大量の本を見て、僕はこう思いました。
「こんなに本を積んでいても、絶対に読まないな」
と。
本を買って本棚に詰め込むだけで強くなれた気がしたのですが、読まなければ何も実力は身に付きません。
そして人間の注意力には限界があるため、色々と本が積まれていると
「あれもやりたい、これもやりたい」
という状態になって、何をやっていいのかわからず、集中力が削がれます。
生産性を上げるにはシングルタスクが重要です。
余計なものは頭から締め出さなければいけません。
ブックサプライで買取を依頼する手順
ブックサプライのサイトにアクセスし、ウェブ経由で申込み依頼を出します。
必要な情報を入力していきます。
2019年5月時点では、5箱まで詰め込み用の段ボールを送ってもらうことも可能です。
必要事項を入力したら宅配買取の申し込みが完了です。
登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
初回のみ、身分証明書の送付が必要です。
送付の方法は以下の3通りです。
- 段ボールの一番上に乗せる
- ブックサプライ宛に身分証明書を送付する
- 身分証明書をメールで添付する
僕は運転免許証をスマホで撮って、「info@booksupply.jp」宛に写真を添付して送りました。
メールで送るのが一番気軽だと思います。
免許証を添付して送ると、数日後に
「身分証 確かに確認させて頂きました。ご協力頂きありがとうございます」
と返信がきます。
引き渡しの手順
集荷の依頼を出せば、宅配の人が家まで取りに来てくれます。
僕はウォーターサーバーの空いた段ボールがあったので、それをそのまま利用しました。
段ボールの手配も依頼すれば勝手に届けてくれます。
こんな感じで、段ボールに詰め込んでおけばOKです。
あとは申込画面で指定した「集荷希望日」を待っていれば、宅配の人が現れて段ボールを持っていってくれます。
査定にかかる時間
査定にかかる時間は正直長いです。
僕は2019年5月4日に出荷し、査定が出たのが2019年6月6日でした。
書籍は合計75点です。査定には約一ヶ月かかります。
サイトでは「査定までの所要期間は、1週間~最大3週間ほどをお待ち頂いている状況です」とありますが、軽やかにオーバーしてきます。
実はあまりにも査定が遅いので電話をかけて問い合わせてみましたが、向こうもこの手の問い合わせには慣れているようで、慣れた口調で理由を説明してくれました。
5月は引っ越しシーズンなので申込みが殺到する。
だから査定に時間がかかる、と。
実際の引っ越しのピークは2月から3月なので、5月の査定が遅いのはリソース的な問題があるように感じますが、できないものは仕方ないです。
ブックサプライの査定額は高いか低いか?
査定額はメールで届きます。
申込時に「自動承認可」にしている場合は、勝手に査定が承認されて振込されます。
「自動承認不可」にした場合は、一度査定を見てから判断となります。
査定を承認しなければ、送った段ボールは返送されてきます。
段ボールの返送料はかからず元払いだった気がします(ここは少し自信ないです。間違っていたらすみません。電話問い合わせで確認可能です)
上のメールのスクリーンショットを見てもわかると思いますが、買取額は決して高くないです。
ブックオフもたいがいですが、同じレベルでしょう。
本を高く売ってお金を戻したい場合は、アマゾンやメルカリで自分で出品したほうがいいです。
ブックサプライで本を売るのに適しているのは、
- 普段は時間がなくて、とにかく本を処分したい人
- ブックオフなどに持ち込むには量が多すぎて、宅配で全てを済ませたい人
- 売却価格にはあまりこだわらず、部屋の整理整頓を目的とする人
です。
もし「一旦部屋を片付けること」がが目的であれば、サマリーポケットなどの「貸し倉庫」を利用する手もあります。
月額400円で保管して、いつでも取り出すことができます。
ブックサプライとほぼ同業のネットオフを使ってみた感想記事はこちらです。
oreno-yuigon.hatenablog.com
Amazonに自分で出品してみたい人はこちらを参考にしてください。
oreno-yuigon.hatenablog.com