俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

本を語る

読んだ本について語ります。

人生100年時代は「好きなことで生きていくしかない」という現実を考える

前回の記事では宇佐美典也さんの『逃げられない世代』を読んで、今の20代〜30代は「年金をもらって悠々自適の引退生活」を楽しむような人生設計は現実的ではなく、65歳を過ぎた後はある程度の「自活期間」を見込んでおかなければならない、という話をしまし…

宇佐美典也さんの『逃げられない世代』は、20代〜30代の人がこれからの人生を考える上で一度は読んでおきたい本

宇佐美典也さんの『逃げられない世代』を読んで、僕が今までいかに 「イメージでだけ政治を見ていたか」 がわかりました。 この本は無責任に財政破綻を煽るでもなく、意味不明な陰謀論を語るわけでもありません。現時点で手に入るデータと政治の事情を踏まえ…

ジャンプ50周年特別号の鳥山明 × 井上雄彦の黄金対談から得るべき教訓

伝説の漫画『ドラゴンボール』 今週の少年ジャンプは豪華だった。BLEACH作者の久保帯人先生の読み切り『BURN THE WITCH』が掲載され、ONE PIECEが巻頭カラーに据えられた。相当気合いを入れて準備してきたことがよくわかる。中でも気になったのが、『SLAM DU…

『恋愛工学の教科書』を読めば、君は必ずセックスできる

ゴッホが本を書いた ゴッホが本を書いた。ゴッホは僕がツイッターで二番目に知り合った人物で、かれこれ知り合って3年以上になる。 一緒に渋谷の街を歩き、銀座の街を歩き、僕の家に泊まり、酒を飲み、六本木のクラブでボロボロになって、悔しい思いもした。…

田端信太郎さんの『ブランド人になれ』は読んで自分で考えて教訓を得る本

大学生のときに夢中になって読んだ伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』という小説の中に、とても印象的だったセリフがある。 伊坂小説は面白いキャラクターがたくさん登場するのだが、これはプロの泥棒とその仲間のセリフである。 「俺はさっき泥棒のプロフェッ…

40歳、60歳になったルフィの絵を見て、これからの「年の取り方」を考えた

ワンピースの最新刊(89巻)を買ってパラパラ読んでいたら、SBSという読者の質問コーナーに面白い投稿があった。 「40歳になったルフィはどのようになっていますか?」 という質問に対して、作者の尾田栄一郎さんが40歳になったルフィと60歳になったルフィを…

『転職の思考法』はキャリアに迷っている会社員に刺さる内容だった

ツイッターで「良書」と紹介されていた『転職の思考法』は、1ページ目からグサグサと刺さる本だった。あまりに刺さりすぎて3日で2回読んだ。 『転職の思考法』はストーリー形式で転職の考え方を身に付けていくロールプレイング型のビジネス書である。主人公…

部下を細かく管理しないと気が済まない!マイクロマネージャーの倒し方

マイクロマネージャーの憂鬱 僕がライフワーク的に読んでいる『CAREER SKILLS』という本では、マイクロマネージャーを以下のように定義していた。 「マイクロマネージャーは、部下に何をすべきかを指示し、それをどのようにすべきかを指示してから、仕事の状…

ドラゴン桜2で提唱された”新しい時代の勉強法”に目から鱗が落ちた

モーニングで『ドラゴン桜2』の連載が始まった。知ってる人も多いと思うが、『ドラゴン桜』は落ちこぼれ高校生が東京大学合格を目指す伝説の受験漫画で、『ドラゴン桜2』はその続編である。 『ドラゴン桜』が始まったのが2003年。今からなんと、15年も昔の…

なぜ年収が増えても幸せにならないのか

橘玲先生の『幸福の資本論』67ページに年収と幸福度の関係についてのグラフがありました。. ここでいう「効用」とは、「欲望を満たす度合い」のことです。年収が低いうちは年収の増加が幸福度を上げる度合いは大きいですが、年収が上がるにつれて、年収が上…

マルチタスクは非効率だし生産性が落ちる

『スクラム - 仕事が4倍速くなる"世界標準"のチーム戦術』という本を読んで面白かった部分を紹介したい。 『スクラム』の第五章「無駄は罪である」で、「一度に一つのことをする」という項目があった。 ここではマルチタスクがいかに無駄で、人間の脳の仕組…

人の心を動かすキャッチコピーの作り方を知りたくないか?

