い子はそこでストップロス。

アポ取りの段階反応悪い子と「頑張って」アポを入れても、無駄に終わる可能性が非常に高い。
これは、Attractionフェーズで失敗したパターンである。
こうなってしまったときは、Attractionフェーズでの振る舞いを反省し、縁がなかったと諦めて、次に行く。
出会いは他にいくらでもあるから、自分に対して雑な振る舞いをする人に頑張ってはいけない、ということを必ず念頭に置くこと。

選んでいるのはあくまで自分で、声かけはきっかけに過ぎない。


■中の中以下の場合
アポ自体を入れない。


■中の上以上、あるいは、会ってみないとわからない場合
アポを入れる。

ただし、1人3,000円程度の安くて雰囲気の良い店を予約すること。
カッコつけて高い店は選ばない。カフェで十分。
逆に言うと、安いカフェを選んだことに文句をいうような女は、結婚相手や彼女としては不適格であるため、そこでふるいにかけることができる。

見栄と体裁を気にする女を嫁にした場合、結婚後は必ず不幸になるのが目に見えているからだ。

何度も何度もデートをして検証した結果たどりついた結論をここで述べる。
非常に重要な発見だと俺は思う。


プレSPのデートにおいて、高くて雰囲気の良い店は常に逆効果になる。常に、だ。

高い店は「東京いい店やれない店」なのだ。
基準としては、二人で10,000円以上する店には行かないこと。
高い金を払うのがダメなのではなく、常に逆効果になることがダメなのである。

どんなに金持ちになっても、プレSPで高くていい店に連れて行くのはダメ。
見栄を捨てろ、メインディッシュは自分なのだから。


お会計も、女性がトイレに行ったときにサッと払っておく必要はない。
これも意味が無い。堂々と現金で払えばいい。

社会のマナーと男女のマナーは別物である。
社会のマナーを守るのはポストSPでいい。


アポ打診のアルゴリズムは別途詳細をまとめた記事を発表する。



<一回目のアポ>

一回目のアポの目的は2つ。

ひとつめは、女の子に「また会いたい」と思わせるくらいの好意を抱かせること。

「トリガーを引かなければ」という焦りを完全に捨てる。
トリガーの早打ち競争に乗っからないで、余裕を持って構える。


ふたつめは、もう一度会う価値があるか、「自分が考えて、選ぶ」こと。

普通に考えて、セクしてないうちに「もう一回会いたい」と思えないような相手と、継続して会いたくなるようには思えない。即の後に感じる徒労感や虚しさの原因の多くは、「また会いたいとは思えない子」と関係を持ってしまったという罪悪感からだった。

だから、一回会って相手をより深く理解し、その上で自分の感情に向き合うことをルールとしたい。


"自分が"主体的に"選ぶ"ことが大事で、値踏みするのは女ではなく自分である。

いつまでも選ばれていてはならない。
たとえ自分からナンパしたとしても、俺の主体は俺の中にあるべきだ。


では次に、女の子に「また会いたい」と思わせるような振る舞いとはどのような振るまいだろうか?


基本的なスタンスは、「適当さ」だと思う。

カッコつけない。金持ちに見せようとしない。ダメなところはダメとハッキリ言う。
変なところはいじるし、ビビらずツッコむ。

自分から追う素振りは全く見せない。

とにかく笑わせて、楽しくさせて、その上でこっちがあまり関心がないように振る舞うと、相手が勝手に追いかけてくることがとても多い。


「素敵な恋愛に発展しそうな人だけど、私に興味あるのかな?」

と思わせる。
自分に興味津々で追ってくる男を、女の子から追いかける可能性は限りなく低い。


女子会で、女子がセクしてもいない男のことを勝手に想い、恋の相談をしている場面をよく見るだろう。
一回目のアポの後は、その「女子会の恋バナ」に登場する人物になるつもりで。
女の子は話してるうちに、勝手に気持ちが膨れ上がるから。


一回目のアポではセクは「狙わない」つもりで行く。
そうすることで、相手を楽しませることに集中できるし、自分も肩の力が抜けて、ただ「遊びに行く」ような気分でアポに臨める。


