ヒカキン先生が若者に向けて動画を出していました。
「若いみんなへ、ヒカキンより。」と名付けられた動画では、外出を控えようと呼びかけています。
一人ひとりが外出を控えるだけで、未来で人の命を救えるかもしれないと。
会わないことが、会いたい人を守るのだと。
熱いメッセージです。
病気が対岸の火事ではなく、目の前にある危機なのだと必死に訴えかけています。
僕も当然、日用品を買いに行くとき以外は家に引きこもっていますが、皆様いかがでしょうか。
外出を控える大切さはよくわかっていても、「自粛」を強制されるとなんだか反骨心のようなものが芽生えたり、息苦しくなってしまう人もいるかもしれません。
そんな人には「リフレーミング」というテクニックを知ってもらいたいです。
「自粛」をリフレーミングしよう
「リフレーミング」と呼ばれる技術があります。
物の見方・視点のことを「フレーム(frame)」といいます。
このフレームを変えることを「リフレーミング(reframing)」というのです。
「仕事が忙しすぎて疲れている」
↓
「仕事が充実している」
「計画性がありません」
↓
「柔軟性が高い」
のように、出来事は変わらなくても物事の見方を変えることで、受け止め方が変わるのです。
日本一のリフレーミングの達人と言えば、ローランド様でしょう。
君に虫歯を気にせず甘い言葉を言いたいから。 pic.twitter.com/71LvkB17gF
— ROLAND (@roland_0fficial) October 31, 2019
一見してネガティブな内容もポジティブに捉え直し、さらにユーモアも加えられています。
自粛自粛で息苦しくなっている今こそ、ローランドのように現在の状況をポジティブに捉え直すべきなのではないでしょうか。
以前、「コロナはチャンス」と主張したアフィリエイターが不謹慎だと叩かれていました。
騒ぎに便乗して儲けようとする姿勢は推奨すべきではありませんが、自分の考え方を変えるのは何も不謹慎ではありません。
「自粛を強制されている」と思うとなんだか嫌な気分になって、反抗心が芽生えて出かけたくなってしまうかもしれません。
ですが「自粛はチャンスなのだ」と考えれば、自分の意志で部屋にいることに抵抗がなくなります。
「この試練を乗り切ったら、俺はどんなに強くなれるだろうか」
と想像しましょう。
自粛は永遠には続きません。
明けない夜はないように、必ず自粛にも終わりが来ます。
そのたまには、僕たち一人ひとりが前向きに「うちで過ごす」必要があります。
では、自粛をチャンスに変えるために、僕たちはどのように思考を変えていけばいいでしょうか?
自粛は「勉強」を習慣にするチャンス!
自宅での有意義な過ごし方として一番に挙げられるのは「勉強」でしょう。
「勉強」と書くとなんだからガリ勉くんみたいな印象を持たれるかもしれませんが、時間があるときに勉強して損することは一つもありません。
みんなが浮き浮きして週末に遊び呆ける中で、一人で机に向かうのは辛いかもしれません。
ですが、みんなが家にこもっているのであれば、机に向かう苦痛も軽減されるはずです。
想像してみてください。
外出禁止期間に「机に向かうこと」を習慣にできれば、長い目で見て将来どれだけ差をつけることができるだろうか、と。
統計でも明らかになっていますが、社会人は全然勉強しません。
スマホが普及する前から全然勉強してないし、スマホが当たり前になってからはさらに勉強しなくなっているでしょう。
現代の知識社会において、全く勉強しないままでいるのは非常にリスクが高い生き方であるともいえます。
「外出しない期間」は「勉強の習慣をつけるための準備期間」と捉えましょう。
自分が将来飛躍するために、国を上げて「外出するな!」と背中を押してくれている!
とポジティブに考えれば、自粛も辛い我慢ではなく、前向きな努力になります。
せっかくの機会なので、外に遊びに行かずに机に向かってみましょう。
ちなみに、17世紀の話ですが、ペストの感染拡大で英国のケンブリッジ大学が休校に追い込まれました。
このためアイザック・ニュートンは故郷に帰り、やることもないので思索にふけっているうちに「万有引力の法則」や「微分積分」の考え方を編み出しました。
「災い転じて福となす」といいますが、新型コロナがきっかけで現代のニュートンが生まれる可能性だってあるわけです。
前向きになるのは難しいですが、チャンスに変える姿勢は持ち続けましょう。
筋トレして身体を絞って、将来モテる!
普段、合コンしたりクラブに遊びに行っていた人にとって、外出制限は地獄でしょう。
僕もよく女遊びをしていたのでわかります。
今はアポも取りづらいですよね。
でもあえて前向きに、外出禁止期間には自宅で筋トレをしまくって、「脱いだらすごい男」を目指すのはいかがでしょうか。
筋トレだけでなく、健康的な食事にもチャレンジできます。
外食ばかりになるとどうしてもカロリーオーバーしてしまいがちです。
ビールばかり飲んで、食べすぎて、お腹がぷよぷよになっているかもしれません。
食事制限しましょう。
お出かけしないのであれば、食事制限のチャレンジもしやすいはずです。
どうしても我慢できなくなったら家で何かを食べることができますし、寝てもいいのです。
いまの自粛期間に身体を絞り、筋トレをしてスマートになって、自粛が解けた時にその肉体を解き放ちましょう。
ストレッチして肩こりを治す
デスクワークしてると、肩こりますよね。
僕は年がら年中首が痛くて、週に一度のペースでマッサージに行ってました。
でもちゃんと肩こりを治すには、やっぱり日々のメンテナンスも大切です。
せっかくなので、自宅にいる間にストレッチして身体をほぐしましょう。
YouTubeで「ストレッチ」と検索すれば、効きそうなストレッチが無数に出てきます。
手当り次第真似をして、筋肉を伸ばす習慣をつけましょう。
外出先だとなかなかできませんが、家にこもっているのであれば、ストレッチする時間くらいはいくらでもあるはずです。
慢性的な肩こりから抜け出すチャンス!
