ツイッターでフォロワーを増やす9つの方法



フォロワーを増やす方法はシンプルです。

  • 面白いツイートをする
  • 役に立つツイートをする
  • 人の心を刺激するツイートをする(性、金、自己啓発、ヘイト等)


という3つのうち、どれかに当てはまるツイートを続けていれば、フォロワーは少しずつ増えていきます。


指標となるのはファボの数で、

  • 男ツイッタラーであればフォロワー数の5%
  • 女ツイッタラーであればフォロワー数の10%

くらいのファボがつくツイートを続けていけば、フォロワー数は増加していきます。


女性アカウントの方がハードルが高いのは、女子垢にはおっさんブーストがかかるからです。


「可愛いイメージがある女子アカウント」にはおっさんからめっちゃファボがつく。


これらの原則にそったツイートを続けてフォロワーを増やすのがいわゆる正統派ルートです。


具体例を見てみましょう。


一昔前に「蹴られたい背中」というテキストブログを書いて一時代を築いたsenakickことさとるさん。

言葉のチョイスが見事で、ツイートの巧みさは芸術としか言いようがありません。





「人の役に立つツイートをする」の好例は有名美容アカウントのはげ成さんでしょう。


※2018年の時点ではアカウントがなくなってしまっていますが、有用な美容情報を継続的につぶやいていてくれました。



自らの体験を元に人の役に立つ美容情報をわかりやすくまとめています。

根拠となる資料も読み込み、しっかり手間をかけて、正しく、有用な情報を発信しています。


料理系の情報発信もありますね。


「心を刺激する」のは女子垢の優勝ネタ(エロネタ)とか、テストステロンさんの自己啓発ネタでしょう。


ヘイトで誰かを刺激する方法もありますが、炎上するし、アンチも増えるのでおすすめしません。


さて、このような正統派に対して、小細工を駆使してフォロワーを増やす裏道もあります。


実際、人間急には変われません。


毎日

「ぱおーん」

しか呟いていない人が明日から急に、


「おいお前、有用で面白いことを呟けや」


と言われても難しいでしょう。


そんなときの気休めに、今日紹介する小技を駆使してみてください。


これから紹介するテクニックは、全て一つの原則に従っています。


ACIFの法則


です。

いま僕が勝手に作りました。

サミュエル・ローランド・ホールというオッサンは昔、AIDMAの法則なるものを提唱したんですが、それを真似たものです。


ツイッタラーが誰かをフォローするときは、以下のプロセスをたどります。


1. Attention(存在に気付く)
2. Check(どんな人か確認する)
3. Interest(興味を持つ)
4. Follow(フォローする)


何らかの方法でその人の存在に気付き(Attention)、

その人のタイムラインを確認しにいきます(Check)。

タイムラインを確認してその人に興味を持てたら(Interest)、

フォローする(Follow)という流れです。


ACIFの流れに乗せるために、僕たちは何ができるでしょうか?

その界隈の風に乗れ


ツイッターは誰もが卵から生まれ、そこからアイコンを設定し、育っていきます。

どんなにいいことを呟いても、卵のうちは悲しいかな、誰にも気付かれません。


そのアカウントを露出させる必要があります。


そして、アカウントを認知してもらうのに一番手っ取り早いのは、クラスタに所属することです。

クラスタというのはツイッター上のサークルのようなもので、同じ価値観・目的を持った人たちの集団です。


オフパコ界隈、ナンパ師界隈、恋愛工学界隈、料理垢、美容クラスタなど、目を凝らすと色んなクラスタがあることがわかります。


界隈に入る方法は簡単で、界隈っぽい人をフォローして、リツイートして、たまにリプでやり取りをし、認知してもらうだけです。


界隈には謎の仲間意識があるので、界隈の神輿に乗っかれば、同じ界隈の人がガシガシフォローしてくれる可能性が高いです。


界隈の風に乗る作戦は、「Attention」を増やして、存在の認知してもらうための小細工ですね。


大きめのクラスタに入れば、フォロワー1000人程度はあっという間に到達します。


フォローして反応を探れ

フォロワー数10,000人を超えたツイッタラーはアルファツイッタラーなどと呼ばれることがありますが、アルファツイッタラーの9割はツイ廃です。

「ツイ廃」というのはツイッターの反応が気になって四六時中ツイッターを開き続ける人のことですが、

アルファツイッタラーは常に通知が鳴り響く状態にいるため、ツイッター滞在率が非常に高いです。


非常っていうか異常です。


ツイッターに常駐している人の反応を探っていきましょう。


誰もが知っていることですが、誰かにフォローされると、通知が飛びます。

「XXさんにフォローされました」

この通知を見て(Attention)、タイムラインを確認する(Check)というアクションは頻繁に起こります。


僕なんかは美女アイコンの女子アカにフォローされたら100%確認します。


エロいオッサンはみんなそうでしょう?


