自分からヒデヨシをアンインストールして、ツイッター依存から抜け出す。


ツイッターを見るのが楽しい。
会ったことのある人が、読むだけでワクワクするような冒険を繰り広げ、一緒に結果を分かち合う。

仲間のゴールの瞬間は最高だ。


アポに毎回負けるKgoさんも最高だ。もはやブログのネタにするためにアポに行っているかのようにも見える。

たまにゴールを決めるけど、遠い横浜の地で放流されるマフティさん。

いいこともつぶやくけど、たまによくわからないことをつぶやくイケメンサウザーさん。

リリーに釣られるわたなべ君。

キラキラアカウントにフルボッコにされるゴッホさん。

我々には理解不能な基準(笑)で女子にAやSをつけるカルジさん。

キラキラアカウントと冷静に、論理的に議論するさくらいさん。

無邪気にハプニングに興奮するトリケラさん。

油断するとすぐに画面キャプチャ撮ってディスってくるキラキラアカウントや豚や犬、それに群がる意思なきtmpoの騎士。

その他のたくさんの刺激的なアカウント。


一人ひとりのキャラが立ち、見ていて本当に面白い。


何かをつぶやくと、反応してくれる人がいて、その反応が楽しい。
それは小さな承認欲求とも相まって、中毒的な快感をもたらした。

一方で、自分の時間をツイッターにかなり使ってしまっていることにも気付いた。
そして残念ながら、その時間は将来に向かって積み重なる類のものではなかった。

適度に休憩に使うなら良いかもしれないが、中毒性のあるものは無制限に時間を奪っていく。
それは睡眠時間を奪い、勉強時間を奪い、集中力を奪う。

どこかで一度距離を置き、一定の距離感を保つべきだと思う。
それが今である。


ナンパや恋愛というのは基本的にアンダーグラウンドであるべきものだ。
人に言えないことをしているわけではないが、おおっぴらにするのは憚られる活動をしている。

ナンパはいつの時代も世間一般から見ると少数派で、月曜日の9時から始まる恋愛ドラマの主人公がナンパ師になることはない。複数の子と関係を持つことも、世間的にはNGとされるだろう。

恋愛工学はどこまでいっても世間一般には受け入れられないし、叩かれる対象になる。

その意味で、ナンパアカウント(恋愛工学アカウント)というのは、露出が増えれば増えるほど一部に評価される一方で、大多数に蔑まれる特殊なアカウントであるといえる。

ビジネスで結果を残せば出世していくみたいに、恋愛活動での結果が出世につながるならどんなに良いことか。
しかし残念ながら、サラリーマン金太郎や島耕作と違って、恋愛は基本的にはビジネスには直結しない。

特にツイッターは、寝首をかこうと目を光らせる豚や犬、それに付随する騎士団アカウントの恐怖に常にさらされているため、精神衛生上、非常に良くない。

一度ツイッターの更新頻度を落とし、空いた時間を英語や仕事の勉強に費やしてみようと思う。


一方、ブログの活動は精力的に続けていきたい。
ツイッターはフロー(流れていく)のツールだが、ブログはストック(貯めていく)のツールだと思っている。

一度書いた記事はパーマリンクとして半永久的にインターネット上に残り、自分のメディアを形成する。
積み重なるものに使う時間を惜しいとは思わない。

ひっそりとブログを更新し、「誰かにとって有用な情報」をインターネット上に残しておく。
それはGoogleによってインデックスされ、情報を求めて検索窓を叩いた誰かの役に立つことができるかもしれない。

それは小さいけれど、間違いなく「仕事」といえると思う。
仕事とは、誰かの役に立つ価値を生み出すことだからだ。



年をとると時間の流れが早く感じるなぁ、と痛感する。
あっという間に週末になり、一年が過ぎ、ジジイになっていくんだろう。

この時間の流れを緩くするには、新しいことを体験するしかないと思っている。
新しい刺激は、脳に新鮮な刺激を与え、時の流れを遅く感じさせることができるだろう。
ここでいう新しい刺激とは、五感をフルに使って感じ取るもので、インターネットではない。


足を使って動き、目で見て、手で触れ、味わい、匂いを感じ取る。


ネットから少しだけ距離をおき、五感を使って感じる新しい刺激を求めに行きたい。