効果的な睡眠法に関する本を読むと、ほぼ全ての本に
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びなさい
と書かれています。
太陽の光を浴びることで体内時計をリセットし、睡眠のリズムを整えることができるからです。
体内時計は24時間ぴったりには動いていないため、放っておくと少しずつ生活のリズムがおかしくなってきてしまいます。
この体内時計のずれを修正する役割を果たすのが、太陽の光と言われてきました。
強い光を浴びると、脳から身体にメラトニンの分泌をストップする指令が出されます。
メラトニンは眠気を誘発するホルモンで、夜自然と眠くなってくるのはメラトニンの作用によるものです。
元々人間は日の出と共に活動して、日没になったら休むという生活をしてきました。
そんな生活に合わせて、人間は朝日によって体内時計をリセットするように進化してきたのだと考えられます。
「スタンフォード式 最高の睡眠」を得る方法。あるいは眠りの質の高め方について。
光で目覚めるということは、私達にとってはとても自然なことです。
とはいえ、毎日カーテンを開けて寝るのは気持ち悪いし、曇りの日もあるし、日焼けも気になります。
なので、太陽のように光る目覚める目覚まし時計がずっと欲しかったのですが、昔はこれらの商品がとにかく高かったんです。
普通に3万円とかで売っていて、睡眠の質を高めたいと思っていても、どうしても手が出ませんでした。
しかし最近になって再びツイッターで、
「光の目覚ましがめちゃくちゃ良かった」
というツイートを見つけて、もしかしたら安くなっているかもと検索して見つけたのが「YABAE Wake Up Light」でした。
アマゾンで「光 目覚まし」で検索すると似たような商品もたくさんあるのですが、なんとなく枕元に置きやすそうなだと思ってこれにしました。
充電式で、コードレスで使えるからです。
写真だけだと伝わりづらいかもしれませんが、大きさはセブンで売ってるウェットティッシュくらいです。
ティッシュ箱より少し小さいくらいと言ったほうがわかりやすいかな。
底の方にアラームをセットするボタンがあります。
説明書は読まずになんとかなりました。
目覚ましをセットした時間の30分前から光り出し、徐々に明るくなってきます。
アラーム音は5種類から選べます。
全てが自然の音です。
朝、小鳥がチュンチュン鳴く音や、夜コオロギが鳴く音などがあります。
こちらも
「自然に目覚めることができるように」
という配慮ですね。
2週間くらい使っていますが、8割くらいは音が鳴る前に光で目覚めます。
なかなか音にたどり着きません。
自分はあまり意識せずに使っていましたが、いま振り返ると、ちょうど浅い眠りであるレム睡眠に合わせて光るようにしておけば、より自然に目覚められるんじゃないかと思います。
レム睡眠は約90分周期で訪れる浅い眠りのことです。
これも写真ではなかなか伝わりづらいですが、けっこう明るいです。
エロい人は間接照明として使うのもアリだと思います。
僕も昔はこんな感じの間接照明を部屋中に配置していました。
女子といちゃいちゃしたいときは部屋の明るい照明は消して、ぜひ間接照明を使ってみてください。
10年間「モテ」と「部屋」の関係を研究し続けた男の暫定的結論
本当はベッド全体を載せたかったのですが、なんか恥ずかしかったのでわかりづらい写真になってしまいました。
一点、気をつけるべきなのは、充電を忘れるとバッテリーが切れてしまいがちなことです。
一日で無くなることはありませんが、3日おきくらいには充電しておきたいところ。
スマホなどでよく使う携帯式の充電器が家にあると安心かもしれません。コードが近くになくても充電しながら使えます。
寝坊のリスクを避けたいときは、スマホの目覚ましや普通のジリリリ鳴る目覚ましと併用するのが良いです。
「YABAE Wake Up Light」にセットしたアラームの5分後に普通の目覚ましが鳴るようにしておくと安心できます。
その他、2017年に買って良かったものも紹介しています。