『キャッチコピー力の基本 ひと言で気持ちをとらえて、話さない77のテクニック』という本を読みました。232ページの薄めの本なのであっさり読めると思いきや、思った以上に濃い本でした。 この本は「刺さる、つかむ、心に残る」フレーズを書く能力を身に付け…

忙しいときこそ「シングルタスク」を意識して仕事の効率を高めよう

会社に入ったばかりの頃、 「社会人はマルチタスクが当たり前なんだ」 と先輩に教わった。複数の仕事を並列で回していくのが優秀な会社員だと言われた。 実際、毎日の業務ではTODOリストが一つになることはほとんどなく、常に複数の「やらなければいけないこ…

『竜馬がゆく』に学ぶ「議論しないこと」の大切さ

昨日は『臆病者のためのツイッターアカウント運用入門』という記事で、守りの運用について書きました。 臆病者のためのツイッターアカウント運用入門 今日は昨日の記事の続きです。 インターネットではたびたび論争が起こります。ツイッターでは デートにサ…

『SHOWROOM』前田裕二が外資系証券会社で学んだ、知識よりもスキルよりも大切なこと

前回の記事からの続き。 就職活動で自己分析ノートを30冊以上書いた前田裕二は、面接では何を聞かれても即答できるレベルまで自分のことを深く洗い直していた。 「就活生が50万人いるとしたら、トップ1%の5,000人に入るくらいの勢いで自己内省を深めてやる」…

堀江貴文さんの『後悔しない生き方』は薄くてもホリエモンソウルが詰まっていた

僕はこれまで何冊か堀江貴文さんの本を買っていますが、発せられているメッセージはどの本も共通しています。 人生は短い。やりたいことをやって生きろ。やるべきことに没頭しろ。 これらの強いメッセージは日々不満を抱えるサラリーマンにものすごく響きま…

事実上の引退と言われた今だからこそ学びたい「イチローの考え方」

積読していた『イチローの流儀』という本を読みました。数々の記録を塗り替えてきたイチロー選手の考え方に今一度、触れてみたいと思ったからです。2006年に書かれた古い本ですが、長きに渡ってイチローの番記者をやってきた小西慶三さんならではの深い洞察…

ブログには誰かの人生を変える力がある

神奈川県藤沢市出身、漁師4年目の福島晃さんは、派遣社員として働く日々に物足りなさを感じていた。幼いころ夢見た漁師の仕事を検索したときにたまたま見つけたのが、 「漁船員(漁師)になろう!」 というブログである。漁船員(漁師)になろう!~宮城県北…

5分でざっくり学ぶマーケティングの「セグメンテーション」と「差別化」戦略

「ドリルを売るには穴を売れ」で学んだ内容の続きです。前の記事を読んでいない方でもこの記事を読むのに支障はありませんが、気になる方はこちらをどうぞ。 「ドリルを売るには穴を売れ」はどういう意味か? 恋愛苦手な人は自分にベクトルが向きすぎている…

睡眠時間を十分に取ることで、日中の生産性が劇的に改善した話

気付いたら朝になっていた。 前の日の夜21時頃、あまりにも眠く、全く頭が働かないので、 「15分だけ横になろう」 と、アラームをセットしてベッドに横になったが最後、起きたら空が明るかった。 一瞬、何が起きたのか全くわからず、混乱していた。 窓を開け…

短時間睡眠を実現するために「4時間半熟眠法」を読んでみた

「あと2時間睡眠時間を減らせたら、俺は何にだってなれるのに」 今まで何度そう思ってきたかわからない。 大学受験のときに初めて短時間睡眠に興味を持ってから10年以上、いつもいつも睡眠を短くできたらいいなと願ってきた。 短い睡眠時間でいつもと同じよ…

「ドリルを売るには穴を売れ」はどういう意味か?

