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俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

研修では教えてくれない「失敗しない口説き方」

職場のおじさんに無理やり口説かれたという女性のツイートを見て、世直ししなければならぬと決意した。

金と権力で女を口説いてはならぬと。
職場で不倫を迫ることは最悪の愚策であると、世の中を啓蒙しなければならぬと考えた。

全ての会社で研修を行うべきだと。

しかし、こんな愚かな研修に予算を割く会社などあるはずもなく、僕は考えを改めた。


僕が自ら立ち上がり、研修をしなければならぬと。


この記事を世の中のエロいおじさんに捧げたい。
愛の授業である。



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まず社会人の口説きの原則から伝えよう。
この原則は会社の中に限らない。
全てのシーンで応用可能である。


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「権力で女を口説くな」

僕はまずこの言葉を第一に伝えたい。

つい先日も某社でエロ対決を強要された記事が話題になったが、エロのために職権を使うな。

権力を利用して女に無理やり迫ったところで心を掴むことはできない。
心の中で

このオッサン、サムいな

とため息をつかれ、影では「キモい」「ハゲうざい」とバカにされ、時にはセクハラで訴えられる。

何も良いことはないのだ。

口説くとは、自分の欲求を押し付けることではない。
相手の欲求を喚起するものである。

だいたい、多くのオッサンは自分を語り過ぎである。

ダメなオッサンの会話の9割は以下の言葉に集約される。

「俺はすごい」
「俺を褒めてくれ」

そんな欲求を押し付けられて、若い女性はうんざりする。

「わーすごいですね〜!」

なんて言ってくれるのは、オッサンが職場の上司だからだ。

サムい自慢話を語るのではなく、相手が興味を持って話を聞きたくなるような人間になるべきだ。
そのためには尊敬に値する経験を積まなければならないし、実績を示さなければいけない。
大変な労力を要するだろう。

だが、おっさんの武器はそれしかない。
それが「魅力で口説く」ということだ。

そして、ここで改めて強調しておきたいことがある。


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「身内で遊ぶな」

ということだ。
同じサークル、同じクラス、同じ会社...。

同じ組織にいる人間は何かと手を出しやすい。
「手を出しやすい」というのは「自分が傷つくリスクが少ない」ということだ。

だってそうだろう?
身内を相手にして、ゴミみたいに扱う女の子は少ない。
少なくとも、まともな人間として尊重される。


だが、そこに甘えるな。
冒頭のツイートでは不倫を強要するオッサンの話が語られていた。
「管理職がエロを強要した」という記事でも、オッサンは既婚者だったという。

不倫はいけない

というような、小学生でも知っている道徳をここで語りたいわけではない。
ただ、周りがやっていようと、誘惑が目の前にあろうと、社会的にダメなものはダメなのだ。

ダメなことを身内に対してやってはいけない。

「一回やってさようなら」というような、クラブでよくあるような遊び方も、身内相手にやってはいけない。

身内で遊ぶな。
そんなところで楽をするな。

自分が身内の女に遊ばれるのはいい。
利用されてるのもいい。

でも、世間に言えないようなことを、自分からやるべきではない。
志を高く持とう。

それでもどうしてもハメを外して遊びたいときは、決して推奨したいわけではないが、外に出よう。
身内を相手にするなら、それは本気のときだ。


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どうしても遊びたいおじさんもいるだろう。
そういう人は、せめて外に出よう。

仙人のような生活を送って、仕事だけの人生というのも辛いだろう。

ハメを外して遊びたいときは、外に大きな世界が広がっている。
外の世界で遊ぼう。

外でちょっと遊んだとしても、その関係は職場に及ばない。
ちょっと卑怯な手とも言える。

だが、おじさんは組織の外に出た時、自らの実力を知ることになる。


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これである。

僕も含めた世の中のおっさんの9割は、自信過剰である。
いつまで経っても

「自分はまだ若い」

「自分はまだイケる」

と思い込んでる。

完全に思い上がりである。

大学時代を思い出してみよう。
大学祭に現れて、女子学生相手にナンパを繰り返していたオッサンの姿を。

20代の僕たちは、あのようなオッサンをゴミを見るような目で眺めていなかっただろうか。

自分がオッサンになると気付かないが、世間が見るオッサンはやっぱりキモいのである。
それは仕方ない。

キモいなりに、努力をしよう。

清潔感が大事だ。
電車でツンと臭うような、加齢臭を出してはいけない。
朝にシャワーを浴びて、髪を洗い、髪と眉毛を整えて、ダイエットしよう。

外で遊びたいオッサンの最低限の礼儀で、それすらもできずに口説こうとするから、キモいキモいと悪口を言われる。

キモい界の頂点を目指そう。


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ここまでオッサンの遊び方について色々と書いてきたが、どんなに頑張っても、チャラチャラとした遊びができるのは30代後半までだ。
それ以降にチャラいノリで遊ぼうとしても、あまりにもコストパフォーマンスが悪い。

時間がかかる割に、得られるものは少ないだろう。

そんなオッサンにとっての唯一の逆転のチャンスは「仕事」なのだ。

オッサンはどんなに頑張っても、見た目の魅力は衰えていく。
若い女の子はオッサンをキモいと言う。

それはもう仕方ない。
そんなオッサンが唯一輝ける場所は。

頭頂部ではない。
仕事である。

若者が話を聞きたくなるようなオッサンになるのだ。
目を輝かせて、話を聞きたいようなオッサンは、見た目がどんなでも魅力的だ。

身内にセクハラをしてちんぽを膨らませるのではなく、若者の夢を膨らませるおじさんになろう。

それがあなたの生きる道だ。

なんて書いて、

近頃〜私たちは〜いい感じ〜♪

という曲を思い出した。これがオッサンである。
パフィーは青春の1ページだ。


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ここまでセクハラおじさんに愛の鞭をふるってきたが、おじさんの気持ちはわかる。
セクハラおじさんはどうしようもないが、職場自体はまともなことが多い。
そして、まともな職場にはやっぱりまともな子が多い。

「単純接触効果」なんて言葉があるように、日常的に繰り返し接しているうちに、好意を抱きやすくなることもわかる。

なんだかんだで身内は3割増しなのだ。
だからこそ、自分を律して。
身内に甘えず。

軽々しく手を出さずに、相手の気持ちを考えて慎重に接していこう。

僕もよい年のおじさんである。
お互い手を取り合って、良いおじさん人生を送ろうではないか。