リファ ファインバブルにシャワーヘッドを交換してみた感想



僕はハゲを恐れている。

これ以上ハゲてしまうと

「髪型で雰囲気をごまかす」

という技を使えなくなり、ただでさえモテないのに、非モテが深刻化してしまうからだ。

夜風が頭皮に沁みる。


冬の風を頭皮に感じながら、なんとかハゲを防ぐ方法はないかと日々思案していた。

ある日、表参道のMAKE'Sという行きつけの美容室でぼんやり順番を待っていたら、机の上に広告が置いてあった。


「リファ ファインバブル」


なるものだ。

リファといえば、今では埃をかぶって使っていないコロコロするやつだけだと思ってたら、なんと高級そうなシャワーヘッドが発売されていたのだ。

その広告にはリファ ファインバブルの汚れ吸着メカニズムが紹介されていた。

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ファインバブルの恐るべき汚れ吸着機能


なるほど、なんかすごい泡が出て頭皮の汚れを取り去ってくれるのか。

ふむふむと頷きながら、僕は密かに

「これは買いだな」

と思った。

というのも、シャワーは毎日2回は浴びるのだ。

どうせ毎日使うなら、1回1回のクオリティを上げたほうがいい。

毎日使うものには投資する価値があると思ったのだ。


というわけで、家に帰ってすぐアマゾンを開き、ためらうことなく「リファ ファインバブル」を購入した。

どこかで読んだ論説によると、ハゲの原因は毛穴に詰まった皮脂などの汚れにあるらしい。

だとしたら、僕はなんとしても毛穴の汚れを取り除かねばならない。

残り少ない髪なのだ。たった一本たりとも無駄にはできない。

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ファインバブルを買った


アマゾンで注文するとすぐに、なんか高級そうな箱が届いた。

カステラではない。リファである。

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開けるとシャワーヘッドが。

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開封の儀


色がピンクだとホテルにあるアレみたいだなと思った。
鈍器としても使えるかもしれない。

この「リファ ファインバブル」から出る魔法の泡が僕をハゲから守ってくるに違いない。

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それで、シャワーヘッドを取り替えるのは人生初めてであったが、意外と簡単だった。

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こんなごく普通のシャワーヘッドもグリグリねじれば.......


こんな感じに分解できる。

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分解してみた


へ、変な毛、落ちてないよね!?


そしてリファを装着!

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リファに生まれ変わった


壁にかけてシャワーっぽくしてみた。

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早速、特に用もないのにシャワーを浴びてみた。


正直な感想を述べたい。

魔法の泡が出る18,000円もする「リファ ファインバブル」

その泡につつまれたときの第一印象は......


な、なんか水圧弱くない?


である。

いや、なんか弱いのだ。

ブシャーとあたって一気に汚れをぶっ飛ばすみたいなのをイメージしていた僕からすると、拍子抜けであった。


リファのシャワーヘッドには横にスイッチみたいなものがあって、真ん中がファインバブル1、右がファインバブル2、左がファインバブルオフというように、切り替えることができる。


ファインバブル2は超サイヤ人2のようなものだ。

悟空がセルと闘ったときは超サイヤ人2だった。

それで、超サイヤ人2でのシャワーはどうも水圧が弱くて、正直、

「お、おい貴様...その程度の水圧で、俺の頭皮を守れると思うなよ?」

と逆に不安になってしまった。

ネットの口コミでは絶賛ばかりであまり水圧には触れられていないが、使ってみると「水圧が弱い」と感じる可能性はあるので、そこは気にしてほしい。

なお、真ん中の「ファインバブル1モード」だと、水圧は普通。

戦闘力的にはフリーザを倒せるくらいであった。

左のオフモードだと逆にちょっと強いかなと感じるくらいで、購入二ヶ月目に差し掛かろうとしている今は、普段はファインバブル1モードで使っている。


で、水圧以外について。

ファインバブルがどんな感じかと言うと、浴びるとなんかぬるっとした感じがして、そのぬるっとした感触が「水圧が弱いから」なのか、「ファインバブルによるものなのか」はちょっと自信がない。

おそらく細かい泡が出ているんだろうとは思うが、所詮は泡である。

目に見えないのだ。信じるしかない。

泡が出て、俺をハゲから守ってくれる。

そう考えるだけで、強くなれた気がした。

このファインバブルはなんかすごいらしく、加齢臭などの悪臭も一緒に吸い取ってくれるんだとか。

でも加齢臭を落とすなら石鹸で洗えばいい気もする。

結局、目に見えない泡の力を信じるしかないのだ。


しかし、リファには目に見える泡もある。

「シルキーバブル」

である。

シルキーバブルは「リファ ファインバブル」の目玉の技で、なんと!バブルバスを作り出すことができる。


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シルキーバブルという技


風呂にファインバブルでお湯を入れると白くなるというものだ。

実際やってみたら........

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秘奥義!シルキーバブル!

たしかに白くなった!

これ、リファじゃなくても泡で白濁するんじゃね?という一抹の不安は拭いきれないが、
シルキーバブルの風呂に入ると細かい泡が身体について、たしかにリファからも泡が出ていることはわかった。

この泡が僕の加齢臭を落としてくれているに違いない。


しかし所詮は泡である。


3分くらいでシルキーバブルは消える。

最大限の効果を享受したいなら、風呂に入りながらシルキーバブルを放つ必要がありそうだ。


楽天→リファ ファインバブル


というわけで、「リファ ファインバブル」の紹介でした。

やっぱり「泡」なので効果はわかりづらいですね。

僕のように迫りくるハゲの恐怖と日々戦っている人であれば、手持ちの武器を少しでも強くするために、家の風呂にファインバブルを備えてもいいと思います。

ハゲが気にならない人なら無理して買い換えなくても大丈夫な気もします。

まぁ、シャワーヘッドは一回買ったら5年以上使えるので、節水できるものを買えば元は取れそうです。

水圧を強くしたい場合はリファはおすすめできません。
アマゾンで「シャワーヘッド 水圧」とかで検索すると節水用のシャワーヘッドが出てきますので、そっちの方がいいと思います。

ちなみに【リファvsハゲ】シリーズはあと2つ続きます。

リファの「頭皮ケア」と「ヘアブラシ」を購入したからです。

もちろん感想をブログに書くので楽しみにしていてください。


リファではないですが、風呂から上がった後の化粧水に「オルビス・ユー」はガチでおすすめです。

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