ドクターストーン:石化の原因や解除方法についてわかっていることをまとめる



ドクターストーンのアニメのクオリティが素晴らしく、毎週欠かすことなく見ています。
先週のアニメでは千空の石化が解除されたシーンが放送されていました。

アニメに比べて漫画はずいぶんと先に進んでいるのですが、いま改めて初期のドクターストーンを振り返る機会を得たことで、石化の謎がかなりスッキリした気がしています。

これまで断片的にストーリーに登場してきた「ドクターストーンの石化の原理」について、現時点(2019年8月)でわかっていることをまとめてみます。

地球上の人類全員が石になった理由

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まずドクターストーンの第一話の最初の一コマですが、ある日「石化光線」によって地球上の人類全員が石になりました。
石化光線は地球上の人類全員に降り注ぎましたが、宇宙にまでは届きませんでした。
そのため、石化光線発射時に宇宙空間にいた千空の育ての親、石神白夜たちは石化しませんでした。
地球最後の生き残りです。

後に千空の仲間となる石神村の村民たちは、百夜と一緒にいた宇宙飛行士達の子孫です。

百夜たちがツイッターやインスタグラムの書き込み終了時刻から推測した結果、石化の発生地点は日本の正反対にある南米あたりだろうと推測されています。

石化の発生地点に向けて船を走らせ始めたのが最近(2019年夏)のドクターストーンの展開でした。

人類を石化した犯人は誰か

現時点で最も有力な犯人は「ホワイマン」と呼ばれる謎の人物です。
千空たちにモールス信号で「Why?」の一言だけ通信して、それ以降音沙汰ありません。

3700年生きることができる人間はいないので、ホワイマン自身も石化していたものと推測されています。
ホワイマンが3700年石化して、自分だけが石化を解いたつもりなのに、地球上で誰かが同じように石化を解いていた。

それに対し、ホワイマンは「Why?」と問いかけたのでしょう。
もしかしたらホワイマンは千空の肉親なのかもしれません。

「千空の血のつながった親は石神白夜の親友だった」

ということまでわかっています。

石化光線で石化するのは人間とツバメだけ

石化光線が効くのは人間とツバメだけです。
猿や犬、ライオンなどのその他の動物や植物には効きません。

建造物に当たっても何も変化はありませんが、建物を突き抜けて人間に当たります。
石化光線は人間よりも先にツバメに当ててテストされていたことがわかっています。

石化復活液は硝酸とアルコールを混ぜて作りますが、その際はツバメの羽根でテストしながら分量を調整していきます。

なぜか石化光線を使える“始まりの島”の人々

硝酸を作り出すには、触媒としてプラチナを使う必要があります。
プラチナは希少な鉱物なのですが、石神村に伝わる百物語で、白夜たちがいる島にプラチナの存在が示唆されていました。

千空たちはプラチナを手に入れるために、島に向けて船を走らせます。

硝酸さえ作り出せれば、全人類を救うことができるからです。
火薬やダイナマイトも作り出せます。


プラチナを探すために島に訪れた千空らたちですが、そこで出会ったのは日本に移住することなく島に住み続けていた「始まりの人々」でした。

彼らは科学技術を持っているわけではなく、原始人のような暮らしをしていますが、一つだけ石神村の人々とは違う点がありました。

島の住民は石化光線を発生させる装置を持っていたのです。

石化光線を発生させる方法

原始の島の住民が使う石化光線は地球全体に広がるようなものではありません。
空中に投げて一定範囲、球状に石化光線を放出します。

イメージは下の図のような感じです。
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人類全員を石化したときの石化光線は火山が噴火するように吹き出してきました。
それに比べ、島民(キリサメ)が使う石化光線はかなり小規模なものとなっています。

この石化光線の発生装置を奪い、石化の原理を突き止めるのが千空の次のミッションとなります。

石化光線の範囲と効果

原始の島の人々が使う石化光線には一定の範囲があり、石化が始まった部分を引きちぎると石化は止まります。
髪の毛などから石化が始まった場合、髪の毛をちぎると石化はそこでストップとなります。

全人類を石化したときのように光線が全身に降り掛かってくる場合は回避不可能ですが、少なくとも始まりの島の石化光線は距離を置くことで回避できます。

石から細胞に戻っていく

石化復活液をかけると、卵の殻を割ったかのように人間が復活していますが、本来の復活は殻を割るようにはなりません。

人間の細胞が石になっているので、石化復活の本来の挙動は、「石が細胞に戻る」です。

3700年もの年月が経過すると、石の表面が風化してしまっています。
風化してしまった石は細胞に戻れません。
復活液をかけると風化してしまった部分は細胞に戻れないため、石の殻を割るような復活の挙動となります。

2019年夏時点のジャンプでは「二度目の石化復活」を果たす人物が出てくるのですが、彼には石化の跡は残らず、ピカピカの身体で復活しました。もしかしたら金狼の視力なども石化復活によって治るのかもしれませんね。

なぜ石化光線で石になるのか

石化光線を発生させる装置を奪い取るのが原始の島での千空のミッションです。
敵が空中に石化発生装置を投げたタイミングを狙い、ドローンで奪い取ります。

人間とツバメが石になる原理はまだ解明されていませんが、おそらく近い将来、千空が解き明かすことになります。

ドクターストーンは今のところ、展開にやや無理があったとしても「現代科学の仕組み」は踏み外さずにストーリーを進めてきました。
しかし「人間とツバメを石化させる光線」は2019年時点では発明されていません。

