「いい人」はなぜモテないのか?その理由をまとめてみた



ツイッターでいい人がモテない件が話題となりました。


このツイートは様々な方に言及され、たくさんの「いい人がモテない理由」が集まりました。

その中でも特に参考になったものを集め、まとめてみました。

「いい人」以外に魅力がないからモテない


最も多かった意見は「いい人は、それ以外に魅力がないからモテない」でした。

イケメンは「カッコよい人」と言われます。
賢い人は「頭の良い人」と言われます。
面白い人は「一緒にいて楽しい人」と言われます。

他に魅力がある人は「良い人」とは言われません。


僕はこれまでたくさんの女の子から恋愛の相談を受けたり、彼氏の話を聞いたりしてきましたが、


「彼氏は良い人なんだけどね」


と言う人の浮気してる率は半端なく高いです。

いい人、マジで報われねぇ。

いい人であることが悪いわけではないんです。

でも、いい人ってだけでは人を惹き付ける魅力にならない。

「ただのいい人」は別にその人じゃなくても他にいっぱいいるからです。

逆に言えば、他に際立った魅力がないからこそ、「いい人」にならざるを得ないとも言えるでしょう。

「ただのいい人」は敗者の戦略であり、言い換えれば「都合のいい人」ともいえます。

格下っぽい振る舞いは異性としては敬遠されがちで、それゆえにモテないのです。

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打席に立たず、バットを振らない

他にも「いい人」がモテない理由として多く挙げられたのが

「いい人は決めるべきときに決められない」

という点でした。

いい人は徹頭徹尾、いい人であり続けるがゆえに、肝心なところで”男”になれないのです。


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よくよく周りを観察してみると、どんなにモテる人でも


百発百中で狙った女を仕留めるゴルゴ13


みたいな男は存在しません。

もし仮に百発百中で仕留めたとしたら、単に試行回数が少ないか、格下狙いなだけでしょう。

多くのやり手の男も10人誘ったら半分くらいは失敗しているものです。

そう、いい人は打席に立たなすぎなのです。

打席に立たなければホームランは打てません。

股間のバットを一人で握っているだけではイケないのです。

いい人は「重い」

「チャラい人はモテる」とか、「クズこそ女に愛される」とか言うとツイッターで炎上しますが、チャラ男がモテるのはある程度は真理です。

僕の個人的な経験を振り返って、チャラく接したときと真面目に丁寧に接したときを比べてみると、チャラく接したときの方が女の人の反応が良いことが多いです。

もちろん時と場合にはよりますが、その本質は、「チャラくなれ、クズになれ」というところではなく、「軽やかさ」にあると思うのです。


逆に言うと、いい人はなんか重い。


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言葉の重さは相手の心理的な負荷にもつながります。

言葉が軽くなりがちなチャラ男ですが、大事な場面で真剣になれればいいのです。


アポの前は蝶のように軽やかに舞い、デートの最中では蜂のように鋭く刺しましょう。

リスクを取れ

「いい人」はいい人であるがゆえに、リスクが取れません。

たびたび失敗しているチャラい男に比べ、いい人は一つ一つの行動が重く、失敗のダメージも大きくなります。

それゆえに、肝心なところで一歩踏み出せないのが「いい人」の特徴です。


「いい人」は美徳です。

素晴らしい特質です。

ですが、時には「いい人」から一歩踏み出し、失敗を恐れずにリスクを取りましょう。

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「いい人」が振られると、それまで積み重ねてきた「いい人」としての評価が崩れ落ちてしまったり、

これからの付き合いで「いい人」ではいられなくなるかもしれません。


それでもいいんです。

本心をぶつけて、「いい人の仮面」を捨てましょう。

そこが「いい人」から「素敵で魅力的な人」に脱皮する瞬間です。


僕も明日から「いい人」やめます。