初めての人でもわかるようにスターウォーズあらすじをまとめる



スターウォーズ エピソード7「フォースの覚醒」見てきました!

エピソード7は世界的に大ヒットしているようで、興行収入は史上最高を更新したようです。

7~18日に世界各地で公開された映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の公開直後の全世界興行収入が史上最高となった。公開直後の4日間の全世界興収が5億2900万ドル(約640億円)に達し、過去最高だった今年6月公開の「ジュラシック・ワールド」(5億2500万ドル)を抜いた。

http://www.bbc.com/japanese/35149817

世界的ですもんね!
乗るしかない!このビッグウェーブに!


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...と、意気込んでみたものの、スターウォーズはこれまでに6作も出ていて、それぞれがつながってスターウォーズの世界観を形成しているみたいなんですよ。
4D予約したはいいものの、何がなんだかわからない!
フォースって何?ジェダイ?シス?ダース・ベイダーって誰?

全然わからない!
でも予約は2日後...。

そんな絶望的な状況の中、一夜漬けで調べたことをまとめてみました。


MX 4Dを確実に予約する方法

スターウォーズの内容に入る前に、4Dチケットを入手する方法をおさらいしておきましょう。

ジュラシック・ワールドのときと同じですが、人気映画の4Dは当日映画館に行っても満席で入ることができません。

なので、事前にネットで予約する必要があります。
ネットで予約するにもコツがあって、それは深夜0時から予約することです。

たとえば六本木のTOHOシネマズでは、2日後まではネットで予約することができます。
2日後の予約が解禁されるのが0時からなので、0時に予約画面に張り付いて予約してしまうのがいいです。

0時に予約し始めれば、土日前だろうと祝日前だろうと、ど真ん中の一番いい席を予約できます。
hlo.tohotheater.jp


MX 4Dは普通の鑑賞料金より高いので、どうせなら見やすい席を取ったほうがいいと思います。


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4Dの証、こぼれても大丈夫なようにビニールに突っ込まれたポップコーン。

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ジュラシック・ワールドのときもそうですが、動きが大きくアクション要素の強い映画と4Dは非常に相性がよいです。
観ているときに感じたのは、ディズニーのアトラクションみたいだな、と。

僕はディズニーランドのスペースマウンテンめっちゃ好きなんですが、アレに乗ってるときのような感覚を覚えました。
映画を観るというより、アトラクションを楽しんでいるような気持ちになると思います。

そういう意味で、4Dは今までの映画とは全く別物なんですよね。


初心者でもきっとわかる、スターウォーズのこれまでのストーリー概説


映画を観たのは先週テレビで放送されていたエピソード4「新たなる希望」だけ。
「フォースの覚醒」を予約した日は二日後だったので、全部観る暇はない!


仕方ないので、ネットや本を駆使して勉強しました。


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まず、スターウォーズのといえばフォースという謎の力の存在です。

May the force be with you.

というセリフは、スターウォーズ観たことない僕でも知っているくらいです。

このフォースというのは一体なんでしょうか。

フォース(The Force)とはアメリカ映画『スター・ウォーズ』シリーズの作品中で語られる架空の超能力である。
いたるところに存在し、すべての物質を繋げて世界を形成させている「力」の事。
未来を予知する力、他人の心を操る力、視覚にたよらずに周囲を感知する力、触れずに物を動かす力などがある。

「フォース」と疎通して岩を動かしたり・視覚に頼らず物体の位置を把握したり、「フォース」を介しミディクロリアンに語りかけ、意志の弱い人の心を読んだり・あやつったり出来るということです。ジェダイが他のジェダイを感じるのも、「フォース」の歪み方で感知出来るというわけです。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q121292312

予備知識ゼロの素人的な感想を言うならば、これはHUNTERXHUNTERの念能力のようなものなのかな、と。
ザッと調べた感じ、操作系の念能力にかなり近いような気がします。

フォースを使える正義の騎士を「ジェダイ」と言います。
念能力を使えるハンター的な存在です。

ジェダイ・マスターは強い力を持つジェダイに与えられる称号で、HUNTERXHUNTERでいうとネテロ会長のようなものだと思います。

とにかく、STAR WARSの世界ではフォースを持つ者達が物語の鍵を握っているようです。

さて、スターウォーズにはたくさんの人物が登場します。
ちゃんと整理しないと、誰が誰だか全然わからない!


