会社員はどうやったら貯金を増やすことができるか


婚活アカウントの方が出会った男性が話題となっています。

31歳年収1000万以上。そして貯金がなんと2000万。すげえ。



バッグに貯金通帳を忍ばせ、デートの最後にスッと貯金通帳を出すルーティーン「俺の貯金は2000万」はかつて誰も使ったことのない必殺技でしょう。

僕の考えでは20代で遊びまくっていた人は絶対に2000万円も貯金できないので、その貯金2000万男は間違いなく誠実な人だと思います。

なんとしても結婚してください。



30歳で年収1000万に到達するとして、23歳で社会人生活をスタートしたときは年収400万くらいでしょうか。

徐々に昇給していって、30歳で年収1000万になるとして、所得税、住民税、社会保険料を引かれて手取りは720万円。

ツイッターでは「年収1000万で貯金2000万って少なくない?」という意見が出てますが、僕の知り合いの中では、31歳年収1000万で2000万円もの貯金を貯めた人は、株式投資で大勝ちして稼ぎまくった人やFXや仮想通貨で大儲けした人くらいです。


というのも、東京は家賃と夜遊びにかかるお金が高すぎるからです。


僕たちは大学時代は月に5万円のバイト代でも十分に楽しく過ごすことができていました。
社会人になりたての新人時代は、ものすごく家賃が安い狭い部屋で幸せに暮らしていました。

僕の年収は400万ですが、大学時代の金銭感覚を維持できていれば少しは貯金ができていたかもしれません。

ですが人間、収入が増えると支出も増やしたくなるもの。
収入に比例して家賃は上がっていき、お金の使い方も雑になっていきました。


給料が増えたらちょっと広い部屋に引っ越し、彼女にちょっといいレストランをご馳走し、自分へのご褒美に何か良いものを買ってしまいたくなるものです。
大学生の頃の金銭感覚を維持できていれば、簡単にお金が貯まるはずなのに!なぜ支出も一緒に増やしてしまうのか!!


下のツイートのように冷静に計算するとお金が貯まりそうな感じはしますが、なんでお金を貯められないのでしょう。

家賃が高すぎて貯金が貯まらない

HOMESのサイトで家賃の目安が書かれていました。

年収 家賃の目安 年間家賃
400万円 8.3万円 100万円
500万円 10.4万円 124万円
600万円 12.5万円 150万円
700万円 14.5万円 174万円
800万円 16.6万円 200万円
900万円 18.7万円 224万円
1000万円 20.8万円 250万円

その年収なら、どんな家に住める?(1) これが「年収別適正家賃」!

この額はおそらく東京でちょっと優雅に暮らしたいタイプの方の家賃の目安かと思います。
地方だとこんなに高い家賃払って済む必要は基本的にありません。

どれくらいの期間で引っ越しするかは人によりますが、その時々の年収に応じた家賃水準の部屋に住む場合、だいたい手取りの35%弱を家賃に取られるわけです。

これに加えて、食費に毎月5万円、ネット回線やスマホに1万円、光熱費1万円、それなりにハイスペック()な会社員は書籍も購入するでしょうから、月に3万円を「自己投資」とすると、家賃に加えて毎月10万、年間120万円のお金が飛びます。

会社で真面目に働いてい生きていくだけでも、固定的にかかる費用だけで手取りの50%近くは投入していくことになります。

年収1000万円、手取り720万円の場合、家賃 250万(年) + 固定費 100万(年) を引いて、残り370万円。

これ全部貯金しても「貯金2000万」の18.5%に過ぎません。

なので、「貯金2000万の道」の第一歩は「家賃を削ること」です。
都内に会社がある場合、取りうる選択肢は2つ。

  • 都内の狭くて古い安い部屋に済むか
  • 郊外の広くて綺麗な安い部屋に済むか

です。

幸い会社員は通勤手当が出るので、郊外の家賃が安い部屋に済むことで生活コストを劇的に落とすことができます。
郊外に住むと都心に遊びに行くのが面倒になるので、交際費も減らすことができます。

