どんな女性がモテ続けるのか?
男性が一緒にいたい人はどんな人なのか?
人生100年時代にモテ続けるにはどうしたらいいと思うか?
という質問をいただきました。
ありがとうございます!
(※下ネタブログ宛のリプライなので、リンクを貼らないためにスクショにしました)
とても難しい質問ですが、あえて凡庸な一般論で回答すると、
「どんな女性と一緒にいたいか」
は人によって異なります。
「どんな女性と一晩過ごしたいか」であれば、「顔が好みでスタイルがいい子」と答える男性がほとんどでしょう。
しかし「どんな人と一緒にいたいか」というのは人それぞれです。
僕の観察では、自分の容姿に自信があって、「可愛い子は外でいくらでも捕まえられる」みたいな自信のある男の人は、
- 話していて楽しい
- 知識レベルが近い
- 自立していて過度に依存してこない
- 料理が上手
- 頭が悪くない
- 常識がある
- 精神が安定している
など、見た目以外を重視する傾向があるように見えます。
もし将来的に遊びたくなったら「外で遊べばいいや」という楽観的な思いがあるのかもしれません。
逆に容姿に自信がなく、内心「自分はモテない」と考えている男性は「結婚カード」を切って、美人をなんとか手元に置こうとする傾向があるように思います。
男からすると「結婚カード」はジョーカーのようなもので、それを使えば一時的に攻撃力が倍増し、容姿レベルが格上の女性でも倒すことができるからです。ジョーカーを切って、美人と「結婚」することで法で相手を束縛することができます。不細工のほうが容姿にこだわる傾向が強いということです。
いずれにしてもこれは極端な話ですし、なんとなくそんな傾向があるのかなくらいのもので、たいした当てにはなりません。
間違いなく言えることは、年を取りながらもモテ続けるようとすることは、下りのエスカレーターを逆走するようなものだということです。
たとえば「今の僕」は、「20歳の頃の僕」に比べて知識も増えたし、お金もあります。
20歳の頃の年収は30万円くらいだったので、今はさすがに10倍はあるでしょう。
頭が際立って悪く、食事のマナーも知らず、デートで女の子に飯を奢る金もなく、大学2年のときに取った単位は6単位で、おまけにスロット中毒でした。
それでも今の30歳を過ぎた僕と、20歳のときの僕を並べてどっちがモテるかというと、20歳の僕の方がモテます。間違いなくモテます。
金もある。
知識もある。
社会的な信用もある。
でも今の僕には若さと髪がありません。
「モテること」が「初対面の人に好意を持たれる確率」だとすると、20歳のときの方が明らかにモテました。
それは僕に限らず多くの人が経験することです。
モテのピークは男性の場合、高学歴イケメンパターンで19歳〜23歳。
一流企業成り上がりパターンで20代半ば〜30歳前後となります。
女性の場合は20歳〜25歳くらいでしょう。
もちろん「モテるかどうか」は相対評価なので、年を取ってもモテる人はモテます。
深キョンが30代でも美しいように、福山雅治が40代でもイケメンなように。
それでも、過去の自分とモテ比べると、見た目の衰えの影響はあるはずです。
どんな人でも加齢を止めることはできません。
できるのは下りのエスカレーターの速度を遅くすることだけです。
なので「モテ続けるためにはどうしたらいいか」という答えは基本的には、
- 下りの速度をできる限り遅くする
- 見た目以外の武器を増やす
の二通りのアプローチになります。
そして最終的には「モテ以外の尺度で主観的に幸せになる」ことを目指すのがいいと思います。
加齢による見た目の劣化を遅らせるにはどうしたらいいか?
