DJ社長が【好きなことで、生きていく】ために過去から積み重ねてきたものがすごかった



僕は【好きなことで、生きていく】の動画を見てからレペゼン地球が好きです。

今でこそ一度ツイートすると1万リツイートされるDJ社長ですが、

彼にも雌伏の時期がありました。


雌伏とは「実力を養いながら活躍の機会をじっと待つ」という意味です。


ツイッターには時期を指定してツイートを検索できる機能があります。


from:@DJ_Shacho until:2015-01-01


と検索ボックスに入力することで、2015年1月1日までのツイートに絞って参照することができます。

そこで見つけた昔のツイート。



18RT、47Fav。


「酔っ払いながらみんなに1億円あげるって言ったしな....
有言実行しよーっと!笑」


とツイートしたわずか5年後。


160万フォロワーに向けて、「1億円プレゼント企画」をぶち上げています。



僕はDJ社長の成り上がりを見て、キングラム31巻を思い出しました。

後に秦の始皇帝となる政が、下僕の身から秦国の砦となる部隊を作るまで成り上がった信の背中を見て、こう呟いたのです。


「生半可な道ではなかったな」

「下僕の身から始まったあいつが」

「ここまでの隊を作り上げるに至った道は」

「決して生半可な道ではなかったはずだ」



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下記の3つの記事は、DJ社長の「生半可ではなかった道のり」について書かれています。

ameblo.jp


2014年の記事。

わけもわからず手探りで始めたイベントで大失敗。

15万円も赤字になった。

諦めず何度もイベントに挑戦して、何度も失敗して、気付けば借金は150万になっていた。


白米にマヨネーズをかけて生きる日々。

何度も「もうダメかもしれない」と思って生きてきた。

次こそは次こそは、と自分に言い聞かせてイベントを開き、

みんなが遊んでいる間に行動し、みんなが寝ている時間にビジネスの勉強をし続けた。

そして総経費500万円をかけてゼップ東京でのイベントに挑戦。

大成功を収めた。


ameblo.jp

2016年の記事。


東京でイベントを成功させた後、福岡に戻り、地元で経費3500万円かけたイベントを成功させた。

「日本一のDJになる」

と目標を定め、スーツを脱ぎ、DJ社長と名乗り、イベンターでもなく、ビジネスマンでもなく、

エンターテイナーとしての活動を始めた。

無名のDJの誕生である。

初めはギャラどころか交通費ももらえない。

誰よりも早く会場に来て準備を手伝い、誰よりも遅く残りスタッフと片付けを一緒にする。


お客さんに自分から話しかけ、自分から写真を一緒に取りましょうとお願いして
きてくれてありがとうと一人一人に伝えて回った。

そうやってまた1から頑張った。

そうしてやっと、日本各地から交通費とギャラをもらって出演のオファーが来始めたのだ。



ameblo.jp

そして2018年5月。

スマッシュヒットした【好きなことで、生きていく】の1ヶ月後に書かれた記事。


思った以上に反響があって驚いたことを正直に告白した後、

好きなことで生きていくと、色んな人に迷惑かけるよ?笑

と書かれている。


『サラリーマンの100倍ラクしたいから社長になった』

はずなのに、気付いたらサラリーマンの100倍苦労していた。


『誰にもペコペコしたくないから社長になった』

はずなのに、気付いたら誰よりもペコペコしていた。


【好きなことで、生きていく】のは生半可な道ではないのだ。


それでも、DJ社長は「ぶっちゃけ俺はなんとも思ってなかった」と言う。


「だって俺は『やりたい事の為に』やりたくない事やってるだけだから。

だから同情とか憐れみとかされても逆に困る。

俺には『やりたくない事してでもやりたい事』があるだけの話」



「○○がしたい。でもXXX」と、必ず《でも××》がついてくる。

そんなときは、シンプルに天秤にかけて、天秤が傾いた方を選べ、と言う。

《でも××》を気にし過ぎると、『〇〇したい!』は何もできないからだ。


記事の最後にDJ社長はこう語る。


「『××でも、〇〇したい』って思えることは、必ずやるべきだ」