年収の上昇に応じて綺麗で広い部屋に引っ越したがる人は貯金が貯まりません。
個人的には通勤電車が苦手なので会社から近い場所に住むことを推奨したいですが、やはり都心に住みながら貯金を貯めるのは修羅の道です。

家賃を抑え、食費を抑え、自己投資をほどほどに抑えて、誘惑を我慢ができる人だけが「貯金2000万の景色」を見ることができるのです。


関連記事:

夜遊びにお金を使いすぎている

東京の夜遊びは本当にお金がかかります。
合コンに誘われて浮かれて繁華街に繰り出して、可愛い女の子がいるからと舞い上がり、「ここの会計は男が持つから」といいところを見せて、一次会で一人10,000円。

楽しくなって二次会に行って10,000円。
うっかりワンチャンでホテルに行けたらプラス10,000円。

なんと!一回夜遊びしたら30,000円が飛びました!


毎週末はパーティだ!と東京の街に浮かれ、次の週は六本木に繰り出したとします。

友達同士で六本木のHUBで飲んで3,000円。

六本木のクラブに4,000円で入場して、追加でテキーラを頼んで1,000円。
女の子に奢ってプラス3,000円。

運良くワンチャンあって渋谷の道玄坂までタクシーで2,000円。ホテルに泊まって10,000円。

なんと!二回目の夜遊びで23,000円が飛びました!

これは極端な例ですが、夜遊び×女遊びを常習的に繰り返している人は、本当にお金が貯まりません。
ホテルではなく自宅に一緒に帰った場合でもお金は貯まりません。アポでお金を払うことには変わりないからです。

男女は平等ですが、こと夜遊びに関しては基本的に男の方が金がかかります。
同じ年収の場合、夜遊びしている場合は男の方が貯金が貯まりにくく、遊ばない場合は化粧品のお金などがかからない分、男の方が貯金が貯まりやすいです。


夜遊びには強い中毒性があるので、一度遊んだら毎週のように街に出たくなるものです。
週末の夜遊びに加えてペアーズやTinderなどをやっている場合は、週末以外にもお金がかかるアポが大量に入ります。

そうすると、月の娯楽費が余裕で10万を超えてしまうわけですね。

ここでは女関係で派手に遊ぶチャラ男を例に取りましたが、お金がかかるのは女だけじゃなくて、普通に友達と一晩カラオケで過ごすとなぜか1万円近くぶっ飛んだりするわけです。

東京の夜遊びはとにかくお金がかかりすぎる。

夜遊びすると本当にお金が貯まりません。
夜遊びをやめて、一人の彼女を大切にし、一緒に自炊して生きていくのが「貯金2000万への道」だと言えます。


ここまで見てきたらわかるように、享楽的に過ごす31歳サラリーマンではまず貯金2000万円に到達しません。
女にディナーを奢っている男は貯金2000万を貯められません。

相当な我慢を重ねた上での2000万だと思います。

そんなに我慢して頑張って貯めた貯金を専業主婦を養うために投資することができるのかが、今後の重要な婚活判断ポイントとなるでしょう(ツイ主様は専業主婦志望の方だったので)

年収1000万31歳サラリーマンで貯金2000万円を貯めるような人は相当我慢強く、意志が強く、そして100%ケチです。
ケチが悪いという意味ではなく、ケチで計画的じゃないと2000万は絶対に貯まらないのです。

そのあたりの「金銭感覚」を折り合わせていく作業を慎重に行って、「何にお金を使って何を節約するか」を二人で話し合っていくことで、幸せなカップルになれると思います。

最後にタイトルの貯金を増やす方法もとい、31歳で貯金2000万を貯める方法ですが、
副業をしない日本大手企業会社員の場合、入ってくる収入はほぼ決まっているわけです。

仕事を頑張っても収入が増える余地は大きくありません。なので31歳までに2000万貯金するためには、当たり前ですがとにかく固定費を削り、贅沢をやめ、夜遊びせずに毎日過ごすことです。

チート技を使うなら、彼女と同棲して家賃を折半するとか、2人で自炊すれば家賃と食費を大きく削れます。
でもそれだと31歳で婚活市場で無双する夢は消えて無くなります。

年功序列系の大手企業会社員が貯金で勝つにはとにかく節約、それしかないです。