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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

休日の朝ゆっくり読書したい人にとって、汐留のエクセルシオールは最強だということは改めて強調しておきたい。

お店の感想

よく晴れた日曜日の朝。

シャワーを浴びて、歯を磨き、お気に入りのセーターに着替え、iPadをバッグに入れる。
自転車をこいでカフェに向かい、コーヒーを飲みながら読書する時間は、一週間で最も幸せなひとときだ。
心が洗われるような気分になる。

僕は東京に住んでからずっと、カフェを探し続けてきた。

本を快適に読めるカフェ。
勉強しやすいカフェ。

騒がしすぎず、狭すぎない。
高すぎないけど、美味しい。

内装は綺麗で新しく、気持ち良く長居できるところがいい。


探しに探し続け、やっと見つけたのが東京汐留ビルディングに入っているエクセルシオールである。
ソフトバンクの本社が入っているビルで、近くには噂の電通本社ビルもある。


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探し続けてたどり着いたのが「エクセルシオール」というと、鼻で笑いたくなる人もいるだろう。
チェーン店かよ、と。もっと、知る人ぞ知る、隠れ家的なカフェを見つけろよと。

おっしゃる通りである。

エクセルシオールは隠れてない。
全然隠れておらず、堂々としている。

隠れているのは、汐留だ。

完璧なるオフィス街であるため、休日はほとんど人が来ない。
住んでいる人も少なく、住民自体も近くのタワーマンションに家族連れで住んでいるというパターンがほとんどであるため、場所自体が穴場となっている。

エクセルシオールだからといって、侮るなかれ。

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内装はこんな風に、ちょっとオシャレな感じになっている。
エクセルシオールなのに、夜はお酒も飲めるらしい。


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カプチーノを頼むと、芸が細かいラテアートが。
芸術は破壊であると誰かが言ってた気がするが、僕も芸術的なラテアートを唇で破壊する。


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他のエクセルシオールではあまり見たことがないんだけれど、汐留のエクセルシオールではモーニングセットを頼むことができる。
このモーニングセットはたしか、コーヒーとセットで700円くらいだ。


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コーヒーと新聞とモーニングセットが僕の至福の組み合わせだ。
ここでダラダラとツイッターでクソリプを飛ばしながら、新聞を読み、世の中を憂いたフリをして、窓の外を眺める。
至福の時だ。


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資本主義の権化のような電通のビルが見える。
高いビルを眺めながら、僕は思うのだ。


「なんか、東京で生きてるって感じがする」


と。

ちなみに日曜日の午前、電通ビルの電気はついていなかった。


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さんざんおかわりしたコーヒーでお腹がいっぱいになり、ふらふらと店を出てビルの周りを歩いてみると、汐留ツインパークスというタワーマンションが見える。

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ここに住めば、銀座や汐留でデートして、そのままお持ち帰りなどできるんじゃないだろうか、と思いを馳せる。


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よく晴れた3月の日曜日。
背筋を伸ばして深呼吸すると、涙が出てきた。
これは花粉の洗礼だ。

こんな風によく晴れた日は、クソみたいな花粉だって、天から送られた紙吹雪のように思えた。
...なんてことはもちろんない。目が痒い。


空を見上げて写真を撮ってみた。


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ビルに覗かれてるみたいだ。
高くて大きなビルの一部になって、汐留を歩いた。


なんか、東京で生きてるって感じがした。