女の子は口説かれると身構えてしまう。

そうすると、彼女たちは心のATフィールドを張ってしまう。
ミステリーメソッド風に言うと、Protection Shieldだ。

これを取り除かなければならない。
というか、こっちがその気にならなければ、相手が勝手にProtection Shieldのこっち側にやってくる。

ゴテンクスのスーパーゴーストカミカゼアタックに釣られる魔人ブウのようなイメージ。

だいたいアポは1時間半~2時間で切り上げ、ちょっと物足りないくらいでお別れするのがいい。
あまり長くいても、そんなに話すことはない。

「ちょっと足りない」くらいで切り上げると、相手の中で「もっと話したい」という気持ちが膨らんでくるはずだ。


ここでちゃんと自分の価値を提示し、魅了できていた場合、女の子側から温かいメールがくる。
お誘いメールも来るだろう。

ここで調子に乗って、優しいメールとか、長文メールを返してはいけない。


適当に返信し、ランチ中に、

「ランチでピザ食ってる。まじうま!」
(+画像)

くらいで、1~2行で適当に返信する。
こっちが「主」で相手が「従」の関係を作る。


次のアポは、相手が会いたそうな空気を出してきたときに、「◯◯日なら空いてるけど、どうー?」みたいに送る。こうすることで、アポの日程の主導権を握ることができる。

相手がIOIを感じるメールをしてきたからと言って、すぐに釣られないように。

「自分は普段から忙しくて、会う時間(人)を選んでいる」というフレームは崩さない。

なお、ナンパした日に「連れ出した場合」は、この「一回目のアポ」のフェーズのアルゴリズムを適用する。


<二回目のアポ>

二回目のアポの誘いは、まず「誘うかどうか」を検証すること。
「やれそうかどうか」ではなく、「会いたいかどうか」を自分の胸に問う。

この問いを有効に機能させるためには、「恋愛よりも優先すべきもの」を複数持っておく必要がある。
仕事や筋トレ、自分でやるビジネスの計画などだ・

それらの時間を犠牲にしてでも、

「もう一度会いたい」

と思えるかどうかを、自分の胸に問う。
そこで「会いたい」と言えない場合は、自分からはアポ打診しない。

相手からアポ打診があった場合は、そのときの都合により、検討する。
その場合は、コスト(金、時間)を最小限に抑えること。

自分から誘う場合も、前アポから一週間ほど間を空ける。

「会いたくて仕方がない人」

のようになってはいけない。

焦ってしまうと「次の約束」を頑張って取り付けようとしてしまう。
これは誰もが理解していることだが、「会う約束」なんて何の意味もない。

意味が無いことはやらなくてもいい。

一週間ほど間を空けたあと、不意に

「おつかれ!仕事やっと落ち着いてきたんだけど、来週あたり軽く飲み行かない?」

と誘う。手短に、簡潔に。

一週間の間を空けている間は、別の子とのデートアルゴリズムを並行でこなしていく。

婚活ナンパは、大規模プロジェクトの管理に似ている。
複数の案件を同時にこなし、スケジューリングし、進捗を管理しなければならない。

恋愛活動に最も必要なのは、プロジェクトマネジメントスキルである。



二回目のアポは、「忙しいすき間に会う自分」のフレームを持つ(実際、けっこう忙しい)
今後のさらなる検証が必要だが、相手からの食いつきが強い場合は、自宅最寄りのカフェで少し話してから、家で一緒にカレーを作る、ような流れでいいと考えている。

カフェから「やっぱり少し飲みたいね」の流れ(理由付け)を意識して、会話を進める。
「少し飲みたいね」で家に入るまでは完全に「気を消して」、Comfort-Buildingに徹する。

むしろ、ここの段階で狙い通りの関係が築けていたら、相手の方から家で話したいような雰囲気を出してくる。


二回目に会う頃には相手の中で自分が


「この出会いはすごく貴重な出会いで、出会えて良かった。」


という存在になっていることをイメージする。

逆に、一回目のアポでその状態まで持っていけなかった場合。
つまり、相手からの食付きが感じられない場合は、そこでロスカットし、ザオラルフォルダ(3ヶ月後のメール案件)に入れる。

