美瑛に行ってきました。
辛すぎる東京の猛暑から逃げ出したかったのと、夏の北海道で美瑛・富良野の大自然を楽しみたかったからです。
しかし7月中旬〜下旬にかけて遊びに行ってきたのですが、北海道でも暑いです。
夜は涼しくて、半袖だとちょっと肌寒いくらいなのですが、日中は日差しが肌に刺さります。
関東のようにムワッとした空気で息苦しくなることはありません。
とはいえ、夏に北海道に行くからといって油断せず、日焼け止めは忘れずに持っていってください。
帽子や日傘があればなお良いです。
日傘は荷物になるので北海道で買うのもいいと思います。
ただ、美瑛や富良野は買い物できる場所が限られているので、必要なものは空港で買ったほうが無難です。
旭川空港に降りた場合は買い物スポットはほとんどありませんが、新千歳空港はなんでもあります。
では、美瑛の観光スポットを紹介していきます。
とにかく美瑛はだだっ広くて、車での移動が多くなります。
一日で全てのスポットを廻るのは体力的にも気力的にも少々キツいと思います。
なので、事前に「どこに行きたいか」の目星をつけておいて、
「ここは譲れない」
というスポットを優先的に回るのがいいです。
富良野と旭山動物園の記事もあるので、一緒に参考にしてもらえたら嬉しいです。
- ケンとメリーの木
- 美瑛白金 青い池
- ぜるぶの丘のバギー
- セブンスターの木
- マイルドセブンの丘
- 新栄の丘
- 美瑛の観光は車を使おう
- 北西の丘展望公園
- 三愛の丘展望公園
- 三愛の丘茶屋カーブ
- 千代田の丘展望台
- クリスマスツリーの木
- 四季彩の丘
- 赤い屋根の家
- 参考
ケンとメリーの木
美瑛といえばとりあえずケンメリの木でしょう。
これは「ケンとメリーのスカイライン」と呼ばれる日産・4代目スカイラインのCMの撮影に使われたスポットです。
日産4代目スカイラインが発売されていたのが1972年〜1977年なので、ずいぶん昔から有名だったのですね。
一面に広がる青空と木。
美瑛はどこに行ってもこんな感じです。
日々ビルに囲まれて生きている東京の人からすると、夢でも見ているかのような世界でしょう。
前を見ると木。
後ろを見ると畑のパッチワークみたいな、どこを見ても自然です。
時々、牧草ロールも落ちてます。
美瑛白金 青い池
青い池は美瑛川の中流に偶然生まれた池です。
たくさんの木が立ち枯れている景色は神秘的で、Mac OS Xの壁紙にもなったくらいです。
ちなみに池の水が青く見える理由はコロイドが生成されるため、といわれていますが、正確な理由はまだ解明されていません。
写真で見てもやっぱり水色っぽく見えますね。
駐車場は砂利になっていて、砂埃がよく舞うので喘息の人は気を付けてください。
あと、青い池の周りにはトイレがなさそうだったから、我慢しすぎないようにしてください。
駐車場から歩いて5分くらいで池が見えます。
ちなみに青い池から車で10分くらいの場所には「白ひげの滝」もあります。
ズオオオオオオ....
と滝が落ちる音が響き、圧巻です。
マイナスイオンが飛んでいるのか、日々の仕事のストレスとかが吹き飛びます。
なぜ私は...社畜なのか...