そこで、まず人物の相関を整理しました。
一度ノートに一通り書き出して...
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順番に整理してみます。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
ざっくりしたあらすじは、このYahoo知恵袋の回答がとてもわかりやすいので、随時引用します。

スター・ウォーズは1977年に「エピソード4」が公開されました。
監督であるジョージ・ルーカスは、スターウォーズの構想はとても一話にまとめられないと判断し、物語を9部に分けて考えたのですが、最初にヒットを飛ばせなければ後の物語は描けないので、一番エキサイティングなエピソード4を最初に持ってきたといいます。

先ほどの知恵袋から引用します。

エピソード4

ルークとレイアが成長した話。
レイアは帝国と戦う反乱軍の指導者になっていた。
レイアはダースヴェイダーにつかまる。

一方ルークはオビワンに出会い、ジェダイになることを決意する。

ダースヴェイダーとオビワンが戦いオビワンが死ぬ。
ルークは友達のハン・ソロとレイアを助ける。

エピソード5
ルークはヨーダと呼ばれる仙人にジェダイになる訓練を受ける。
そしてダースヴェイダーと戦い、彼が実の父親であることを知る。
映画公開当時、この事実が我々の世界でも衝撃となり映画のヒットへとつながる。

レイアとハン・ソロが恋に落ちる。

エピソード6
ルークはダースヴェイダーの右手を切り落とす。
これに怒った皇帝パルパティーンはルークを殺そうとする。
しかし、ダースヴェイダーが改心し、ルークを助け、皇帝を殺す。
銀河に平和が訪れる。

こんなストーリーです。

人物相関をまとめるとこんな感じ。
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「レイアは帝国と戦う反乱軍の指導者になっていた」とありますが、このブスがレイア姫です。
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このブスは惑星を破壊できるヤバイ兵器である「デス・スター」の設計図を手に入れました。
が、ダース・ベイダーに捕まります。

ダース・ベイダーというのは、黒い覆面を被ったコスプレ野郎のことです。
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エピソード4では、ルークとダース・ベイダーの関係は明かされてないのですが、このダース・ベイダーは実はルークの元父親でした。
ルークというのは、フォースの力を持つ逸材です。
HUNTERXHUNTERでいうと、ゴンのような人物。

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エピソード4~エピソード6はルークを中心に語られます。
ルークがフォースの力を駆使して、ダークサイドに落ちてしまったフォースの使い手(=シス)と戦っていく物語(のよう)です。

ダークサイドに落ちた念能力者の剣の色は赤くなり、正義の色は青です。
わかりやすいですね!

で、僕がテレビで見たエピソード4では、ルークのフォースが覚醒し、ヤバイ兵器であるデス・スターを破壊するところで話が終わります。
その後のエピソード5、エピソード6では、ダース・ベイダー(=アナキン・スカイウォーカー)とルークの関係が明らかになり、ダース・ベイダーが改心し、命がけで悪の皇帝をぶっ殺したところで話がまとまるようです。

そして銀河に平和が訪れた─────。

という話のよう。
このエピソード6が1983年に公開されているわけで、スター・ウォーズがいかに息の長い映画なのかがわかりますね。

エピソード1~エピソード3はわりと最近公開されています。
1999年から、2005年まで。
今回は10年ぶりのスターウォーズだったわけです。
ファン待望のスター・ウォーズなので、こんなに盛り上がっているのでしょう。

エピソード1からエピソード3まではアナキン・スカイウォーカーが主人公となって物語は進みます。
実際の映画は観てないので、ネットからの情報だけでまとめます。

とりあえず、また知恵袋から引用します。

エピソード1
主人公の少年アナキンスカイウォーカーとジェダイの騎士オビワン=ケノービが出会う。
オビワンはアナキンの先生となる。
また、後にアナキンの妻となる女性パドメ・アミダラとも出会う。
ジェダイの騎士の訓練を受けるため、少年アナキンと母との別れが描かれる。