石化光線だけは「あるファンタジーにするしかない」というのが僕の予想です。
ドラクエで魔法使いが手から火を出せるように、あるいは悟空がかめはめ波を撃つように、石化光線の部分は科学で説明できないナニカにするしかないと考えています。
たとえば、石化光線は地球上にない物質でできていたとか、地球に埋蔵されていた未知の物質だったとか、そういう理屈にしなければ石化を正当化できないと思われます。

なぜなら、我々の生きる世界に石化光線は存在しないからです。

石化の解除条件

石化を解除するには復活液をかける必要があります。
千空と大樹が一年かけて実験を繰り返し、復活液のレシピを作り出しました。

そのときの名言が

「教えてやるよデカブツ

『科学ではわからないこともある』じゃねえ」

「わからねえことにルールを探す

そのクッソ地道な努力を科学って呼んでるだけだ...!」


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「実験始めて一年───

第100何十回目か?

意外と早かったな

ククク
地道なもんだ

ファンタジーに科学で勝ってやんぞ

唆るぜこれは」


石化復活液の作り方

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復活液は「硝酸とアルコールの混合液」です。

レシピは「硝酸 30 対 アルコール 70」です。
アルコールは蒸留を繰り返し、96度の高濃度にする必要があります。
現代で言うと「スピリタス」ですね。硝酸 3 対 スピリタス 7 で混ぜれば石化復活液ができるはずです。

石化中に意識を保てば硝酸だけで復活できる

千空と大樹だけは硝酸とアルコールを混ぜた復活液なしで石化を解きました。
その理由は、千空と大樹が石化中に意識を飛ばさなかったからです。

石化中の3700年間、千空は一度も意識を飛ばしませんでした。
脳の消費カロリーは一日約400kcalで、3700年分のエネルギー換算だと2兆ジュールを超えます。

「石の何か」を消費して、千空は脳を動かすエネルギーにしていたわけです。
意識を途切れさせることなく脳を動かし、一定以上のカロリーを消費し続けることで、硝酸だけで石化が解けるようになります。

でも自分以外で3700年も意識を保ち続けていられるやつはいるのだろうか?

大樹しかいない、と千空は考えました。

「杠への告白を中途半端にしたままで、大樹が意識を飛ばすわけがない」

と千空は確信します。

「それでも起きてんだろテメーも!3700年間ずっと

テメーだけは俺と同じだ 諦めの悪い奴だ

戻ってこい大樹...!!!」

そう願いながら、硝酸が垂れてくる洞穴に大樹を置いておくことで、復活を待っていました。
大樹は千空より脳の消費カロリーが少なかったため、千空より遅れて復活したわけです。

石化が解除されたらどうなるか

石化が解除されると周辺の傷が修復されます。
外傷はもちろん、脳のダメージさえも回復します。

石化から復活すると、人間は全身の傷や病気が治り、完全なる健康体になります。

石化によって傷が治った事例

後述しますが、石化光線は人間を治癒します。
石化復活と共に修復した怪我や病気は以下のようなものです。

  • 杠の足の指先の傷
  • 千空の頚椎損傷(ほぼ死んだ状態から復活)
  • 獅子王未来が脳死状態から復活

石化解除によって、石が細胞に戻るとき、「人間の本来の状態」にまで治癒・回復してくれる効果があるのです。

「ドクターストーン」の意味

ここまで述べてきたように、石化は人類に対する攻撃ではなく、むしろ人類を治療しているようにも見えます。
石化から復活したタイミングで、人間の傷や病気が治るからです。

その意味から、石化を「ドクターストーン」と呼びます。
医師のように人間を治療してくれるからです。

槍で肺を貫かれた獅子王司を仮死状態にして、石化光線を当てて治療してしまおうというのが、千空が司を救うために考え出した作戦でした。

かつて千空は

「70億人が支えきれねえなら

70億人支える手を70億人で探しまくる!

それが科学のやり口だ......!!!」

と言ったことがあります。

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人類全体に降り注いだ石化光線は、ある科学者が70億人を支えきれなくなった人類全体を支えるために生み出した何らかの科学技術だったのかもしれません。

今後の展開予想

原始の島ではプラチナを手に入れたため、復活液を無限に生成できるようになりました。
今後は石化光線の発生装置を手に入れ、石化の原因に迫ることになるはずです。

(1)石化光線を手に入れて、石化の仕組みを解明する
(2)石化復活液を大量生産する工場を作る
(3)地球上にいる人類を全て石化した元凶「ホワイマン」と対決する
(4)全人類を復活させるための科学技術を発明する

という順序で話が進み、最終回になるのではないかと予想しています。
石化光線を手に入れた後は、一度日本に戻って獅子王を復活させるのは忘れないでほしいですね。


ドクターストーンの魅力については以下の記事でも語っています。
oreno-yuigon.hatenablog.com

アニメ版ドクターストーンはものすごく映像が綺麗で素晴らしい出来です。

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Dr.STONE 11 (ジャンプコミックス)

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