ジョコビッチが勧める動的ストレッチのYoutube動画をまとめてみた。



「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本の第7章に「誰にでもできる簡単なフィットネスプラン」という章がある。

この本はタイトルにこそ「食事」がつくが、内容はライフスタイル全般にわたって書かれている。

その中で「本物の柔軟性を獲得する」というタイトルで書かれているのが動的ストレッチについてだ。

僕はもうアスリートではないのだけれど、デスクワークの後は肩が凝るし、身体は放っておくとどんどん固くなってくる。

昔、ドクターストレッチというストレッチ専門店で見てもらったときに言われたのは、肩回りの柔軟性が極端に低いため、肩が凝りやすいということだった。

首の筋がガチガチに固まっていると。
こういうのは定期的に伸ばしていかないと、すぐに固くなってしまう。

ジョコビッチの本を読んで改めて、毎日ストレッチをやろうと決意を固めた。

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ジョコビッチの生まれ変わる食事

ストレッチには静的(スタティック)ストレッチと動的(ダイナミック)ストレッチがある。

静的ストレッチというのは、体育の授業でやるようなもので、体を伸ばしたまま姿勢を維持して、可動域を広げていくようなストレッチのことを指す。

この静的ストレッチについてジョコビッチは「もはや私には役に立たない」と言っている。
真の柔軟性とは、勝つための幾多の動きを実践できるかどうか。

動的ストレッチこそが、実践に即した動きだというのだ。
(サラリーマンにとって実践に即した動きは「椅子に座る」だが...)

5分間軽くジョギングかジムのバイクを漕ぎ、体を慣らしつつ心拍数を高める。
それからすぐにダイナミックストレッチに入るのがジョコビッチ流だ。

さて、この記事では、ジョコビッチが紹介しているストレッチの動画をまとめたい。
本では当然、動画で動きを確認することができないからだ。
運動を真似るなら、文字より動画の方がわかりやすいので、見ると参考になると思う。


■ジャンピング・ジャックス
肩幅に足を広げて立つ。
両手を頭上に上げながら、両足を肩幅程度に開くようにジャンプする。
元に戻すの繰り返し。

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■ウォーキング・ハイ・ニーズ
いわゆる腿上げかな?
思いっきり腿を上げて動く。
前に進んで、後ろに戻る。

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■ウォーキング・ハイ・キックス
これはつま先上げ。
部活でよくやってたね。つま先を蹴り上げて、手でタッチするのを繰り返す。

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■スクワット・スラスト
腕をついてしゃがんだ体勢から足をポーンと伸ばすやつ。

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■ランジ・ウィズ・サイドベンド
これも部活でやってたやつじゃん!
万歳しながらランジするやつ。

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■リヴァース・ランジ・ウィズ・バックワード
後ろに下がりながら万歳ランジをやるやつ。

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■ロウ・サイド・トゥ・サイド・ランジ
手を前に組んで、エグザイルっぽく横に動くやつ。

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■インバーテッド・ハムストリング
スケートみたいに、後ろに足を蹴り上げるやつ。

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■インチワーム
クワガタの幼虫みたいな動きをするやつ。

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以上が、ジョコビッチが紹介していたストレッチだ。

色々見てみたけど、部屋でやるにはちょっと難しいかもしれない。
本では、「動的ストレッチは中枢神経を刺激した上で血流も増加して、強度とパワーもつけることができる」と言われていて、そういう意味ではアスリート向けなのかもしれない。

僕はこの記事のまとめを見ながら、外でストレッチすることを習慣にしようと思っている。

毎日、肩凝り過ぎて頭が痛いからね。なんとか治したい。