そこを狙い打ちましょう。


フォローして反応を探り、面白いツイートを配置しておき、リツイートを誘う作戦です。

小物感が半端ない作戦ですが、誰も傷つけることなく露出を増やすことができます。


同様に、アルファアカウントのエゴサを狙う作戦も有効です。

エゴサーチ(エゴサ)とは、ツイッター検索のことで、ブログや書籍の感想を検索しているアルファツイッタラーはたくさんいます。

個人名やアカウント名を載せたらファボってくれることもあります。


ファボが他人のタイムラインに表示されるようになった今、エゴサ→ファボ狙いは極めて有効な作戦と言えるでしょう。


リツイート感度の高いアルファを狙え

アルファアカウントにはよくリツイートする人と全然リツイートしない人がいます。

ネタに徹しているアカウントは滅多なことで知らない人をリツイートしません。


逆に、引用リツイートなどを頻繁にリツイートしてくれるアルファアカウントがいます。


リツイート感度が高いアカウントですね。


そんなアルファを狙いましょう。

狙い方は簡単!

アルファアカウントに便乗して、

  • 否定はせず
  • 賛同しつつも媚びることなく
  • 「おっ!」と思えるような引用リツイート

を投げつけることです。


ポイントは第三者が楽しめるツイートであること。


引用リツイートは賛否両論ありますが、最も良くないのは自分にベクトルが向いた引用リツイートです。

自慢するためだったり、自説を押し通すための引用リツイートは嫌われる傾向があります。


愛を持って引用しましょう。

「リツイート感度が高い」ということで、四方八方から狙われている人といえば、LINE役員の田端信太郎さんでしょう。

フォロワー数は2017年8月19日時点で113,974。

この記事をリライトしている2018年7月8日時点では161,738まで増えています。


影響力が大きなアカウントにも関わらず割とポンポンリツイートしてくれるため、様々な界隈から田端砲狙いで引用リツイートが飛びます。

ちなみに田端さんは休日の午前中が一番リツイートされやすいです。



ファボで爆撃せよ

ファボは魔法です。

誰も傷つかず、温かい気持ちになって、しかもフォロワーが増える。

どんどん使っていきましょう。

ツイッターに常駐している人はだいたい、ファボがきたら通知を確認します。


誰からファボられたかを確認し、場合によってはファボってくれた人のタイムラインを確認しにいきます。

何度もファボってくれる人には自然と好意も抱くでしょう。


それを狙いましょう。

ファボは無償の愛。

指一本、1秒で表現できる愛です。


ファボによって自分の存在を露出する作戦が、絨毯ファボ爆撃です。


ちなみにおっさんになると、フォロワーを増やすという下心ではなく、

「女子アカウントに気に入られたい」

という下心でファボを飛ばすようになります。


ヒデヨシのファボ欄は女子アカウントばかりの地獄絵図になっております。


こういう人間になってはいけません。


また、同じ人に連続で大量にファボすると通知が埋まってしまうので、ほどほどにしておきましょう。

何事も相手の気持ちを想像するのが大事です。

タイムラインを整備せよ


今ではリプライは別タブで表示されるようになりましたが、以前はタイムラインにリプライと自分のツイートが両方どーんと表示されていました。

これを整理しておきましょう。


ACIFの法則を思い出してください。


存在に気づき(Attention)、タイムラインをチェックしに来たとき(Check)、そのタイムラインが女子垢へのクソリプで溢れていたらどう思うでしょう。

興味を持ってもらう(Interest)ことができません。


「スベったツイートをすかさず消し、バズったツイートをタイムラインに残す」


という小細工を駆使する卑怯なヒデヨシのようになれとは言いませんが、

ファボやRTが多いツイートを意図的に残しておくことで、興味を持たれやすくなります。


やりすぎると「あざとい奴だなあ」と思われてしまうので、ほどほどにしましょう。


まぁ、ツイ主にはスベったツイートを消す権利があるので、スベったツイートをなかったことにする何の問題もありません。

ツイッターの基本的人権のようなものです。

セルフリツイートを駆使せよ

「自分で自分のツイートをリツイートする」

というと、ナルシストの極地のような感じがしますが、フォロワーを増やすには地味に有効な手段です。


1ヶ月前にバズったツイートなどをセルフリツイートすることで、さらに露出を増やす効果が期待できます。


セルフリツイートには

  • 一度バズったツイート内容は何度でも受け入れられやすい
  • 新しく増えたフォロワーにバズツイートを"見せる"ことで、さらにリツイートを稼ぐことができる
  • リツイート数が多いというだけで、すごいツイートのように見える

