俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

「自信がない」の原因は、理想と現実のギャップにある


「自信がない」


という状態は多くの場合、ネガティブな印象を与える。


今はちょうど就職活動の時期だが、自信がなさそうな学生が面接に通る確率は低いだろう。

女を口説くときも、自信を持って話せるかどうかがとても重要である。


では、「自信がない人」がいつも自信がないかと言うとそうでもなくて、

同じ人間でも


「自信がある時期」


と、


「自信がない時期」


がある。


さらに言うと、自信満々な人のほうが自信がない人よりも実力があるかと言えばそうでもなくて、

「自信が持てるかどうか」

は本人の心の有り様によるところが大きい。


で、「自信がある状態とない状態の違い」は何かを考えてみたんだけど、自信がない時期は


理想と現実のギャップを感じている時期


なんじゃないかと思った。


各々に思い描く理想像があって、その理想と自分の現状にギャップがあるから、自信を持てないんじゃないかと。


たとえば僕自身を振り返ってみると、部活の大会でMVPを取ったときとか、難しい資格試験に受かったときはたしかに自信満々だった。

就活で内定をもらったときもそうだ。

自分が心の中で定めた目標を達成して、そのときの理想に追いついた瞬間、僕は心から自信を持って過ごしていた。


一方で、今の自分に自信があるかというと、そうでもない。

仕事をサボっているわけではないが、夢に描いたスーパーサラリーマンになれたわけではないし、女にもモテない。


独立して自由な生活を送っている人を見て、正直


「いいなぁ」


と思っている。


つまり、自分の理想とのギャップを感じているから、心の底から自信を持って生きることができてない。


もちろん、他人と話すときはそれなりに自信を持って話すように努めているし、仕事で何かを説明するときに自信がない話し方をするわけではない。

取り繕うことは簡単なんだけど、どこか心の奥底で自分に自信が持てていない自分がいるのだ。

その原因は、理想と現実のギャップにあるのだろうと思っている。


とはいえ、「自信がない状態」を生み出すこのギャップは、そんなに悪いものでもないとも考えているのだ。


理想と現実のギャップを意識できるということは、どうやって成長すればいいかわかっているということでもある。

コンプレックスも同じで、コンプレックスがあるということは、それを克服する余地があるということだ。


コンプレックスを克服すれば、一段階高いレベルの自分になれる。


そう考えると、自信がない状態は「自信満々で次のステップが見えていない状態」よりはむしろ望ましいとも言える。

自信がなくて、その上、何をしていいのかわからないのは最悪である。

人生が暗くなるし、希望が持てない。


一方で、自信が持てない原因に真摯に向き合って、その原因が


「何かが足りないと感じているから」


だとしたら、それは努力でなんとかできる可能性が高い(と信じている)。

その「何か」を埋めればいいから。


自信を生み出すのは結果である。

結果は何よりの自信となる。


とはいえ、そんなに簡単に結果が出るような目標を立てても自信にはつながらないだろう。


ここで意識高いことを書いても仕方がないが、チャレンジすることはやっぱり大事だ。


自己肯定感の高い人生は幸せだ。

そのためにも、僕たちは自信を持てるように、自分自身と向き合っていかなければならない。


大きな目標を達成するのに時間がかかる場合は、小さなチャレンジを日々積み重ねるのもいいと思う。


「今日は必ず早起きする」


とか、


「会社が終わってから午前1時までは自分の夢のために時間を費やす」


とか。


一日一日の過ごし方に理想を持って、一日が終わったときに


「俺、よくやったじゃん」


と自分を褒めて眠ることができれば、それも自信につながっていくのではないだろうか。