などと思い悩んだら、一度美瑛の自然を見て、滝の音に癒やされるのもいいと思います。
広い空、青い池、目の前に広がる草むら。
いかに自分がちっぽけなのかがわかります。
自然は雄大で、それに比べて俺たちは小さい。
ぜるぶの丘のバギー
ぜるぶの丘ではバギーに乗って花畑の周りを走ることができます。
花畑はとっても綺麗で、バギーも運転してて面白いので、良い思い出になると思います。
料金は二人乗りで800円で、旅費に比べたらなんでもないでしょう、
・四輪バギー(1人乗り)500円/(2人乗り)800円 / 遊覧カート 1人につき500円
高校の売店みたいなレストランがあるのですが、そこで売ってるソフトクリームとあげいもがめちゃくちゃおいしいです。
セブンスターの木
「セブンスターの木」は、1976年に「セブンスター」というタバコのパッケージに掲載されたことから名付けられました。
検索するとどうやら1本の木が「セブンスターの木」と呼ばれているらしいのですが、写真にはポプラの木の行列しか残っておらず...。
たぶん写真の奥の方の大きな扇形の木が「セブンスターの木」です。
通り過ぎちゃってた...。
こんな感じで平日でもたくさん人が集まっています。
やっぱり手前の深緑の木がセブンスターの木ですね。
繰り返しになりますが、北海道でも夏は本当に暑いです。
その上、美瑛には日差しを遮るものが一つもありません。
日射病には気を付けてください。
ちなみに僕は美瑛で有名な「木」を巡っているうちに、だんだんと「木」と「木」の見分けがつかなくなってきました。
マイルドセブンの丘
セブンスターの木と似てますが、1977年、マイルドセブンの丘の写真が「マイルドセブン」というタバコのパッケージだかポスターに使われたことが由来だそうです。
看板で紹介されてますね。
完全なる「丘」です。
私有地なので絶対に入ってはいけませんが、僕が子供だったらこういう原っぱを駆け巡りたいとも思いました。
視界にビルが一個もないなんて、都会では考えられないですよね。
新栄の丘
十勝岳連峰と赤い屋根の家が見える夕暮れスポットです。
美しい夕暮れ時の風景を眺めながら、暮れなずむ丘の光と影の中、何か愛の言葉を贈ってみましょう。
全然公園という感じはしないのですが、一応公園です。
トイレもありますが、あまり綺麗ではないので我慢したほうがいいと思います。
奥の方に山々がうっすら見えます。
本当に景色が綺麗です。
スマホで写真を撮ってもいいと思いますが、ぜひカメラが好きな人は一眼レフを持っていってください。
ちなみにこの記事の写真は全てRICOH GRIIで撮ってます。
美瑛の観光は車を使おう
北海道観光に車は必須です。
バスや観光タクシーもありますが、どう考えても自分で車を運転したほうが自由度が高く、快適な旅になります。
ぜひ音楽をかけながら、北海道の広い道路を車で走ってみてください。
窓から綺麗な田んぼのパッチワークが見えます。
ちなみに北海道はライダーの聖地としても有名です。
バイクで走った人は
「北海道はライダーの憧れの地。最高に気持ちよかった」
と感動していました。
ここまでは僕が実際に遊びに行った観光スポットなのですが、旅行前に色々と調べた有名な観光スポットも紹介しておきます。
北西の丘展望公園
広さ5haほどの展望公園です。
ピラミッド型の展望台から美瑛の丘や大雪山を望むことができます。
夏は富良野の名物、ラベンダーも咲いていて、美瑛随一の観光名所となっています。
三愛の丘茶屋カーブ
ガイドブックでは「アフォガード」がおすすめされています。
その他、雑誌でよく紹介される有名なお店をピックアップしておきます。
何か食べたい時は、リンクの食べログを見ながら選んでみてください。
四季彩の丘
パノラマロードの小高い丘にある花畑です。
雄大な大雪算連峰と丘の景色を背景に7haの花畑が広がります。
ベストシーズンは5月〜9月です。
『まっぷる』ではドーンとでかでか紹介されていたので、超定番観光スポットなのでしょう。
赤い屋根の家
VIVA!北海道|【美瑛写真】メルヘンの丘で赤い屋根の家を一眼レフカメラで撮影してきたよより
丘の中にある赤い屋根の家です。
家のバックにあるのは青い空だけです。
美瑛最高の写真映えスポットで、多くのカメラマンが詰めかけます。
インスタ映えもするでしょう。
「農作業しているトラクターを見た」という情報もあるので、住んでいる人がいるのかも。
参考
- 作者: 昭文社旅行ガイドブック編集部
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