【検証】ミスドは女の子とのデートに使えるのか



たいして役に立たないトークスクリプトシリーズ始めます。

とりあえずオープンしたけど、その先に全くつながらない。
そんな謎のトークスクリプトを、記憶のあるがままに記していきます。

別にうまくいったわけじゃないので、なんの役にも立ちませんw

ダメな典型例と思ってもらえればと思います。


昨日の夕方ごろ、無性にミスドが食べたくなりました。
一人でミスドに入るのも寂しいので、誰か道連れにしようかと考えました。



「もしかしてですけど!

「え?」

「お姉さん、ミスド食べたくないですか?明らかに、後ろ姿からドーナツ食べたそうなオーラ出てたんで!w」

「なんなんですかww」

「いやー俺、ミスド食べたくなっちゃって!突然来る発作みたいな!
フレンチクルーラー食べたくないですか?」


「うーーー、フレンチクルーラーな気分じゃないですw」

「わかった!たしかにその顔はフレンチクルーラーじゃない。オールドファッションでしょ。オールドファッション。
仕方ない、仕方ないな~今ならオールドファッション奢るわ。ついでにポン・デ・リングも奢るわ」

「オールドファッションも好きじゃないですww
新手のナンパですか?お兄さん私と同い年くらいですよね?(22歳らしい)」

「ちょwアラサーなめたらいかんよ!小娘にドーナツを奢ろうという粋な心意気よ」

「こんなナンパ初めてですぅw」

「知らんがな。俺はドーナツ食いたいだけだwポン・デ・リングみたいな頭しやがってw」

「あははwポン・デ・リングってw」

(顔の周りの輪郭を空でなぞるって)

「いや、もうこの辺がポン・デ・リング。甘い香りしてきた」

「なんなんですかw」

「よし、仕方ない、ポン・デ・リングヘアだし、ポン・デ・リングもつけたげるよ。そこのミスド、行こかw」

「友達と待ち合わせしてるんですw」

「ま、まじか!したらおっちゃん一人でフレンチクルーラー食うわ~。寂しいわ~」

「絶対同い年くらいじゃないですかw」

「だからアラサーなめんなw

じゃあ、友達と待ち合わせ楽しんで!気をつけてな~!」

「はーい面白かったですwナンパ頑張ってくださいw」

「だからナンパじゃなくて、俺はドーナツ食いたいだけだっつのw」


ドーナツを一人で食うハメになりました。


その後、ブラブラと買い物してたら、牛丼が食べたくなりました。


「こんばんは!」

「はい!?w」

「いきなりですけど、牛丼食べに行きません?」

「えww」

(お、この子かわいい)

「一人で松屋に入るの寂しくて、ほら、なんかお腹減ってそうだし」

「あーーーー松屋は~~~・・・」

(口調を合わせて)

「松屋は~~~・・・わかった。餃子だね?餃子が食べたいんだね?」

「餃子も違いますww
これから友達と待ち合わせしてるんですww」

「まじか~、いや、でもありがとう!
お姉さんと楽しく話したらほら、いつの間にか松屋の横まで歩いてこれた!」


「あ、ほんとだー」

「というわけで、ありがとう!おっちゃん一人で松屋食べてきます!」


「はーい、それでは~」


ぼっちで松屋飯を食いました!
ぼっち飯うまし!



松屋で満腹になって家に帰る途中。

キョロキョロしながら歩いていると、ふ・・・と目が合った女の子が。
こっちとしても不意だったので、何も考えずに話しだす。


「あ!もしかして・・・」

「え・・・」

(女の子がちょっと驚いたようにこちらを見る)

「こないだ合コンであった子じゃないですか?6対6の合コンで、斜め前の方にいた・・・」

「えww」

「斜め前の方にいた、エリちゃんじゃないですか?合コンでLINE聞けなかったからマジ一生後悔するかと思った!」

「エリちゃんじゃないですww」

「え、せっかく運命の再会したかと思っていたのに!・・・本当にエリちゃんじゃないんですか?」

「違いますww」

「そっか、すいません!突然。てっきり再会できたかと思って嬉しくなっちゃってw
失礼しました」


(そのまま少し歩いてから振り返る。ちょっと真剣な表情で)

「あの、ちょっと思ったんですけど」

「これは何かの偶然かと思うので、一杯だけ飲みに行きません?」

「え・・・」

(女の子、2秒くらい考える)

「んー、いやいや、行きません!w」

「ちょwいま絶対考えたでしょw
2秒くらい行こうかなーって考えて、やっぱやめたったなったでしょw」

「なんでわかるんですかw」

「明らかに行こっかなーみたいな顔して、我に返ったじゃんw」

「www
これから友達と飲みに行くんですww」

「まじかー!友達と飲みがなければ運命動き出したかもしれないのに!」

「次会ったら運命ですね♪」

「その運命、信じるわ!
それでは!友達との飲み楽しんでね~!」


と、そのままお別れし、僕はまっすぐに家に帰りました。

変な奴が道行くままに女の子に話しかけるだけになってしまった。
もうちょっとお笑いを研究しようと思います。

どんなにスベろうとも、役に立たないトークスクリプト集はちょくちょく更新していくので、よろしくお願いします。