俺の遺言を聴いてほしい

これは俺の遺言だ。

新卒社会人はどこに住むべきか問題を考える。


先週、ツイッターの人々と飲んだとき、

「昔からブログ読んでます」

と言ってもらえたことが嬉しかった。

「昔」というと、ヒデヨシがへっぽこナンパアカウントを始め、日々クラブに行ってみたり、300barに行ってボロクソにされていた頃の話だ。

3年経てば、人は変わる。

今ではすっかりクリーンさを装った怪しい政治家のようなアカウントになってしまったが、あの頃の悪の枢軸のような自分を知っていて、好きだったと言ってくれる人は貴重だ。それも、僕よりも一回り若い人が。

それで、飲み会のときに色々聞いてくれて、色んな話をしたはずなんだけど、いかんせんお会いしたときにはかなり酔っ払ってしまっていて、伝えたいことをちゃんと伝えられていたかは疑わしい。

なので改めて、今思い出せる限りの内容を文章にして、まともな回答を伝えたい。

ジジイになると、若者に何かを語るのが気持ち良いのだ。


* 【話題1】住む場所と家賃の話 *


引っ越しが趣味と言えるくらい、僕は引っ越しを繰り返してきた。
だいたい1年半に1回のペースで引越して、そのたびに金が底をつき、地獄のような生活を送ってきた。

家賃のクッソ安い部屋に住んでみたこともあるし、モテたい一心で無駄に高いところに住んでみたこともあった。

そんな経験から住む場所や家賃について、僕の想いを書きたい。

まず、家賃が安いとめちゃくちゃ生活に余裕ができることは覚えておいてほしい。

年収が今の3分の2以下だった頃に、家賃が今の4分の1くらいの部屋に住んでみたことがある。

そのときはびっくりするくらいお金に余裕ができた。反対に今は家賃を高くしてしまい、常にカツカツの状態だ。

・家賃を安くすること
・女遊びを控えること

この2つを守れば、男は圧倒的にお金が貯まりやすくなる。経験上、これは間違いない。

東京だと家賃8万以下だと相当ボロいか、あるいは駅から遠い物件になってしまうのが辛いが、会社に自転車で行ける距離であれば、駅までの距離はあまり関係ない。
地方だと8万円出せば豪邸に住める。もっと安い部屋に住んだ方がお金は貯まりやすいだろう。

余談だが、外資系のエリートは会社にマンション借り上げてもらって、税金を安くするなどのライフハックを使う人がいるらしい。
これはナイスは節税だ。税金は本当に馬鹿にできない。


次に住む場所。
会社の近くに住むか、好きな場所に住むかで迷う人もいると思う。
僕も会社から徒歩5分のところに住んでみたり、あるいは電車で通ってみたり、色々試してきた。

結論から言うと、できるだけ会社の近くに住んだほうがいい。
いま、電車で通って辛い想いをしている自分が言うんだから間違いない。

「電車で勉強すれば時間は無駄にならない」と言う人もたくさんいると思うが、通勤電車はそれほど勉強に適した空間ではない。
立って勉強したら疲れるし、夏は3日に1回は臭いおっさんに遭遇する。1ヶ月に1回は意味不明な人に出くわしたりもする。

ターミナル駅の人混みの中にはイライラしたおっさんもたくさんいて、肩をぶつけてられて嫌な気分になったりすることもある。

なんだかんだ、通勤電車はストレスが溜まりやすいのである。

なので、電車に乗らない生活ができるなら、そっちの方が圧倒的に人生の満足度が上がると僕は確信している。
よっぽどの事情がない限りは会社に近いほうがいい。マジで。

ただ、会社が東京以外にある場合は、もしかしたら東京に住んで通勤するのもいいかもしれない。

東京外に住んでしまうと、わざわざ東京に出るのが億劫になって、行動範囲がかなり狭まってしまうからだ。
飲みの誘いとかも断ってしまう可能性が高くなるだろう。東京の人と会いづらくなるし、終電を逃したらタクシーで帰れない。この辺をどう考えるか、個人の価値観によるだろう。

東京に特別用事がない場合は、東京外に住んだほうが家賃も安いし、人も少ないし、いいことだらけだ。


では、モテ部屋について。
断言してもいいが、部屋がモテにつながることは基本ない。

いいマンションに住んでも、たいしてモテない。
ワンチャン狙うなら、繁華街近くに住むのがいい。一緒に歩いて帰れる、というのは大きなアドバンテージだ。家賃はあまり関係ない。

ただ、

「いつか絶対いいマンションに住みたいィィ!」

「タワマンマンに!俺はなる!!」

とか強く決意している人は、無理してでも早めにいいマンション住んでしまった方がいい。

みんなが遊びたい盛りで友達も独身で、自由な時間が多い20代にタワーマンションに住むのと、友達がみんな結婚している30代でタワーマンションに住むのとでは全然意味が違うだろう。

30代は良くも悪くも、周りの人が家族を中心に人生を築いていく。いいマンションに住んでもチャラい遊びをする機会は少なくなる可能性が高い。

ちなみに昔、フィールドワークにより東京の部屋を研究したこともある。

東京いい部屋モテる部屋研究

部屋探しの参考になると嬉しい。


最後に、「遊び」について振り返ってみる。

20代は遊ぼうと思ったらめちゃくちゃ遊べる。毎日クラブも行ける。渋谷に行けば仲間がいる。遊ぼうと決めたなら、人生が楽しくて仕方なくなるだろう。

一方で、「努力は複利で効いてくる」とも言うし、貴重な20代を遊びに使うか、仕事や勉強に使うかは判断が難しいところだろう。

もちろん、遊びながら大成功する人もいるはずだから、「何をするのが正しい」と言い切ることはできない。

ただ、「女遊びで鍛えた能力は仕事にも役に立つ」なんて言う人もたまにいるが、それは多くの場合、自分を正当化するためのポジショントークだ。

「けん玉の練習で培った集中力はサッカーにも役に立つ」というようなもので、よっぽどのコミュ障じゃない限り、女遊びによって培ったコミュ力が仕事につながるとは考えづらい。

サッカーうまくなりたいならけん玉で集中力を鍛えるよりもサッカーをやるべきだし、ビジネスのコミュ力を鍛えるなら、女の子に話しかけるよりも営業に走り回った方が鍛えられると僕は思う。

というわけで、遊びはやっぱり遊びなので、そこはまぁ割り切って、能力の向上という副次的効果はあまり期待しない方がいいんじゃないかな。

心も身体もスッキリして、気分が良くなって、ストレス解消になることはあるはずだけど。

長くなってしまったので、別の話題については次の記事で(一方的に)書きたい。