一方銀河では、スターウォーズにおけるヒトラーなる人物パルパティーンが元老院の最高議長に選出される。
ところで、ジェダイが善なら、悪はシスと呼ばれる。
シスであるダースモールという悪人はオビワンに殺される。
ダースモールの師であるダースシディアスは謎の人物として描かれる。

エピソード2
エピソード1の10年後の話。
アナキンとパドメが恋に落ち結婚する。
クローン戦争という戦争が始まる。
ジェダイはクローンの兵士と手を組み、シス(悪玉)であるダースシディアスはロボット軍団と手を組む。
つまり、クローン対ロボットの戦争です。

エピソード3
エピソード2の2,3年後。
パルパティーンとダースシディアスが同一人物であることが判明。
スターウォーズ世界にとどまらず、我々の世界でも衝撃が走る。
ジェダイであるアナキンは悪であるシスに寝返り、ジェダイを次々と殺す。
アナキンはダースヴェイダーとなる。
アナキンとオビワンは絶交する。
パルパティーンはヒトラーのように振る舞い、共和国(民主主義)を帝国(独裁制)に変える。

パドメはアナキンの子ルークとレイア(双子)を産む。
二人は父親が誰だか知らぬまま別々に育てられる。

人物の相関を図にするとこんな感じ。

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「スターウォーズ 全エピソード」というサイトが非常に詳しいのですが、どうやらアナキン・スカイウォーカーは非モテコミットをこじらせてダースベイダーになった模様。
http://www.d2.dion.ne.jp/~endo_1/star_nsc.htm

パドメはアナキンを 心配してムスタファーへ。オビワンが それを追う・・・

パドメは、アナキンが危険な思想に囚われていることを知り、説得を試みる。 しかし、アナキンは「オビワンの命令か?」と嫉妬心を持って詰め寄る。 そこにオビワンが現れる。 アナキンは完全に誤解してパドメの首を締め、妻を死から救うどころか己が悪夢を正夢にしてしまう。

アナキンがパドメに非モテコミットしていなかったら...
ジェダイの騎士になる前に恋愛工学戦士になっていたら...

銀河は今頃平和だったのかもしれません。

エピソード1~3は実際に見たわけではないので詳しく語ることはできませんが、アナキンが師であるオビワンと出会い、そしてダークサイドに落ちていくストーリーを描いたもののようです。

サクッとストーリーを復習するなら、Naverまとめの「ザックリあらすじ!スター・ウォーズep1~7まで」がわかりやすかったです。
matome.naver.jp


エピソード7のネタバレはほとんど書いてないので安心してください。


最後に感想

ここまでダラダラ書いてきてやっと感想を述べますが、やっぱりスター・ウォーズを本気で楽しみたいなら、これまでのシリーズをちゃんと全部観てから映画館に行ったほうがいいと思います。
せっかく2015年の、光と音と匂いと風を感じる映画館でスター・ウォーズの世界を体感できるんだから。
この感動を噛みしめるためにも、僕のようにネットの知識だけかじっていくのではなく、ちゃんとDVD(やブルーレイ)でこれまでの映画を観て、スターウォーズを好きになってから行くほうが絶対いい。

逆に、中途半端な知識で観に行ってしまったから、もったいなかったようにも感じています。

ちょっと時間をかけてでも、ちゃんと予習してから行くことをおすすめします。
ただ、この記事に書かれているレベルの内容や、引用先のサイトを眺めておけば、映画の内容自体はけっこう理解できます。

でも、映画は試験じゃないんだから、理解することよりも楽しむことのほうが大事です。
スターウォーズの世界を楽しむために、とりあえずTSUTAYAに行ってエピソード4から順番に借りてみるのはいかがでしょうか。


ツイッターの感想まとめ



大丈夫!0時にネットで予約すればちゃんといい席取れるから!




イケメンの鳥肌やばし。


駄作なんて噂もありますが、ファン的にはやっぱり、スターウォーズはすごくよかったみたいですね!