9月末の北海道はなぜか東京の冬みたいな気温で、木の葉はもう紅く染まっていました。
夜の札幌駅は紫色の怪しいライトに染められ、幻想的というか、どこかエロい雰囲気を醸し出しています。
札幌駅から南にまっすぐ歩くと大通公園があります。
公園の中には、スケボーをやっているDQNや、ベンチで楽しそうにお喋りをするカップルがいました。
なぜかビルの上に観覧車があります。
あの観覧車に乗る人はいるのでしょうか。
碁盤の目のように整備された札幌の街を、駅からまっすぐすすきの方面に歩いた場所にあるのが「はちきょう」です。
予約の電話はほとんどつながらず、つながったとしても予約はあまり取れません。
が、ダメ元で予約しないで行くとあっさり入れました。
よくわからん。
中はほぼ満席で、観光客と思われる人たちで賑わっていました。
中でも「はちきょう」を「はちきょう」たらしめる名物メニューが「つっこ飯」です。
店員が「おいさーっ」の掛け声と共に、いくらを全力突っ込んでくれる。
客の「ストップ」の掛け声が出るまでひたすらオイサーッ言いながらいくらを注ぎます。
「ストップ」がなければ、目一杯掛けたところでストップします。
こんな感じ。
すごい。
さっき、はてなブログに動画を載せるために、ツイッターの裏アカウント(?)でVineに登録してみました。
動画で見るとこんな感じです。
ちょっと面白くないですか?はちきょう。
途中腹一杯になりすぎて、ちょっとしんどかったけど(「つっこ飯」は基本お残し禁止)、美味しかった!
お腹いっぱい食って飲んで、ひとり4,000円くらいだったと思います。
スープカレーもそうですけど、北海道はB級グルメの宝庫というか、お手頃の値段で美味しいものがたくさんありますよね。
観光で北海道に行く際には、はちきょうを観光ルートに加えてみるのもいいかもしれません。