俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

睡眠時間を十分に取ることで、日中の生産性が劇的に改善した話

気付いたら朝になっていた。


前の日の夜21時頃、あまりにも眠く、全く頭が働かないので、


「15分だけ横になろう」


と、アラームをセットしてベッドに横になったが最後、起きたら空が明るかった。


一瞬、何が起きたのか全くわからず、混乱していた。


窓を開けると雨が降っていて、寝る前に真っ黒だった空は明るい灰色に変わっていた。


仮眠の後でブログを書こうと思っていたのに...


寝てしまった自分に怒りを感じた。

なんで寝過ごしてしまったんだ、と腹が立って枕を投げ飛ばしたい気分だった。


イライラした気分のまま家を出て、電車に乗ったときに、異変に気付く。


眠くないのである。


いつもは電車で座るとすぐに眠くなって、本を開いても全く頭に入ってこなかった。


しかし、不意に10時間以上寝てしまったこの日は、全く眠くならず、通勤電車で眠らずに読書できたのだ。


その他にも明らかに睡眠不足の日と比べて改善された点があるので、紹介したい。


ちなみにこの記事は、前回の記事の続きとして書いたものである。

明らかにコミュ力が上がる


睡眠を十分に取ることで、言語能力が上がる。

ブログの筆も進むし、人と会話するときに言葉に詰まることが少なくなる。


「頭の回転」というと大雑把な表現になってしまうが、会話での反応力、文章力が明らかに向上しているのだ。

それに伴い、人とコミュニケーションを取る際の気だるさが解消された。


睡眠不足のときは人と話すことがなんだか面倒臭く感じていたが、十分に睡眠を確保できた日は、明るい気分で人と話すことができた。

睡眠不足の日とそうでない日では違いが明白であった。


重要な会合がある日などは、十分に睡眠を取っていくべきだろうと思った。



集中力が上がる


正直、睡眠時間を削ることだけを目的にするならば、4時間半睡眠でも3時間睡眠でも大丈夫だと思う。

睡眠時間を削っても活動することは可能だろう。


ただし、頭脳労働に従事する場合、その作業には高い集中力が必要となる。

そして、睡眠不足は集中力に極めて大きな悪影響を及ぼす。


よく寝て仕事をしてみてハッキリとわかったのだが、十分に眠った日は日中の生産性が1.5倍〜2倍くらい高くなった。


大袈裟かもしれないが、個人的にはそれくらい違うように感じたのだ。

仕事に限らず、受験勉強やスポーツでも同じかもしれない。


眠らずに活動時間を伸ばし、ボーッと仕事をするよりも、よく寝て全開パワーで仕事をした方が効率的だろう。


睡眠時間を確保し、日中の活動の生産性を高めることは本当に重要だと改めて感じた。


食欲を抑えられる


睡眠不足の人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果がある。

「寝不足の人」が太りやすくなる3つのワケ


これは自分も感じていて、よく寝た日はドカ食いを控えることができた。

美容には睡眠不足は大敵だとよく言われるが、食欲も一つの要因なのかもしれない。


ダイエットしている人は、よく眠るようにしよう。


イライラが減る


寝不足で仕事していたときは、日々けっこうイライラしていたように思う。

よく寝た日は菩薩のような気分で仕事ができた。


何か嫌なことがあっても笑顔で対応できるし、心に余裕ができた。

言うまでもなく、菩薩の心は仕事上の対人関係を築く上でとても重要なものである。


意志力が強まる


何かをしてやろう、という意志の力は睡眠によって回復する。

ウィルパワーという言葉がよく知られるようになって久しいが、これは


「人間の意志力は有限である。消費しないように生きていこう」


という意味で使われる。

ウィルパワーは朝起きたときに満タンの状態で、決断するたびに消費していくんだとか。

正直、本当かよ?と疑わしい理論ではあるが、


意志力が十分な睡眠によって高まる


という点には同意している。


何かをやったるぞーーーという強い気持ちも、睡眠不足だとヘナヘナと萎えてしまいがちなのだ。


個人的には、寝る前に「やりたいこと」をノートに書きまくって、ぐっすり寝て、やる気満々で次の日を迎えるのがとても良いルーティンだと思っている。


日中眠気と闘わなくて良い


会社員をやりながら居眠りをするのは、ソリティアをするよりも勇気がいることである。

まぁ、眠いときは15分くらい仮眠してもそれで生産性が上がるなら何の問題もないと思うが、なんとなく居眠りはしづらいものだろう。


そうやって、


「眠いけど頑張って耐える」


という時間は正直辛い。

辛い上に何か仕事が進むわけでもなく、不毛だ。


睡眠不足の日は、合計すると一日で30分以上は「眠気」と闘っている気がする。

こんな辛いことはない。


こういう不毛な時間が全く無くなるという点でも、やはり睡眠を十分取るのが望ましい。


睡眠時間を減らすより、無駄な時間を減らすべき


これまで睡眠時間を減らす努力をたくさんしてきたけれど、それ以上に大事なのは、起きてる間の無駄な時間を削ることである。

僕たちはとにかく時間を無駄にしまくっている。


何も考えずにネットサーフィンする時間。

電車で寝てしまう時間。

LINEや電話でお喋りする時間。

無駄な会議。

無駄な資料作成。



睡眠時間を削るよりも、日中の無駄を削る方がよっぽど大事だ。

業務で無駄な作業が発生するのはある程度は仕方ないが、プライベートの無駄は自分の意志で削減できる。


無駄を削り、単位時間あたりの集中力を高めること。


睡眠時間を削るよりも、こっちの方が大切だ。


適切な睡眠時間は自分で見つける


人間には個人差がある。

ショートスリーパーと呼ばれる人は、本当に眠らずとも活動量が落ちないらしい。


たくさん眠らないと活動できない人もいる。

本当に人それぞれなのだ。


なので、みんなが短時間睡眠を目指すのではなく、みんなが8時間寝るでもなく、

周りの情報に躍らされることなく、自分にとって適切な睡眠時間を見つけるべきだ。


ちなみに僕にとって最も適切な睡眠時間は


6時間半〜7時間


であった。

これ以上減らすと日中の活動に悪影響が出る。

どう頑張っても何らかの影響が出てしまう。


各人が睡眠時間と日中の活動を日々記録して、最も適切な睡眠時間を割り出すべきだろう。


「より良い睡眠の教科書」は自分自身で作り出さなければならないのだ。