化粧品会社に勤める方に聞いた話によると、人間は初対面の人を見たとき、目の下の頬の辺りの肌の状態で年齢を判断するという研究成果があるそうです。
なので見た目の劣化を防ぐためにまずやるべきことは保湿です。
男女問わず、化粧水と美容クリーム、そして外出時の日焼け止めは必須です。
特に紫外線には注意が必要です。
紫外線は肌の老化要因の多くを占めるものとされているからです。
恋愛市場で戦い続けるつもりならば、スキンケアは必須です。
女性に限らず男性もスキンケアは絶対にやった方がいいと思っているのですが、僕の主観では肌の保湿に興味のある男性は少ないように見えます。
なので、男性の場合は保湿しておくだけで同年代の中でダントツで若く見えるようになります。
関連記事:【感想】オルビス・ユーは化粧水に革命を起こしたと思う
保湿が第一で、体型の維持が第二です。
加えて、
- ハゲ
- 白髪
- 臭い
- ムダ毛
- 歯の着色
などにも気をつけなければいけません。
正直、年を取ると美容にお金がかかります。
見た目を維持できるレベルはかけたお金に比例するともいえます。
ハゲに関しては正直開き直るのもありかと僕は思っていますが、ハゲきってしまった場合は「モテ」に関しては相当厳しい戦いになるでしょう。
髪の毛が後退しているのではない。
— 孫正義 (@masason) 2013年1月8日
私が前進しているのである。
RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。
ホワイトニングは男女ともにおすすめで、男性の場合はヒゲ脱毛しておくと見た目が5歳くらい若返ります。
青髭がないだけで印象が全然変わるのです。
ホワイトニングの記事の参考→ホームホワイトニングとオフィスホワイトニング、両方やってみた感想
脱毛の記事の参考→ヒゲ脱毛の効果とメリット・デメリット
なので当たり前すぎる回答ですが、「モテ続けるためにはできる限り見た目の若さを維持する」のが一番重要となります。
そのためにお金を惜しまず投資することと、できるだけ早いうちから準備することが大事です。
見た目以外の武器を増やす
見た目はどうしても衰えていきますが、見た目以外の魅力は年齢とともに増えていきます。
ただし、魅力が増えていくのは努力している人だけです。
漫然と会社に行って、漫然と働いて、漫然と疲れた日々を過ごすことは努力とはいいません。
努力とはもっと主体的に、目的的になされるものだからです。
関連記事:『ノルウェイの森』永沢さんの名言まとめ
見た目以外の魅力がある人の特権は、人に侮られないことです。
尊敬されるとも言えます。
どんなに美人でも、どんなにスタイルが良くても、何も考えずに頭が空っぽのまま年を取ると、いずれ馬鹿にされてしまう日がきます。
「馬鹿にされて見下される」のは「モテ」とは程遠い状態でしょう。
逆に仕事でも何でもいいですが、結果を残して尊敬できる要素がある人は、いくつになっても敬意を払われます。
ビジネスでもいい。
名声でもいい。
会社名でもいい。
学歴だっていい。
「誰かが本気で求めていて、手に入れることが難しい何か」を持っている人は尊敬されます。
大学受験を必死に頑張ったけれど東大には合格できなかった人からすると、やはり「東大卒」の経歴は尊敬に値するものですし、
ビジネスで成功したいけれどまだ叶っていない人からすると、大きな仕事を成し遂げた成功者は憧れの的でしょう。
多くの人は「自分が欲しいと願っていながら手に入れられなかったもの」を持っている人に憧れます。
「努力した過程」は恋人と親以外は誰も見てくれないので、とにかく結果で語ることが大事です。30代以降は特にそうです。
「人生100年時代」に“モテ続ける”のは難しいですが、「尊敬できる要素」を持てるように準備しておくことがその答えの一つになります。
幸せの尺度をモテ以外に置く
「いくつになってもモテたい」
「年を取ってもチヤホヤされたい」
という人はたくさんいます。
僕もそう思います。
紀州のドンファンなんて人もいましたよね。
ドンファンが求めていたのは「モテ」とはまた違う気がしますが、それにしてもジジイババアになってモテ続けるのは修羅の道です。
モテを求める限り、本当に辛い戦いになると想像しています。まだパパ活でもしていた方が精神的には楽になるでしょう。
それで、モテ続けたいなら男性の場合は経済的に大成功するのが重要です。
仕事ができる→尊敬できる→カッコいい→好き♡
となるかもしれません。
経済的な成功が面倒なときは、数撃って当てるしかありません。
「おじさんが好き」という子を探しまくってたまたまヒットする子を見つけるのが近道です。
女性がモテたいのであれば、オタサーの姫的なポジションを確保し、モテない人がたくさんいる場所に顔を出すのが手っ取り早いです。
そんなところでモテても幸せとは思えないですが...。
また、邪道な道をゆくならば、「コミュニティモテ」はあります。
不細工でもめちゃくちゃモテるニコ生主がいるように、そのコミュニティの王様になることで、見た目に関係なくモテることができます。
アルファツイッタラーは全くモテませんが、著名Youtuberはモテまくっているはずです。
不謹慎なのでネタにするつもりではなく、例として挙げたいだけなのですが、ネットで有名なオモコロの方も色んな方と関係を持っていたようです。
当人同士で話し合いさせていただきまして、お互い納得のいく結論に落ち着きましたので、元のツイートを消させていただきました。ただ、僕が「ファンの子と付き合っていた」「二股をかけて相手方を傷つけた」というのは揺るぎない事実ですので、再度記載して、反省します。申し訳ありませんでした。
— セブ山 (@sebuyama) 2019年4月15日
「どこかのコミュニティの有名人になる」のがいくつになってもモテるための最終奥義になります。
しかし一般的にはアラフォー、アラフィフになってくると、幸せは主に子供の成長だったり、仕事の成果からもたらされるようになるものでしょう。
他人の価値観に従うことなく、自分の主観で「本当に楽しい」と思えることを見つけて、そこから幸福感を得ていくのが無難だと思います。
「どれだけモテるか」を自分の幸福のメイン尺度にすると、年を取るにつれて苦しくなります。
「モテ」はあくまで「ついで」にして、別の何かで幸福感を確保するのがよいのではないでしょうか。
ちなみに僕はブログを書いたり、プログラミングしたり、漫画を読んでいるときが幸せです。