「ドリルを売るには穴を売れ」 というタイトルを聞いたことがある人はいますか? 2007年にコンサルタントの佐藤義典さんが『ドリルを売るには穴を売れ』という本を出して以来、マーケティングを語る際によく引き合いに出される言葉です。 ドリルを売るには穴…

世の中の成功した人全てに共通する特徴は「応募」していること

久しぶりに『夢をかなえるゾウ』という本を読み返しています。 僕が大学生の頃からずっと好きな水野敬也さんの出世作です。本作は200万部以上のベストセラーとなっており、 「自己啓発 × 物語 × 笑い」 という水野さんの鉄板スタイルを確立した本でもありま…

サラリーマンの給料はどうやって決まっているのか?

サウザーさんのラジオを聴いて、マルクスの資本論に興味を持ちました。とはいえ、本家マルクス先生の資本論はとても難解という噂を聞いています。いきなり難しい本を読み始めて心が折れてしまうのも辛い。なので、まずは「労働力の生産コスト」について詳し…

正田圭さんの「サクッと起業してサクッと売却する」が会社員の僕にグッと響いた

「サクッと起業してサクッと売却する」の作者の正田圭(まさだ けい)さんは15歳の頃から起業家として活動している シリアルアントレプレナー(連続起業家) です。 15歳のときに作ったSEOの会社を19歳の時に総額1億5,000万円で売却。 その利益を元にまた新たに…

六本木ヒルズの「週刊少年ジャンプ展」が素晴らしすぎて時間が経つのを忘れた

物心付いた頃から一週たりともジャンプを欠かしたことがない。 スラムダンクの赤木剛憲は高校一年のときからずっと、王者海南大附属とインターハイ出場をかけて戦うところを思い描いていたらしいが、僕は小学3年生からずっと、毎週ジャンプを読み続けてきた…

「ネットコミュニティの設計と力」はサロン含め、ネットコミュニティを運営する全ての人に役に立つ素晴らしい本だった

「角川インターネット講座」シリーズの第5巻「ネットコミュニティの設計と力」がめちゃくちゃ勉強になりました。この本は複数のネット界のスター的な執筆者達が、「ネットで流行るコミュニティの作り方」を論じたものです。読者の中にも、はてな会長の近藤淳…

元グーグル副社長の村上憲郎さんの「村上式シンプル英語勉強法」に書かれている英語習得方法をまとめてみた

「村上式シンプル英語勉強法」という本を読みました。 ずいぶん前にベストセラーになった本です。英語の勉強法はいつの時代も売れ続けるコンテンツですね。短めの本で、書いてあることはタイトル通りシンプルです。要約すると、「量をこなせ。英語は学問では…

Team Geekの「ユーザーの信頼貯金を増やしていく」話はどの分野でも大切だと思った。

「Googleに学ぶ良いチームの作り方。謙虚・尊敬・信頼のHRTの原則を大切に。」という記事で、良いチームを作るためには 謙虚(Humility) 尊敬(Respect) 信頼(Trust) の3つを大切にしなければならない、という話をしました。前の記事ではTeam Geekの第3章まで…

Googleに学ぶ良いチームの作り方。謙虚・尊敬・信頼のHRTの原則を大切に。

「Team Geek Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか」という本を読みました。この本はマネジメントを成功させるための本ではなく、素晴らしいチームを作るための心構えを説く本です。世の中の多くの人は「一人の天才が世界を変えた」というような…