漫画が無料になりまくっていて最高すぎる
「ジャンプ+」で『ワンピース』『NARUO』『ハイキュー!』などの過去の名作が無料になっています。
僕はこれらの名作は全てリアルタイムで追っていたのですが、時が経てば忘れているもの。
しかし今になって『NARUTO』72巻分を全部買い直すのはちょっとしんどいですよね。
無料で読みましょう。
千載一遇のチャンスです。僕はいま、NARUTOを読み返して泣いています。
(三代目の火影が死にました)
大手出版社が大盤振る舞いしまくって、大量に無料で漫画を開放している今は、名作を読みまくるチャンスです。
ブログを始めよう
ブログはいいですよ。
読者が増えると嬉しいし、勉強した内容を発信すると頭に残ります。
色々と勉強のやり方を試してきたのですが、自分で学んだことを頭に定着させるには、ブログに書くのが一番いいです。
読みっぱなしにするよりも10倍くらい頭に残ります。
それだけでもブログをやる価値があります。
ずっと続けていると少しずつ文章を書けるようになってくるし、書いても書いてもネタは尽きません。
ただ、ブログは軌道に乗るまでが面倒なものです。
何かを書くのは労力が必要ですから。
習慣にしてしまえば労力はほとんどいらないのですが、慣れるまではしんどいかもしれません。
もしブログをやってみたいな、と思っていた方がいたら、この自粛を機に始めてみてはいかがでしょうか。
WordPressでブログを始めるなら「ConoHa WING」が最高だと思う理由
バイタリティのある方は、いまYouTubeを始めたら大きなチャンスが転がってくるかもしれません。
「家で作れるお手軽料理」や「自宅でできるフィットネス」などの需要が高まっているようです。
2020年3月28日の日経新聞の夕刊によると、米国では施設の閉鎖を受けたゴールドジムなどが動画配信を始め、人気を博しているとのこと。
こういうのは危機が起こる前に準備していた人が恩恵を受けやすいのですが、今回の自粛が長くなるならば、今から動画配信を始めても十分に需要に応えられるように思います。
「人々の行動が変わっていく」ということは、「これまでになかった新たな需要が生まれる」ということでもあります。
晩酌してリラックスする
自宅でゆっくり缶ビールを飲むのもなかなか楽しいです。
最近、夜はFODプレミアムでドラマを見ながらビールを飲んでます。
「引きこもりあるある」みたいな時間の過ごし方ですが、全然楽しいです。
家だと泣いても何も言われないし、好きな時間に見て好きな時間にやめられます。
アフターコロナの時代は一人で飲んで、一人でテレビを観て過ごすのが「映える生き方」になるでしょう。
もちろん、ドラマに限らず、映画を見たり小説を読むのも良いと思います。
今まで「時間がなくてできない!」と嘆いていたような、贅沢な時間の使い方できます。
「 #うちで過ごそう 」は逆にチャンスです。
家で目一杯、贅沢に時間を使いましょう。
それにしても、今は家で楽しめる娯楽が溢れていていい時代ですね。
動画配信サービスは色々と使いながら比較しているのですが、U-NEXTは品揃えが抜群でした。
ドラマ、アニメ、映画や漫画まで何でもあるので、登録しておけば家での過ごし方に困ることはなくなるでしょう。
YouTubeを見て笑おう
最近のYouTubeはレベル高すぎて、一度見始めると止まりません。
今までYouTubeなんて見たことがなかった人も、少し時間ができた今のタイミングで見てみるのはいかがでしょうか。
好みは人それぞれですが、ありとあらゆる分野の面白い動画があります。
そして一度興味がある動画を見ると、似たような動画が延々とレコメンドされてきて止まりません。
正直、YouTubeに時間を使いすぎるのはまずいとは思いますが、息抜きには最高です。
マッチングアプリでマッチしやすくなってるかも
都知事が「外出しないでください」と呼びかけている今、わざわざ街に出る人は少ないでしょう。
だからといって婚活していたり、出会いを求めている人の需要がなくなるわけではありません。
世の中が不安定な時期の方が、寂しかったり不安になったりして、心の支えが欲しくなるものです。
それは男でも女でも同じです。
こんな状況下でデートをするのは難しいかもしれませんが、マッチングアプリで誰かとつながりを求めている人は増えているのではないでしょうか。
やや不謹慎かもしれませんが、普段マッチングアプリをやらない人もアプリをインストールして誰かを探しているかもしれません。
普段忙しい人でも、今のように外出が制限されるならば、アプリを見る余裕もできるでしょう。
外出できない今こそが、オンラインで人とつながりを作るチャンスです。
今までやっていなかったマッチングアプリに手を出してみましょう。
若者以外も「 #うちで過ごそう 」
ヒカキン先生は若者に呼びかけていますが、若い人たちだけでなく、年配の方も「 #うちで過ごそう 」が大事です。
どうも高齢者はかかったらヤバいくせに油断してるやつが多い気もします。
パチンコ屋行ってる場合じゃねえぞ。
秋葉原のパチンコ屋に並ぶ皆さん
— 医カス (@iiiikasu) March 28, 2020
PCR検査で大当たりが出て
肺のフィーバーが続いて
死んでしまうよ、、、 pic.twitter.com/gupHXcYOZS
感染症の最後にして最大の敵は、「愚かな国民」なのかもしれません。