などの効果があり、リツイートがリツイートを呼び、フォロワーが増えるという正の循環が回ります。

ちなみにセルフリツイートをやりすぎると、元々いるフォロワーにディスられるのでほどほどにしましょう。

ヒデヨシがよくやるのは、「ツイッターで今話題になっていること」に対して、過去の自分のツイートをセルフリツイートする手法です。


なぜなら、ツイッターでは同じ話題が何百回も繰り返し繰り返し議論になるからです。


「歴史を学べば、人間が歴史から何も学んでいないことがわかる」


と誰か偉い人が言ってましたが、ツイッターを覗けば、人々が延々と同じようなテーマで議論していることがわかるでしょう。


バズったら連打

ツイッターを続けていると、時々びっくりするくらいバズることがあります。

「バズる」というのはめちゃくちゃRTやファボが伸びることです。


狙ってバズを生み出せるのは一部の天才だけで、多くのスマッシュバズは偶然生まれます。

その偶然を見逃さないようにしましょう。


バズったときは、Attentionが急激に高まっている確変タイムです。


多くの人がタイムラインを覗きにきます。

そこで、渾身のツイートを連投しましょう。


面白いツイートは急に思いつくものではないと思うので、誰かに役立つライフハックがおすすめです。

ちなみに昔、こんな記事も書きました。

ツイッターで「バズる技術」を研究してみた。


そろそろ2017年版も加筆しなきゃですね。

バズったツイートにリプを飛ばせ

バズったツイートのリプ欄はボーナスステージです。


5000RT以上されたリツイートにはものすごい数のリプライがつきますが、みんな意外とリプライまで読んでいるようです。


そして、バズったツイートに飛ばされたリプライも一緒にリツイートされる傾向があります。


このバズったツイートのリプライ欄を僕は「ボーナスステージ」と呼んでいます。


あからさまに狙っていくと嫌らしい人に見えてしまいますが、小細工を駆使するのであれば、ツイッターにはこういう"ブルーオーシャン"があることを覚えておいてください。



その昔、刃牙という漫画で「意識の外側から殴る」という技が登場したことがあります。

刃牙の技は意味不明なのでいちいち解説しませんが、バズったツイートのリプライ欄はまさに「意識の外側」のようなものです。

自分のタイムラインには表示されないけど、たくさんの人に目につく場所だからです。




アルファの寵愛を勝ち取れ

「アルファアカウントに媚びる」というとすごく気持ち悪いですが、フォロワーが多い人にいじられると美味しいです。

モテ男と仲良くなっておくと、合コンでいじってくれて美味しい、みたいなのと似ていますが、問題はツイッターのアルファアカウント(笑)は全然モテないということです。

フォロワー数はファンの数ではない、ということですね。


フォロワー数の多いアカウントが


「この人、面白いな!」


と考えて、やたらとリツイートするようになるとチャンスです。


逆に言うと、「狙ったアカウントが好きそうなネタ」を想像して、どうやったらリツイートされのかと想像を巡らすことが大切です。


繰り返しになりますが、ツイッターでフォロワーを増やすためにいちばん大切なのは、目に見えない誰かの気持ちを想像することなんです。


フォロワー数と本人の魅力は全然関係ない

フォロワー数と人間的な魅力はほとんど関係ありません。


ここまで散々小細工を紹介しておいて何言ってんだお前www

みたいに思われるかもしれませんが、ツイッターの論理をリアルに持ち込む人は、だいたいヤバイ人です。


フォロワー数が多くなるということは、ツイッターの価値観に染まりやすくなる、ということでもあります。


フォロワーが増えることは、

  • 自分の想いを伝えるチャンスが増える
  • 自分が発信した情報を役立ててもらえるチャンスが増える
  • エンタメを提供するチャンスが増える

程度に思っておくのがいいです。


フォロワーの多さを万能の力のように考えてはいけません。

ましてや、フォロワーが増えたからといって、偉くなったと勘違いしてはいけません。


昔、Mr.Childrenというバンドが


「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」


と歌いました。


ツイッターでも同じことが言えるのではないでしょうか。


「フォロワーはきっと奪うでも与えるでもなくて、気がつけばそこにあるもの」


気がつけばそこにいたフォロワーと一緒に、ツイッターライフを楽しんでいきましょう。