一回目で全く食付きがない子を一週間後に誘っても、徒労に終わることが多いためだ。
大勢は一回目のアポの段階で決まるはずで、二回目のアポは、一回目のアポで作った「ゴールに向かうレールの上」を進んでいくことになる。


家の連れ込み時にも気を抜かないこと。

家に連れ込んだ時点で、自分からいきなりガッツいてしまったら、ここまで築いてきた「余裕のある男」と「それに惹かれる女」というフレームが崩れてしまう。

家に入ってからも自然に話をしながら、ふと肌が触れたときなどをきっかけに、Sフェーズに移るのがいいと考えている。

C→Sの流れを「強引に誘う」ようにするのが一番ダメで、女の子がSに向かっていることを検知すること。
そうじゃないと、「付き合ってないから」とか「まだダメ」のようなグダグダが発生する。

相手がSに向かっていることを察知し、その気持ちをそっと後押しするようなイメージで。


具体的には、好意を抱いている場合、

・ボディタッチが増える
・物理的な距離が近くなる
・興味津々で色々と聞いてくる
・やたら笑う

などのサインが増えてくるから、そのサインを見逃さないこと。


二回目のアポでは、必ずセクトライすること。
したくならないような子とは、そもそもアポらない。


セクトライに失敗した場合は、基本的にストップロスする。

このアルゴリズム通りにアポをこなして、それでもセクトライを拒否する子は、こちらを「搾取対象」とか「保険」として扱っている可能性が高い。

人間には「損失を回避したい」という強いバイアスや、「オーバーコンフィデンス」すなわち、「自分だけは違う」と思い込む傾向がある。
だからこそ、ストップロスはアルゴリズムに従って、機械的なルールを作るべきだ。


「2回アポって抱けない」


という事実だけを真摯に見つめること。
すなわち、相手がこちらに男として魅力を感じていないということだからだ。

りーせの場合に限り、三回目のアポに突入する可能性を残しておく。
ただし、こちらからは打診しないこと。


セクトライ時のアルゴリズムは別途、検証記事を書く。

ただ、トライするよりは、基本はこちらが「するかしないか選ぶ」くらいのマインドでいるのが望ましい。


ここまでのコストは二回目のカフェも含めて5,000円~6,000円程度、時間は5時間~7時間を想定している。
それくらいで抑えるのが「女の子を魅了する」という意味でも望ましい。
高い店に連れて行くのは逆にダメ。ツイッターのキラキラ女子アカウントのポジショントークに惑わされないこと。

彼女たちは、周りの人間に対して「私はたくさん奢られる価値のある魅力的な女よ。素敵でしょ」

と自慢したいだけなのだから、そういうのを真に受けてはいけない。


<事後>

ポストSPのアルゴリズムに移行する。
このアルゴリズムは別途検証し、記事にする。



ここまで書くと、ずいぶんまどろっこしいことをしているように見えるかもしれない。
ナンパ界の「即」の掟や、恋愛工学の「早ければ早い方がいい」のルールからも逸脱している。

だからこれは、俺の俺による俺のためのアルゴリズムだ。

俺が、俺の立場で、最も自然に振る舞えるように考えたアルゴリズムだ。

他の誰かに適用してもらう必要はない。
でも、同じような立場の「誰か」には役に立つかもしれないと思っている。
もちろん婚活を目的としない場合でも、アルゴリズムの適用は可能だ。

今後はこのアルゴリズムを遵守して、あくまで「自分が、長く付き合うにふさわしい相手を選んでいる」スタンスを崩さずにいきたい。

「選ぶ立場」にふさわしいだけの能力(見た目とビジネス)を磨くよう、日々の研鑽やアウトプットの時間を必ず確保するようにしたい。


そしてこの活動の最後に。

そのとき隣にいる「未来の彼女」に。

この言葉を捧げたい。



感謝するぜ


お前と出会えた



これまでの全てに!!


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