手帳選びに迷った人には「ほぼ日手帳」をおすすめしたい【日記代わりにも使える!】



ロフトの手帳コーナーに所狭しと並ぶ手帳を見て、

「どの手帳が一番使いやすいんだ...」

と迷っている人も多いと思います。

そんな手帳難民に心からおすすめしたいのが「ほぼ日手帳」です。


僕は2007年からずっと「ほぼ日手帳」を使っています。

過去に使い込んだほぼ日手帳を引っ張り出してみたら、手帳の山ができました。


ほぼ日手帳
ほぼ日手帳の山

これ全部、「ほぼ日手帳」です。

「ほぼ日手帳」の歴史が山になって重なってます。


今ではGoogleカレンダーとかevernoteとか便利でカッコいいツールがたくさんあって、スマホで予定を管理している人もたくさんいるかもしれません。

それでも、アナログの手帳には良いところがたくさんあります。

パラパラと手帳をめくると思いがけず懐かしい記述が見つかります。

書き方もデジタルに比べて自由です。

書き方が自由だということは、発想も自由に表現できるということです。


アナログの何よりも良い点は、


「手を動かして書くことによって、意志が強化される」


ところにあります。

達成したい目標はスマホでフリック入力するよりも、ボールペンを握って紙に想いを吐き出したほうが強く頭に残ります。

もちろん、紙の手帳には

  • 持ち運びなど不便
  • 時間が経つと保存場所に困る
  • 人に見られるリスクがある

などのデメリットもあります。

ですが、それらのリスクは工夫によって補えるものです。

紙に書くことの意志力増強効果は、デメリットを補い余りあるメリットがあります。

紙を侮ってはいけません。


さて、そんな紙の手帳で一押しな「ほぼ日手帳」

一体何がそんなにおすすめなのか、と気になる人もいるでしょう。

ほぼ日手帳の良いところは、かゆいところに手が届いている点です。

具体的に何がいいのかを説明します。

ほぼ日手帳は「24時間」書き込める

「ほぼ日」のウリでもあるのですが、

「24時間ちゃんと書き込める点」

が本当に素晴らしいです。

24時間書き込める


僕はずっと、「24時間の行動が記録できる手帳」を探していました。

市販されている手帳は、「8時から22時まで」のように、会社や学校に行っている時間帯だけしか書き込めないものが多いのです。

でも僕たちは、そんな規則正しく8時から22時に活動して寝るわけではないではありません。

夜遅くから予定が入ることもあるし、朝早くから何かを始めることもあります。。


自分のプライベートの記録こそ紙に書いて残したいのに、書くスペースがないのは残念すぎます。

毎日を記録するには、「24時間分のスペースがある」のはとても大事です。

それなのに「24時間ちゃんと書き込める」手帳は珍しいのです。

シンプルなデザインで、自由に使える

著名な成功者が作った手帳だと、

「ここにTODOを書け」

「ここに毎週夢を書け」

「何かを記録しろ」

と押し付けがましい作りになっているものが多いですよね。

でも、手帳の使い方は自分に一番合っている形で、自分の好きなように使いたいじゃないですか。


ほぼ日手帳はシンプルなデザインです。

必要な機能は全て揃っていながら、十分な余白があり、カスタマイズもできます。

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シンプルなほぼ日手帳


時間の使い方がうまくなる!「ほぼ日手帳」の使い方

前述した通り、ほぼ日手帳はカスタマイズが柔軟にできて、100人いたら100通りの使い方があるとは思いますが、僕なりの使い方を紹介します。

図にすると以下のような感じで使っています。

ほぼ日手帳の使い方
ほぼ日手帳の使い方(意識が高いとき)


24時間の記録には

「予定ではなく、実際にやったことを書く」

ようにしています。


そうやって行動内容を紙に書いて記録することで、記憶によって改ざんされることなく行動の振り返りができるからです。


「時間の使い方の反省と改善点を書き残す」場所は日々の反省を書き込む場所です。

「こうすればもっと時間を効率よく使うことができた」という気付きのようなものを記録してもいいですし、長いスパンでの目標を書くのもいいと思います。


ちなみに常に意識が高いことばかり書いているかと言うとそうでもなく、意識が低いときは遊びにいって楽しかったときの気持ちとか、「彼女がめちゃくちゃ可愛かった」とか、そういうのを書き残しています。


「ほぼ日」は文庫本サイズのA6版と、大きめサイズで「カズン」と呼ばれているA5版があります。

どちらも24時間書き込むことができますが、目標とか強い想いを手帳に書き出して、手帳を「意志力の強化」に使いたい人には、大きめのサイズをおすすめしたいです。

3,850円と少々高価ですが、1年で3,850円ならそれほど大きな出費だとは思いません。


毎日毎日手帳に目標を書いているうちに、その目標に向かって何か行動していないと気持ち悪い状態になってきます。

自分をポジティブな方向に進めてくれるという点で、十分に元は取れると思います。


日々の反省点を好きなだけ書き込めるのも良いですね。


小さめサイズの「ほぼ日手帳」にも色々書き込めますが、自由に書き散らすには少しスペースが狭いかもしれません。

ほぼ日手帳を使い込むうちに書きたいことが増えまくってきて、小さな手帳ではスペースが狭く感じるようになるのですが、初めて使いたい人であれば、小さめのサイズでもいいと思います。


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ほぼ日のカレンダー

こんな感じでカレンダーもついているので、予定はここに書いて一覧にしておくと、後で振り返るときに便利です。


「パラパラとめくって予定を振り返ることができる」のは、グーグルカレンダーなどのアプリにはない魅力です。


カレンダーページを見て

「あれ、俺、この日にこんな子と遊んでたの!?」

と5年前のデートをぼんやりと思い出し、詳細を確認するためにその日の日記ページを開いて

「家に誘ったが帰られた」

みたいな記録を見つけ、悲しい気分に浸ることができます。

世知辛いですね。


手帳には様々な流派があって、好みも人それぞれあると思います。

世の中に何百もの手帳がある中で時々気が移り、他の手帳を使ってみたこともありますが、「ほぼ日手帳」以上の手帳は見つかりませんでした。

Amazonや楽天でも買えます。

楽天→ほぼ日手帳 2020 手帳本体 カズン(A5サイズ) 2020年1月はじまり 月曜はじまり 1日1ページ


ほぼ日手帳は使い方によって最高のパートナーになったり、ただの高価なノートになったりもします。

この記事を読んだ方には、ほぼ日手帳を人生の良きパートナーにしてもらいたいです。


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