俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

ミニマリストの考え方を取り入れて、物を大切にして生きていきたい


部屋の片付けをしていたら、いつ買ったのかわからないような物が大量にあることに気付いた。


片付け中に同じような商品を大量に見つけてしまうことはよくあるし、

昨日新しく買った物が既に棚の奥にあるものだった、なんてこともある。



僕は物を大切にして、長く使うことができない人間だった。


何か欲しい物を見つけたら衝動的に買ってしまうし、衝動的に物を求めて買う割に、買って満足して使わないことも多い。



衝動に弱く、飽きっぽく、新しい物好き。


最も金が貯まりにくく、部屋にゴミが溜まりやすいタイプの人間だと思う。



部屋の大掃除をしながら、大量に溢れ出てくる部屋のゴミをまとめていた。

次々と見つかる「新品で一度も使ったことのない物」


溢れそうなくらいに不要な物が詰め込まれたゴミ袋を抱えながら、ふと思った。



僕は一生懸命働いて、給料をもらい、お金をゴミに変えて生きている。



もちろん。お金は物を買うためだけに使っているわけではない。

食事、サービス、投資...様々な使い道がある。



ただ、少なくとも昨日僕が抱えていたゴミは、僕が働いて稼いだ金が姿を変えたものだった。

ゴミ袋に入れたたくさんの商品を見て、なんだかとても悲しくなり、後悔してしまったのだ。



会社でお金を稼ぐとは、労働力という「自分の時間」を提供し、給料をもらうことである。


時間とはすなわち、人生そのものである。


かつて利根川は


「金は命より重い」


という名言を残した。


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命とは、時間である。

僕は会社で働き、時間をお金に変え、そのお金で物を買って、生きている。


抱えたゴミ袋の重さは、僕の命の重さ...。


僕は自分の大切な人生をゴミに変えながら生きているんだ───


なんて思いながらゴミを捨てていた。



大袈裟な奴だな、頭おかしくなったのかお前?と呆れられるかもしれないが、僕に一番呆れていたのは僕自身だ。


自分が自分に呆れていた。


なんでこんなに無駄な買い物ばかりしてしまうんだ。


全部アマゾンのせいだ、と。







今、ツイッターではなんとなくミニマリストに冷たい風が吹いている。






「ミニマリストの部屋」でGoogle検索したら、布団だけの部屋で生きている人を見つけた。

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僕自身はというと、机と椅子が無いとパソコン操作に影響が出るし、大事な本を格納する本棚は絶対に譲れない。

段ボールをテーブル代わりにして生きていくのは僕には無理だ。


どうしてもできそうにない。


そんな僕でも、ミニマリストの精神を学ぶことはできる。


すなわち、物を大切にし、少数の気に入った物をずっと使う、という点である。


僕は目についた物をすぐに衝動買いし、最後まで使い切れないまま次の物を購入していた。


まずはこれをやめたい。


次に、消耗品をストックする癖をやめたい。

商品を切らしてまた買いに行くのが嫌で、同じ柔軟剤を3個も4個も風呂場に置いてストックしていたりした。

こういうのもやめる。

というのも、何個もストックしているうちに、いつの間にか別の物が欲しくなったり、買っておいたことを忘れてしまったりして、結局無駄にしてしまうことが何度もあったからだ。


そういう無駄をなくしたい。


あと、服。

社会人は大学生と違って、毎日毎日違う服を着てファションショーのみたいに服で勝負する必要はない。

似たような服を毎日着ていけばいいのだ。


だから、新しい服を買うのも控えたい。


新しい本を買うのは一つの本を読み終わってから。


部屋をぐるりと見渡すと、たくさんの無駄遣いが目に入る。

ケチくさい人生を送るべきとは言わないが、無駄に物を買って、大掃除や引っ越しのタイミングで使わぬまま捨ててしまう...そんなお金の使い方は愚かだと思う。


段ボールのテーブルで生きていくことを目指すわけじゃない。

極端にならなくたっていい。

物を大切にして、買った物を長く使う。


そんなじいちゃんが教えてくれるような、当たり前の教訓をミニマリストから学ぶだけでいいのだ。